スマホは、今や学生の必需品といっても過言ではなくなり、我が家も子どもにiPhoneを持たせることになりました。
購入費も通信費も、なるべく安く抑えたいものです。
新規購入について調査した結果と、我が家が利用している格安SIM「IIJmio(アイアイジェイミオ)」を合わせてご紹介したいと思います。

目次
iPhone8をアップルストアで購入 大手キャリアで購入した場合と比較
最新モデルでは高いし、かといってあまり古すぎて長く使えなかったり支障があったりしても困るということで、iphone8を購入することにしました。
IPhone8は、アップルストアで、税込5万8,080円で販売されています。(2019年11月現在)
ヤフオクやメルカリなら、新品が4万5,000~5万円くらい、中古品ならさらに安く販売されています。
その場合は、残債(ローンが残っているかどうか)やネットワーク制限がないか、などよく検討して選ぶと安心です。
では、もし大手キャリアで購入すると、本体価格はどれくらいなのでしょうか。
基本的に、本体価格はアップルストアより高くなっています。
大容量プランに加入する、2年後に買い替えるなどの条件付きで本体が安く手に入るサービスもあるようです。
データをたくさん使用する方にはお得ですが、そうではない場合は、結局月々の通信費が高くなったり、2年後には返却しないといけなかったりと、必ずしも得をするとはいえないようです。
新規購入のiPhone8の価格(円)

我が家は、アップルストアで購入しました。
ちなみにアップルストアでも分割払いができます。
格安simを取り扱う「IIJmio」とは

「どこの格安 SIM 使っているの?」と尋ねられ 「IIJmio(アイアイジェイミオ)」と答えると、たいてい聞き返されます。
なじみのない方もおられるかと思いますが、2008年からMNVOサービスを開始している、格安SIMの老舗なのです。
お得なサービスもありますし、筆者は3年ほど利用していますが、回線が不安定だと感じたことはありません。
プランの紹介・使ってみたメリットとデメリット
音声通話機能付きSIM「みおふぉん」
1か月に3GBのデータプランが1,760円(税込み)です。
かけ放題のオプション660円をつけても、合計2,200円で使用ができます。
同一アカウントでSIMを複数枚利用でき、400円追加でデータSIMを1枚増やすことができます。
筆者はデータSIMをつけて、iPadも利用しています。
家族で使うなら「ファミリーシェアプラン」
最大10枚のSIMカードが利用でき、12GBのデータをシェアできます。(音声通話機能付きSIMは5回線まで)
利用するSIMカードの枚数で金額が変わってきます。
家族3人なら、4,660円で一人当たり4GBずつ利用できます。
家族4人なら、6,336円で一人当たり3GBずつになります。

ファミリーシェアプランは、SIMカード4枚目の申込から追加手数料2,000円が必要ですが、現在キャンペーン中で、0円で利用できます。(1月29日まで)

メリット
みおふぉんダイヤル

専用アプリの利用で、通話料が50%おトクになります。
ひとつの ID で複数のSIMが持てる
最大10枚のSIMカードが利用できます。(音声通話機能付きSIMは5回線まで)
長期利用者はオトク「長得IIJmioプレミアム特典」

2年以上利用していると、「長得IIJmioプレミアム特典」がもらえます。
これは、i-フィルターやスマホ向けのセキュリティ・ウイルス対策アプリなど、月額300円前後の各種オプションが永年無料です。
さらに、1GBの追加データクーポンが年3枚配布されるというものです。
データがちょっと足りないな、なんてときに即追加できて、助かっています。
この追加データ分は、自分だけじゃなくてIIJmioを利用している家族や友人へプレゼントもできます。
デメリット
特にこれといった不満はありませんが、iPhoneの取り扱いがないので、iPhoneを使用したい場合は、別途自分で購入してからの利用になります。
大手の通信費と比較
同じ3GBのプランを新規に大手キャリアで利用するなら、どうなるかを料金シミュレーションで比較してみました。
いずれも特別な割引サービスがないとします。
スマホ1か月の通信費比較(円)

大手とIIJmioをかけ放題も含めた通信費で比較すると、最大で 約4,500円の差があります。
「キャリアメールでないといけない」などという方は難しいですが、特にこだわりのない方は、家族で安く使える格安SIM「IIJmio」の利用を検討してみるのはいかがでしょうか。(執筆者:桐谷 春音)