節約は我が家の永遠のテーマです。
格安スマホや保険の見直しなどの固定費の削減から始まって、あとは
のステージとなっています。
外食を減らし、もしくはゼロにして自宅でご飯を作って食べるのが一番安上がりだということは分かっているものの、毎日のことだと「気分が乗らないな」ということもあります。
そこで今回は、自炊をラクにする料理作業の効率化のコツを5つご紹介します。
目次
1. 加工野菜(冷凍品・カット品)をうまく活用する
総菜はお皿に盛り付けるだけで料理ができ上がるのでラクですが、家計には優しくありません。
材料を買って自宅で調理した方が安いことは確かです。
しかし、何もかも1から作業を行うとなると大変なことも。
たとえば煮物よく使うサトイモですが、私は皮むきが大変なので敬遠していました。
節約のためとはいえ、料理が苦痛になっては本末転倒です。
そこで思い切って冷凍野菜を使ってみました。
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下ごしらえに手間のかかるものを冷凍ものに置き換えるだけなのに、これほど気持ちがラクになったことはありません。
ただ生野菜と比べて割高ではあるので、
・ スーパーの冷凍食品が割引になる日などに購入する
・ 手間のかかるもの限定で利用する
などの工夫は必要です。
2. 炊飯器で同時調理する
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炊飯器の同時調理を試したことはありますか?
根菜(イモ類・にんじん・かぼちゃなど)をビニール袋やアルミホイルなどに包んでお米の上にのせて一緒に炊きます。
ご飯が炊きあがると同時に、蒸し野菜もでき上がります。
マッシュポテトやじゃがバターなども作れて、本当に便利です。
我が家のチキンライスはもっぱら炊飯器です。
鶏肉も野菜もすべてまとめて調理できて、しかも洗い物も1つで済みます。
時短できる便利な調理器具については、こちらの記事をご覧ください。
3. 一汁三菜という理想は捨てる
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私が作る食事はいわゆる「理想的な献立」ではありません。
品数を揃えるという考え方は捨てて、主食(ごはん)と野菜とお肉か魚が入っていればOKとしています。
理想はあくまで理想であって、それで自分を苦しめることになるならやめた方がましです。
栄養バランスも1日ではなく、1週間や1か月トータルで考えればいいと割り切っています。
献立を考えるだけで時間が過ぎるなんて非効率すぎます。
たとえば、
としています。
節約はマラソンと同じく、ペースを守って息切れしないよう取り組むもの。
簡単なものしか作れてないと罪悪感は持たないでくださいね。
我が家は我が家と割り切りましょう。
4. 下ごしらえはまとめて作業する
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食材の下ごしらえは、毎食作るたびに作業するよりも、まとめて時間を取って一気に作業した方がはかどります。
朝食の準備のついでに夕食の野菜を切っておくとか、週末にまとめ買いしたときに野菜を切って保存する、お肉や魚に下味をつけて冷凍しておくなどです。
5. 洗い物を減らす作業工程を組む
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料理をすると避けられないのが、調理器具やお鍋などの洗い物が出ることです。
疲れたときでも料理はかろうじて作れるけど、後片付けがおっくうな時ってありますよね。
それなら洗い物を減らすために、作業工程を組んでしまってはいかがでしょうか。
まな板は生野菜、生で食べるものから始めて、次に火を通す食材、といった風に組むと洗う回数が減らせます。
お鍋もあれこれ使うより、フライパン一つで炒め物に揚げ物に煮物にと使っていけば洗い物は減ります。
コツコツと節約生活を
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食費の節約は目に見えて数字として表れるので頑張りたいけれど、息切れして投げ出してしまわないようにしたいものです。
節約生活は短距離走ではありません。
コツコツと長期にわたって取り組むことが肝心です。
ぜひ今回のコツをうまく利用して、安易に外食に走ってしまわないように気を付けましょう。(執筆者:橋 正子)