12月の大仕事のひとつは、「年賀状」です。
大量に出す人は結構な出費になりますので、少しでも安く年賀はがきを買いたいものです。
そこで今回は、年賀はがきを少しでもお得に買う方法を一挙紹介します。
目次
「郵便局のネットショップ」でクレカ、LINE Pay払いで購入
郵便局の商品をネットから購入できる「郵便局のネットショップ」では、年賀はがきを販売しています。
こちらのショップで購入した商品の支払い方法には、
・クレジットカード
・口座振替(ゆうちょ銀行)
・コンビニ決済(前払い)
・代金引換
・ペイジー
・LINE Pay
などがありますが、おすすめの支払い方法は、利用金額に応じて0.5%~2%分のポイント還元を受けられるクレカ、LINE Payです。
おすすめのクレカは、新規入会者限定ながら20%還元を実施している「三井住友カード」です。
このキャンペーンについては、以下の記事に詳しく書いてあります。
ただし、利用可能なクレカはVISA・Mastercardのいずれかです。
また、5,000円未満の購入には720円の送料がかかりますので、80枚以上の年賀はがきを購入しないと送料無料にはなりません。
さらに、最大で注文から到着まで2~3週間程度かかりますので、余裕を持って申し込みましょう。
ファミマ、セブン-イレブンで購入
コンビニのファミリーマート、セブン-イレブンで年賀はがきを購入してお得になる方法もあります。
ファミマではファミマTカード、FamiPayで支払い
ファミマではファミマTカードがあるといいでしょう。
ファミマTカードのクレジット払いで年賀はがきを購入可能で、しかも0.5%分のTポイントが還元されます。

また、ファミマのコード決済サービス「FamiPay」でも利用金額の0.5%分のボーナスが還元されるだけでなく、ファミマTカードからFamiPay残高にクレジットチャージしておけば、0.5%分のTポイントが還元されます。
セブン-イレブンではnanacoで支払い
セブン-イレブンでは、電子マネー「nanaco」を使って支払います。
nanacoを使ってセブン-イレブンで年賀はがきを買ってもnanacoポイントは還元されませんが、nanacoにクレジットチャージしておけば、クレカのポイントを貯められます。
リクルートカードでnanacoにクレジットチャージすれば、還元率1.2%です。
金券ショップで購入
金券ショップでは、金券だけではなく年賀はがきの販売もしています。
1枚1円引きが相場ですが、購入枚数が多いほど1枚あたりの割引額が多くなりますので、大量購入予定の方は検討するといいでしょう。
ただし現金払いが基本で、配送希望の場合には別途送料がかかるので注意してください。
「広告付年賀はがき」を購入

「広告付年賀はがき」というものもあります。
これは、年賀はがき表面の一部を企業・自治体などの広告に割り当てることで、その広告料である5円分(63円→58円)安く買える年賀はがきです。
1枚で5円お得ならば100枚で500円お得と、決して無視できないお得ぶりですね。
ただし、ネット販売などは行っておらず枚数限定、しかも窓口ではクレカなども現在のところ利用できませんので、現金のみで支払いです。
「ビックカメラ.com」で購入
「ビックカメラ.com」では、年賀はがきの販売を行っています。
購入してもビックポイントは付きませんが、10枚セットから販売しており、2,000円以上で送料無料になるので、32枚買えば送料無料となる計算です。
クレカ払いももちろんできますし、ビックポイントが余っているのであれば年賀はがきの支払いに充当できます。
【完売】「エプソンダイレクト」でインクとセットで購入

エプソンの通販サイト「エプソンダイレクト」では、毎年数量限定で純正インクと年賀はがきのセット販売を行っています。
セットだと年賀はがきを通常より5円引きで購入でき、しかも送料無料で3%分のポイントが付いて、貯まったポイントはエプソンダイレクトで1ポイント = 1円として利用可能です。
クレカ払いも可能でクレカのポイントも付くといいことだらけですが、残念なことに、2020年分のセット販売はすでに終了してしまいました。
また筆者の場合、使用しているプリンターはキヤノン製ですので、購入できたとしてもインクの使い道がありません。
通常のはがき以外を送る方には「年賀切手」
・旅先からの絵はがきを年賀状として出したい
・ゆうパックの荷物と一緒に新年の挨拶をしたい
などを希望の方には、「年賀切手」をおすすめします。
あまりなじみがないかもしれませんが、6桁の抽選番号もちゃんとあって当たり付きの切手です。
郵便局の窓口・郵便局のネットショップでは普通に販売しています。
はがきや封書の代金としてだけでなく、ゆうパックの送料の支払いにも利用でき、荷物に直接年賀切手を貼り付ければOKです。
コンビニでは取り扱いのない所もあるかもしれませんが、大手コンビニであれば予約すると取り寄せてくれる可能性が高いので、予約するといいでしょう。
通常のはがき・切手・古い年賀はがきとの交換は不可
書き損じたはがきは、手数料を支払えばはがきや切手に交換できます。
書き損じたはがきが最新の年賀はがきであれば、最新の年賀はがきに交換できますが、年賀はがきでない通常のはがき・古い年賀はがきを最新の年賀はがきに交換はできませんので、注意しましょう。
早めの行動が肝心
お得な年賀はがきの購入方法を紹介しました。

最もお得度が高いのはエプソンダイレクトですが、インクとのセット購入が条件で早期完売してしまいます。
次いでお得なのは広告付き年賀はがきですが、宛名部分をかなり広告に割かれてしまうので、プリントの際には注意しましょう。
ネット販売している年賀はがきは数量限定のものが多く、完売したら終了となりますので、特に早めの行動が肝心です。(執筆者:角野 達仁)