年末の我が家は大掃除にてんてこまいでした。
コンロに換気扇といった油汚れ、トイレやお風呂、洗面台といった水回りのお掃除…わかってはいても、なかなか手をつけられません。
年末の大掃除に苦戦しながら、
と嘆いた方、また、
と決意した方もいらっしゃるはずです。
今年の大掃除をラクにするためにも、今年はコツコツ掃除を心がけようと思います。
そのために、ぜひチェックして欲しい3つのお掃除アイテムについて、お得な情報をお伝えいたします。
目次
コスパ最強の「お掃除三銃士」

お掃除に欠かせない3アイテムといえば、重曹・セスキ・クエン酸です。
この3アイテムの使い方については、私から改めて何も申し上げることがないほど、マネーの達人でも多くの情報があります。
一言で言うと、
・ 油汚れにはセスキ
・ 水回りにはクエン酸
が基本の使い方です。
この3つのみでお掃除をし、普段から合成洗剤を使わないお掃除の達人の方も多いようです。
またこの3アイテムはコストパフォーマンスの面から見てもかなり優秀で、まさに「三銃士」なのです。
もともとの単価も安いうえに、専用洗剤を何種類も買わなくてもいいのはとても助かります。
ストックを抱えなくてもいいので、家事もその分シンプルになります。
「三銃士」はダイソーで買える
実はそんな重曹・セスキ・クエン酸は100円ショップのダイソーで購入できます。
商品の一例をご紹介しましょう。
今シーズンのデザインとは変更になっている場合もありますが、クエン酸はこのようなパッケージです。

我が家ではクエン酸を愛用しています。
お掃除シーズンになると品薄になることもあるので、早めの入手がおすすめです。
裏面はこちらです。

こういったスプレータイプもありました。

実は「少量でも安い」
と考えてしまいがちですが、そんなことはないのです。
近くの量販店A社で売られているプライベートブランド品と、ダイソーで売られているものを比較してみました。

※記載内容は調査日の販売価格であり、内容等は変更になっている場合があります。
このように、重曹、セスキ、クエン酸、どれもダイソーの方が1gあたりの値段が安い、という結果になりました。
意外な結果に思われた方も多いのではないでしょうか。
例えばクエン酸を例に挙げてみれば、ダイソーもA社のものも、ともにクエン酸100%で、使用する上でそんなに大きな差はなさそうです。
低単価アイテムは100円ショップの方が安い、というのはよく言われることですが、重曹・セスキ・クエン酸においてもその優位があるようです。
またA社をはじめとする量販店の製品をいくつかチェックしましたが、多くの製品には、計量スプーンが付いているものが多くありました。
ダイソー製品は、スプーンのないものが主流のようです。
こういった細かな仕様の差を削ることで、ダイソー製品は安い価格を実現できているのかもしれません。
収納にかかる「見えないコスト」も削減できる

と思った方もいらっしゃるかもしれません。
私がお掃除が苦手な方にダイソーをおすすめしたい理由がもう1つあります。
ずばり内容量が少ないことです。
上記の表を見ていただいてもわかるように、A社の製品はダイソー製品のおよそ2倍の内容量です。
「結局使うなら多い方がいい」とついつい考えてしまいがちですが、同じように考えて購入したものの、使いきれずに掃除用具の棚の中で眠っている洗剤が家にあるという方も多いのではないでしょうか。
実は収納には「見えないコスト」がかかっています。
収納も家賃のうちです。
収納物が多いとその収納にかかるコストも多いわけです。
使わない洗剤などの、ある意味「デッドストック」にコストを支払っていると考えると、実のところ、大きなサイズばかりが得とは言えません。
ダイソーの掃除アイテムを活用しよう
ダイソーならば、使いきれる量だけを購入し、使い切ってから次を購入しても、コスト面で不利にはなりません。
もちろん使ってみて「私には合わなかった…」という場合にも、少ない量であれば使い切ってしまうことも容易です。
ダイソーのお掃除三銃士でコツコツお掃除派に転向し、
となった暁には、ぜひ容量の大きいものをご購入ください。
それまではまず、ダイソーのお手軽サイズでのチャレンジをおすすめします。
今年はダイソーの重曹・セスキ・クエン酸で、お掃除をがんばってみませんか。
なお、情報は2020年1月現在のもので、内容などが変更になっている場合があります。
店舗によっても取り扱い内容が異なります。
お求めの際には事前に確認されることをおすすめします。(執筆者:新木 みのる)