ポスティングは業者から委託されたチラシを配る仕事です。
バイクや車は向かないので、ある程度の体力が求められます。
私は最初歩きながらやっていましたが、余りに時間がかかるので、途中から自転車に変えました。
それでも夏場は本当に大変です。
でも痩せますし、筋肉も付きます。
早く、多く配りたいからとバイクで配る人がいるのですが、そうすると、バイト代がガソリン代で持っていかれるので丸々稼ぐなら、歩くか自転車がおすすめです。

目次
運動しながらおこづかいを稼ぐ
ポスティングは、各家庭の郵便受けにチラシを入れて回る仕事です。
出社する必要はなく、ある日ポスティングするチラシが送られてきます。
ただ配ればいいという事ではなく、見てもらうようにしないと、ポスティングのチラシの枚数が減っていきます。
見てもらっているという実績を作らないと、多く配れないので収入も減ります。
チラシの枚数をポスティングすればいいだけなのですが、スーパーのチラシなら午前中に配った方がいいですし、不動産などのポスティングは夕方の帰宅時間に合わせて投函すると、見てもらえる率が上がるようです。
ちょっとした工夫が必要なのも、広告ならではです。
勤務時間は比較的融通がきき、自分のペースで仕事をすることができるので、主婦の方や、ご高齢でまだ小遣いが欲しいという人が結構多いです。
ただ、たくさん配布したいからといってマンションなどで朝から、こそこそやっていると不審者と思われるので、サラリーマンで副業にする場合は、会社に行くついでに配る程度にしておきましょう。
時給計算するとなかなかのいい金額になりますが、1軒あたりの単価を考えると数円ほどにしかならないので、「ウォーキングのついで」程度に考えておくのが良いのかもしれません。
大体の相場が1枚1円から2円です。
たまに7円位の高額がありますが、これは新規のマンションなどの高額商品紹介のポスティングなので、最近では少なくなりました。
ポスティングの相場・勤務時間
【平均月収(目安)】1枚1円から2円
【所要時間】人によってさまざま
【勤務地】屋外
【必要資格】なし
ポスティングで注意すること
注意点を紹介します。
(1) 不正はしない
不正はすぐバレます。
チラシを実際に投函したかどうかは、さまざまな方法で調査されています。
途中で捨てたりするとすぐバレます。
これは本当にやめた方がいいです。
雇用契約の時に契約書の内容で、違反について書いてある場合は罰金を払うことになります。
(2) チラシお断りのところに入れない

チラシお断りのところにいれると、ポスティングした依頼主のところに抗議の電話がいきます。
そうすると、その地域担当のポスティングをしている人が特定できるので、契約解除される可能性があるので、これもやめましょう。
ポスティングのメリット、デメリット
【メリット】
・ 徒歩で配れば運動不足の解消になり、一石二鳥になる。
・ すき間時間でできるバイトを探している人はすぐできる。
・ 人と接する仕事は苦手だから、1人でできるバイトがしたい人には向いている。
【デメリット】
・ チラシ投函を極度に嫌う人には怒られることもある。
・ 住民や集合住宅の管理人に怒られることもまれにあるので、気の弱い人にはオススメできない。
・ 体力勝負なところがあるので、体力に自信がない人にもお勧めできない。
ポスティングをするときにはマナーが大事
ポスティングはすぐに始められますし、自分のペースできるなどメリットもあります。
しかしきちんと稼ぐにはルートをちゃんと効率よく回れるように計算しておくような工夫も大事です。
また、マナーを守って、こそこそと配らず、住人から不快に思われてクレームにならないように
「ポストの奥まで入れる」
「悪天候の日は配布しない」
といった基本的なマナーさえ守れば、すき間時間を活用して稼ぐことができる副業です。
ちょっとした隙間時間を使いながら、運動にもなってお金にもなるポスティングに挑戦してみてはいかがでしょうか。(執筆者:高山 我夢)