株主優待品が株主に発送されるのは、権利確定日を迎えてから3か月後位という企業が多いようです。
例えば、6月に権利確定月を迎える場合には9月頃に株主優待品が発送されます(企業によって多少差はあります)。
今、外食産業の株主になると外出自粛で売上に大きな影響が出ている企業支援にもなります。
株主優待品が届く9月頃にはもしかしたら楽しくお得に食事できるかもしれません。
東証1部30万円以下(執筆時)6月権利確定で食事券がもらえる株主優待5銘柄を紹介します。
目次
1. ブロンコビリー (3091)

ブロンコビリー (3091)は、主に関東・中部・関西の郊外で、ステーキ・ハンバーグレストランを展開している企業です。
「野生の馬」という意味の「ブロンコ」と「いつまでも少年ような気持ちを忘れずに」という意味でアメリカの少年の名前「ビリー」が使われ、両方を合わせてブロンコビリーとなりました。
サラダバーの監修に野菜ソムリエを迎えたり、ウルグアイ産の炭焼き超厚切りサーロインステーキに熟成肉を使用するなど、おいしさを追求し続けています。
2. アークランドサービスホールディングス (3085)

オレンジ色の縁取りに筆文字の看板が目印の「かつや」は、全国展開されているとんかつ・かつ丼のお店で、アークランドサービスホールディングス (3085)が運営しています。
白地の看板に同じく筆文字で書かれた「からやま」もから揚げの専門店として同社が運営しています。
どちらの店舗にもリーズナブルかつ、おいしく、ボリュームのあるメニューがそろっています。
3. フジオフードシステム (2752)

「まいどおおきに食堂」の名前でオフィス街やフードコートに店舗を全国展開しているのがフジオフードシステム (2752)です。
「まいどおおきに食堂」では、お米は毎日精米、卵はフジオフードシステム指定農場の卵使用というように基本の食材に対してのこだわりを見せています。
また、うどんの「つるまる」も同社の店舗です。
「つるまる」では、麺は国内産小麦を使って毎日製麺し、出汁は鰹節、煮干し、さば節の一番出汁を使って、関西風に仕上げています。
どちらの店舗もシンプルな素材だからこそ、より力を入れてお客様に提供しています。
4. すかいらーくホールディングス (3197)

すかいらーくホールディングス (3197)は、ファミリーレストランのガストを始めとして、和食レストランの夢庵や、中華レストランのバーミヤンを運営する企業です。
2019年7月末に全店舗でプラスチックストローの提供を停止したり、テイクアウト用レジ袋もサトウキビ由来の素材に変えるなど環境問題への取り組みにも積極的です。
ホームページ上で優待カード内の残高を確認できるようになっていますので非常に便利です。
5. ホットランド (3196)

ホットランド (3196)は、築地銀だこや、薄皮たい焼き銀のあんや、アイスクリーム店のコールドストーンクリーマリーを運営する企業です。
株式会社USENなど他2社と協力して、バーチャルスナック「スナックタウン」を始めました。

新型コロナ拡大の影響を受けた店舗と外出したくてもできないユーザーをつなぎ、店舗にいるかのような感覚を自宅で味わえるサービスです。
時期が来たら支援の意味も込めて食事を楽しむ
安心して外食できる日が来たら、外食産業支援の意味も込めてお食事を楽しみにいきましょう。(執筆者:大川 真理子)