毎年、年の初めになると「貯金」を目標に掲げる人は多いと思います。
今回は、
という人向けの面白い貯金方法を集めてみました。
目次
1. ダイエットと貯金を同時進行

これは実際に私もやってみて一石二鳥と感じた方法です。
目標はあれこれ決めると面倒になってしまうので、単純に期間だけを決めます。
スタート時点で体重を図ることを忘れないでください。
計った体重を記入するだけの無料アプリも合わせて使うと便利です。
やり方
「コンビニでお菓子を買おうかな」
と間食しそうになったときは、その欲をグッとこらえて自宅に帰りましょう。
そして、貯金箱に食べよう(買おう)としていた物と同じ金額を入れてください。
最初はツラいかもしれませんが、だんだん自分の欲が貯金箱の中に小銭として貯まっていくのをみると「私、こんなに我慢できたんだ!」という達成感と同時に
という衝撃が走るかと思います。
実際に試した結果
私が行った際には、1か月で
・ 体重… 1kg減
・ 貯金… 約6000円
間食に費やすお金が1回300円~500円だとして、普段から週に4回ほど間食をしていたという衝撃の事実が分かるのもメリットのひとつです。
ダイエット貯金箱は、目標の「5kg減」に達成した段階でいったん開けてみようと思っています。
最初に決めた期間までしっかりと耐えることができたら、自分へのご褒美に好きなもの買うというのもいいかもしれません。
2. SNSでも大流行の365日貯金

インスタやTwitterなどでも話題となった小銭貯金の仕方です。
やり方
1. 紙に1から365までの数字を書いた表を作る。
2. 1は1円、365は365円 というように数字どおりの金額を貯めていく。
3. 1日1マス。どの数字から埋めても良い。
4. 毎日入れた数字に印をつけていく
スタートしてから1年で全部の数字が埋まる仕組みになっています。
表をかわいい絵でアレンジするのも良いですし、クリアしたマスにシールを貼っていったりしても楽しめます。
最近ではネットで「365日貯金」と検索すると、無料でダウンロードできる専用シートがたくさんあるようです。
数字どおりの金額で貯めると、1年間で6万6,795円となります。
数字どおりの金額を貯めていくだけでなく、1日100円と決めてスタート日は1のマスから埋めていくというやり方もあり、この方法だと3万6,500円も貯まります。
1年頑張ればどのくらい貯まるかも把握できるので、貯金が苦手な人にも比較的チャレンジしやすい方法です。
3. 良い気分で惜しみなく貯金できちゃう「ご祝儀貯金」
「ご祝儀貯金」と聞いてもいまいちピンときませんが、この方法は自分の趣味と貯金を連動させるというとてもユニークな発想だと思いました。
やり方:サッカーや野球などのスポーツ観戦が趣味の人の場合
自分の応援しているチームの試合がある際に、まずは願掛けのようなつもりでいくらか貯金箱へ投入します。
勝って欲しいという気持ちを込めて金額を決めるので、お札でも小銭でもいくらでもいいです。
そして見事勝利した際には、ご祝儀としてさらにお金を入れましょう。
スポーツ観戦をしている人の大半は応援しているチームが勝つとかなりハイテンションになります。
そのときの良い気分をうまく使って、惜しみなく貯金をするという方法です。
2020年は東京オリンピックも開催されますし、貯金がはかどる年になること間違いなしです。

スポーツ観戦以外でも有効
自分自身がスポーツや習い事などをしている人の場合は、
実際に選ばれたら自分へのご祝儀としてさらに投入する
テストや受験前の学生さんの場合は、
・ 数式や英単語などを〇個覚えるなどの目標を作り願掛け投入
目標が達成する、10個暗記ができるなどで、ご祝儀を投入する
などといった具合で、アレンジは無限大です。
精神的、お財布的に負担のない貯金方法
小銭貯金の場合、そう簡単に大金が貯まるわけではありませんので「貯金をしなきゃいけない」というプレッシャーはないほうが継続します。
負担があると途中で断念する大きな要因になります。
「塵も積もれば山となる」のように、小銭でも数万円を貯めることは可能です。
貯金が苦手な人は、自分が楽しめるやり方で小銭貯金を始めてみてください。(執筆者:笹木 花)