食費を節約しているのになかなか貯金が貯まらないという方は、「冷蔵庫収納」の見直しをしましょう。
食費をいくら節約しているつもりでも、賞味期限が切れてしまったりなど食材を使い切ることができなければ、ムダな浪費になってしまいます。
冷蔵庫収納を見直すことで、筆者は消費を1/3もカットすることに成功し、毎日きれいな状態を保てます。

目次
容器の入れ替えブームに乗らない もともの容器をそのまま使う
最近のトレンドとして、調味料などの容器を入れ替える方が増えています。
モノトーンにまとめるとたしかに見た目はスマートですが、どれだけ使ったか確認しにくく、買い足すタイミングが分かりにくくなります。
オリーブオイルなどの調味料は特に酸化の原因になりますし、もともと使える分の保存期間より早くダメになってしまいます。
その結果余分に買い足すことになり、ムダな出費を増やす原因になります。
朝、昼、夜に使う食材をケースごとに分ける

朝昼夜、1日に使う食材をケースごとに分けると、無駄遣いを防げます。
筆者の場合、朝食はオートミールだけなので、昼と夜に使うものを画像のように小分けしていました。
昼食べるものは左のケース、夜食べるものは右のケースに収納してとりやすさも意識しています。
小分けするタイミングは朝
朝一に行えば何の食材が足りていないか細かくチェックできますし、その分無駄買いを防ぐことができ、結果節約につながります。
筆者は朝食はオートミールのため、ケースには入れず1番左端の隅にオートミールを収納しています。
この方法を1か月実施したところ、使う食材を約1/3カットすることができました。
1か月2人分の食費に3万円かかっていたのに、2万円に抑えることができました。
冷凍食品をメインに使っている方は冷凍庫でもこの保存方法を実践するといいです。
ジップバックに入れて、賞味期限を記入する

買った食材をきちんと使い切れるようにジップバックに入れての収納がおすすめです。
賞味期限の早いものを手前に、遅いものを後ろに入れると手前が一番賞味期限が早いので、目につきにくい後ろのストック食品が賞味期限切れでムダになるということがありません。
賞味期限は手書きでジップバックに直接記入した方が覚えやすいですが、面倒な方はもともとの食品のラベルについている賞味期限をそのままカットし、ジップバックに入れるとラクです。(執筆者:羽室 文乃)