ワタミでは、新型コロナウイルスによる臨時休校の支援のため、小中高生に「ワタミの宅食」を1食200円で提供するサービスを実施しています(すでに受付は終了)。
上記のサービスは、主に自宅で留守番をしている小中高生向けのものですが、「親の分の食事も一緒に注文したい」という声も挙がりました。
社会状況の混乱を見ると、親も落ち着いて食事を作れる雰囲気ではないかもしれません。
そこで「ワタミの宅食」では、2食以上食事を注文する子育て中の家庭に対して、1食当たり390円と大幅に安くなる「子育て家族割」を開始します。
3月9日10時より受付を開始していますが、上限に達し次第受付を終了とのことです。
この記事では、「子育て家族割」を詳細に解説することで、選ぶ際の参考にしていただければと思います。
目次
【子育て家族割】子育て家庭のお弁当が2食以上注文で1食390円

「子育て家族割」の詳細を確認しておきましょう。

・お子さんの学生証・保険証が必要
・時間指定は原則できない
・まごころスタッフによる宅配
という点は、前回と変わりありません。
前回の休校支援と「子育て家族割」の違い
前回の休校支援と何が違うのか、ピックアップして解説しましょう。
新学期に入ってからも使える
先に発表された休校支援では、4月3日が利用可能な最終日でした。
しかし、新型コロナの長期化が懸念される中で、「子育て家族割」は長期間対応してくれ、4月24日まで利用可能となっています。
何かと忙しい年度初めまでカバーしてくれるのは、ありがたいです。
注文は2人用以上
先に発表された休校支援では留守番のお子さんを対象にしたため、1人用からでも宅配してくれました。
しかし「子育て家族割」では、親の負担を低減する目的もあるため、2人用以上の注文が条件です。
週単位でかかる最低料金は「1,000円→3,900円」と上がりました。
「まごころ手鞠」「いきいき珠彩」「惣菜プラス」も選べる

先に発表された休校支援では、「まごころおかず」、「まごころ御膳」しか選べませんでしたが、子育て家族割ではそれに加えて、親にもうれしい
・ まごころ手鞠
・ いきいき珠彩
・ 惣菜プラス
が選べます。
最も高額ないきいき珠彩(1食当たり税込640円)も390円で注文可能ということで、約39%お得という計算です。
ちなみに、3/16週のいきいき珠彩の献立は、以下の通りです(3/20は休日のため宅配はなし。料金は4日分)。

≪画像元:ワタミの宅食≫
確かに、まごころおかずと比較するとおかずが非常に充実しています。
1食15品目以上、週平均食塩相当量4g以下、週平均450kcalと、体のことを考えて栄養バランスも優れたおかずを、自分で390円で作ろうとなると大変です。
WEBで申込可能

先に発表された休校支援では、申込方法が電話のみだったため回線がパンクし、なかなか電話がつながらないという事態となりました。
今回の「子育て家族割」ではWEB専用の申込フォームがありますので、基本的に24時間受付してくれますし、回線のパンクも少ないと思います。
「子育て家族割」で親子ともどもバランスのとれた食事を
ワタミの宅食では、1食390円で栄養バランスの優れたおいしい食事を宅配してくれる「子育て家族割」を開始します。
前回の休校支援と同様、満3~18歳のお子さん(学生証・保険証などの提示が必要)を持つ家庭が対象です。
今回の「子育て家族割」では、忙しい親の負担低減も狙い、大人向けのメニューも選べるようになりました。
前回の休校支援では、結構早めに上限に達してしまい、前回ほどではないにせよ今回も早めに申し込むのがおすすめですが、疑問点などあればワタミの宅食受付センター(0120-61-7070・9時~18時)に電話するといいでしょう。
新型コロナでいつもと違う年度末・年度初めを迎える親と子供、体調を崩さないように「子育て家族割」を上手に活用してください。(執筆者:角野 達仁)