2020年7月1日から、多くの店舗でレジ袋が有料化します。
そのためエコバッグを購入する方が増えていますが、使用用途を考えずに適当に購入してしまうと、使い勝手が悪く、買いなおさなければならないこともあります。
エコバッグは1つ数百円~数千円ほどですが、使いにくいものをいくつも買ってしまい無駄にするのは避けたいものです。
そこで今回は、エコバッグを選ぶときのポイントを紹介します。
目次
1. 洗えるものを選ぶ
スーパーなどで使うエコバッグは、洗えるものを選びましょう。
生鮮食料品などを入れると、エコバッグに肉や野菜の水分がついてしまうことも多く、そのまま使い続けるのは不衛生です。
また米国の一部の地域では、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、エコバッグを禁止する動きも出ています。
エコバッグがどの程度ウイルスを媒介するかはわかりませんが、洗えるタイプのエコバッグをこまめに洗浄して使うのをおすすめします。
2. 大容量タイプは肩がけ・背負えるタイプを選ぶ
大容量のエコバッグを購入する場合は、
・ もしくは、背負えるタイプ
がおすすめです。
特に水分の多いものを入れると、バッグは非常に重くなります。
持ち手に十分な長さがあり肩にかけられるタイプか、もしくはリュックサックのように背負えるタイプであれば、荷物を運ぶのも楽になるでしょう。
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3. どの機能を重視するか決める
エコバッグは、使うシーンによって最適な形や機能が異なります。
購入時は、どの機能を重視するか決めておきましょう。
代表的な機能としては、次のようなものが挙げられます。
・ 大容量で丈夫
・ レジかごに直接つけられる
・ 保冷機能がある
エコバッグについては、「1つで全てをまかなう」ことを期待してしまうと、「帯に短したすきに長し」で、使いにくいことが多いように感じます。
・ 買い出し用に大容量タイプを1つ
など、使うシーンを想定して、使い勝手が良いものを複数持ちするのがおすすめです。
100円・300円ショップやアパレルショップでも販売中
エコバッグは、100円ショップでも取り扱っています。
100円で購入できるのは薄手でシンプルなタイプですが、その分軽量・コンパクトなので、かばんの中に入れっぱなしにしておいても気になりません。
3COINSでは、300円でレジかご対応バッグが購入できます。
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いずれも丈夫さという点では少し不安が残りますが、短時間しか使わない方や、コストパフォーマンスを重視する方にはおすすめです。
またエコバッグは、スーパーや雑貨店だけでなく、マリメッコやビームス、ケイト・スペードやアナスイなど、さまざまなアパレルブランドでも販売されています。
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機能性だけではなく、おしゃれさも重視したい方は、お気に入りのブランドのお店をチェックしてみると良いかもしれません。
生活に適したエコバッグを選ぼう
エコバッグは、ご紹介したような特徴以外にも、さまざまな機能を持ったタイプが販売されています。
・ 車のシートに固定できる
・ キャスター付き
・ キーホルダーやチャームのようにカバンにつけられる
・ ホックやファスナー付きで中身がこぼれにくい
・ 特殊加工で 開閉しやすい
・ 防水・はっ水加工がしてある など
購入時には、
・ どのような機能を重視するのか
をよく考えて、使い勝手の悪いエコバッグを買い集めて散財しないようにしたいです。(執筆者:青海 光)