家賃に国保、住民税に、光熱費など、支出を最小限に抑えられる自治体はどこなのか調べてみました。
栄えある総合1位はどこでしょうか。
対象
誰でも
【達人レベル】3.3
お手軽度:★★☆☆☆
お得度:★★★☆☆
わくわく度:★★★★★

目次
家賃 2万円台は東京にもある
家賃は物件によって日本全国、どこにでも安いものが見つかります。
立地上の不便さ、築年数、設備を一切考慮しなければ、こんな格安物件もあります。
京都府京都市:1万3,000円(1R)
青森県むつ市:1万5,000円(1K)
北海道函館市:1万5,000円(1K)

国民健康保険料(介護保険料込み)年間15万円の地域差も
国民健康保険の値段は年間7万~10万円程度が平均です。
東京23区は全国的に高く、特に千代田区は年間15万5,459円と高額です。
秋田県の大潟村も19万3,861円と高額です。
一方、長野県、高知県、鹿児島県、沖縄県は全体的に安く、4万~5万円代の自治体もあります。
水道代 1,000円を切る自治体も
自由化された電気やガスに比べて地域差が生じるのが水道代です。
地域によって月額6,000円以上の違いがあります。
日本一水道代が高いのは、埼玉県寄居町の月額7,695円です。
【達人の裏技】高齢者を「お金」で助ける地域はここだ! 勝手にランキング・ベスト3
あくまで「お金」という視点をメインに、高齢者が移住して安く楽しく暮らせそうな町を「マネ達」編集部が選んでみました。
【第1位】沖縄県金武町
家賃:4.7万円(2LDK)、国保料:6万2,406円(年)、水道代:1,600円(月)沖縄は人気の移住先です。
那覇市から車で約80分。タコライス発祥の地でもあります。
国保料・水道代ともに安く、オーシャンビューの物件でこの価格です。
【第2位】北海道函館市
家賃:4万円(2LDK)、国保料:8万5,661円(年)、水道代:2,358円(月)家賃の安さが最大の魅力です。
おいしい食べ物と観光名所も充実しています。
北海道のほかの地域に比べて雪は少なく過ごしやすく、水道代も北海道の中では格安です。
【第3位】東京都府中市
家賃:7万円(2K)、国保料:7万4,220円(年)、水道代:2,710円(月)23区ほど家賃は高くなく、それでいて交通アクセスもとてもいいです。
競馬場など娯楽施設も充実しています。
自然の多い地域にもすぐ出られるので、アウトドア派にもオススメです。
本記事は以下書籍から内容を一部抜粋して掲載しております。
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