被服費を節約したいけれど、つい服を買ってしまう人も多いのではないでしょうか?
被服費の節約は難しいと思われがちですが、コツがわかれば節約も可能です。
それでは、オシャレを楽しみながら被服費を節約する方法をお話します。
目次
被服費は節約できる
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被服費は万単位の出費になりやすい項目です。
そのため、節約を考えた時に真っ先に予算を削る人も多いことでしょう。
しかし、「オシャレが生きがい」の人にとって、被服費の節約は難題です。
そこで、無理をしないで被服費を節約する方法をお話しします。
被服費の予算は購入シーズンに組む
まず、被服費は、よく購入をする月に集中して予算を組みましょう。
例えば、セールや季節の変わり目などの時期です。
衣類は全く買わない月もあれば、多く買う月もあります。
そのため、毎月同じ額を被服費の予算に組んでも、うまくいかない事が多いです。
そのため、被服費の予算は多く購入する時期に集中した方が、余裕ができて買いやすくなります。
また、コートやスーツなど1着で万単位の出費になる服はあらかじめ買う時期を決めておきましょう。
予算も立てやすくなり、出費の対応がしやすくなります。
購入前に持っている服をチェック
服の購入前には、必ず自分が持っている服のチェックしておく事をおすすめします。
着ていない衣類は処分する
衣類を購入する前は、まず断捨離をしましょう。
衣替えをする時に断捨離をすると、服の整理もできて一石二鳥です。
特に、3年以上は着ていない服やサイズが合わない服は処分をしましょう。
また、メーカー物や痛みが少ない衣類は、リサイクルショップやメルカリなどで売れる事があります。
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持っている服をスマホで撮影
自分が持っている服をスマホで撮影しておくと服を買う時に、「どのように手持ちの服と組合わせるか」を考えやすくなります。
また、似たような服を買うことがなくなります。
服を購入する時に気をつけることは?
衣類を購入する時は、どのような事に気をつけると節約になるのでしょうか?
次のような点に気をつけると被服費の節約がしやすくなります。
予算を守る
衣類を買いに行く時は、被服費の予算を決めてから買いに行きましょう。
予算にあった服を選ぶように考えて買うようにします。
しかし、予算をオーバーしている服が欲しくなる時もあるでしょう。
その場合は、1度お店を離れて3日ほど考える事がおすすめです。
数日経つと「やっぱり買わなくてもいいや」という気持ちになることもあるので、ムダ買い防止になります。
普段使いなら週1~2回は着る服を選ぶ
衣類を購入する時は、「どれくらいの頻度で着るのか」もポイントです。
普段使いの服であるならば、週1~2回は着られる服がおすすめ。
よく「3パターンは着回せる服が理想」と言われますが、1パターンでも週2回は着られるような出番が多い服であれば、立派なお役立ちアイテムです。
定番服なら高くてもOK
「少し高めかな?」と思う服でも、流行に左右がされない形の服ならば、元値が取れるくらい着られる可能性があります。
特に3年くらい着る予定の服ならば、品質の良い服を買っておくといいでしょう。
品質が良い服は生地が傷みづらいため長く着られる事が多く、繰り返し買う手間がはぶけるため、結果として節約になります。
流行服はプチプラで購入
はやりの服は1年未満しか着ることができない事があります。
奮発して高額な服を買っても、着る期間が3か月では、もったいないです。
そのため、流行物はGUなどでプチプラ購入がおすすめです。
自宅で洗濯ができる服を選ぶ
プチプラの服であっても、自宅で洗濯ができない服は、クリーニングに出さなければなりません。
そうなると、せっかく節約のために安い服を購入しても、クリーニング代にお金がかかってしまいます。
そのため、服を購入する時は「自宅で洗濯ができるかどうか」服の洗濯表示を確認するようにしましょう。
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自分に似合う服を知る
自分にはどのような服が似合うのかを知っておくと、厳選した服選びがしやすくなり、節約につながります。
ショップ店員に相談する
自分のファッションセンスに自信がない人は、手当たり次第に新しい服を購入することや、買った服をほとんど着ないことがあります。
「自分で選ぶのは苦手」という人は、ショップ店員に相談するといいでしょう。
購入したい服の着回しに自信がない場合は、どのような服と合わせるといいかを聞いてみる事をおすすめします。
自分の持っている服と合わせることができ、着回しができそうであれば、購入への不安がなくなります。
予算を伝える
ショップ店員に相談をすると、いろいろな商品や高い物をすすめられる事があります。
そのような時は、「予算は◯◯円くらい」と店員に伝えましょう。
店員も予算に合った商品を提案してくれるようになります。
骨格診断や、パーソナルカラーを知る
自分の体形を知る骨格診断(シルエット診断)や、自分に似合うカラー(パーソナルカラー)を知ることで、自分に似合う服がわかりやすくなります。
また、「高額な服を着ないとオシャレに見えないのでは」と思い、高い衣類を買う事が多い人でも、自分の体形に合う服やパーソナルカラーを知ることで服選びに自信がつきます。
そのため、プチプラの服の購入もしやすくなり、節約にもつながります。
・ (参考元:これで完璧!あなたに似合う服がわかる骨格診断)
・ (参考元:大人のパーソナルカラー診断)
服をレンタルする
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新作の服やブランド服など、毎月のように購入する人は、服をレンタルすることも方法の1つです。
近年ではレンタル服のサイトが増えており、服のジャンルもデートやオフィス、パーティーなどで使える服をレンタルすることができます。
しかも、クリーニングをしないで返却できます。
サイトによりますが、月のレンタル料は月額6千円~1万円くらいです。
定期的に借りると考えた場合、人によっては高額と思える金額なので、自分の普段の被服費と比較をして検討しましょう。
特に結婚式などのイベントで着る服は、買うと高額出費になることが多いです。
そのため、イベントの時のみレンタルをし、パーティー服代を節約するという方法もあります。
予算内購入・洗濯OK・プチプラで節約
被服費の節約をしたいのならば、まずは被服費の予算を決め、その予算にあった買い物ができるようになることを目標にしましょう。
ただ、予算内に料金を抑えて満足するには、しっかりと服選びができるようになることが必要です。
また、自宅で洗濯ができる服を買うだけでもクリーニング代が減ったり、似たような服をプチプラで探して買ったりするだけでも千円単位の節約になります。
被服費の節約はコツを押さえれば節約可能なので、皆さんも挑戦してみてください。(執筆者:藤代 聖子)