ファミリーレストランのメニューをふと食べたくなってしまうことがたまにあります。
そう思ったら、自作してみてはいかがでしょうか。
そのような時に頼りになるのが業務スーパーです。
今回は業務スーパーでできる「なんちゃってファミレスデザート」を紹介します。
併せて、簡単メニューのコストも算出(価格は税抜きです。価格の計算は小数点以下第2位を四捨五入しています)しました。
情報は調査時のものであり、内容等が変更となっている場合があります。
店舗により取扱の内容は異なります。
お求めの際には事前にご確認いただきますようお願いいたします。
目次
「なんちゃってファミレスデザート」の材料と価格
今回の「なんちゃってファミレスデザート」を作る際に使用した商品は、次の通りです。
・ こしあん入りごま団子(500g/298円)

・ 中華小麦パン(15個入/185円)


・ アマンディホイップフローズン(1000ml/258円)

また、ホイップの比重を0.35g/mlとして算出しています。
・ シスコーンフロスト(220g/148円)
・ パウンドケーキ チョコ(300g/99円)

・ レアチーズ(1000g/298円)

・ コーヒーゼリー(1000g/198円)

・ 冷凍いちご(500g/198円)

・ チョコシロップ(240g/198円)

1個あたりの重量などは筆者が家庭用のはかりで計測したものですので、誤差等はご容赦願います。
1. 中華ファミレス定番「ごま団子」を再現
中華料理のファミレスの定番点心メニューと言えば、ごま団子です。
冷凍なので、揚げるだけであの味をおうちで楽しめます。
500g入りで、1個あたりの揚げた後の重さは約25g、価格は約15円です。
某レストランでは2個で250円ですので、非常にお得です。
2. 中華ファミレスの「揚げパン」を再現

こちらは冷凍中華小麦パンです。
電子レンジで解凍、もしくは蒸すだけで楽しめます。
甘さひかえめですので、食事パンとしても最適です。

今回は、この冷凍中華小麦パンを揚げて、あの中華ファミレスの揚げパンを再現してみました。
アイスの代わりにホイップをトッピングしています。
ホイップには前述の記事でも紹介しました、アマンディホイップフローズンを使用しています。
こちらで使用した合計金額は約119円です(きなこのみ分量外で計算)。
店舗で食べると約350~400円しますので、かなり手軽に楽しむことができますよ。
こちらの商品はぎっしりと中がつまっていますので、本家とは少し違った味わいです。
3. ファミレス「ホイップたっぷりコーヒーゼリー」を再現

業務スーパーでも定番メニューのコーヒーゼリーを、あこがれの「ホイップたっぷりコーヒーゼリー」に仕上げてみました。
写真のゼリーは、必要な量を耐熱容器に入れてレンジで溶かし、容器に入れて再度冷やし固めています。
クラッシュ状で楽しむのもよいのですが、ひと手間かけることで、さらにお店のイメージに近づけることができますよ。
写真のサイズでコーヒーゼリーを140g、クリームを15g使用しています。
このボリュームで約39円です。
コンビニのものと比べてもお得ですね。
ファミレスやチェーンのカフェでは、ホイップやアイス、ソフトクリームの乗ったコーヒーゼリーは300~350円程度の価格帯で販売されていることが多いようです。
こちらも驚きのプチプラデザートです。
4. ファミレス「チョコレートパフェ」を再現

ファミレスデザートの花形はなんといっても、チョコレートパフェです。
某ファミリーレストランのチョコレートパフェをお手本に、350mlのグラスにたっぷりのパフェを作ってみました。
グラスの下から、
・ シスコーン:10g
・ コーヒーゼリー:50g
・ レアチーズ:200g
・ ホイップ:17g
・ 冷凍いちご:15g
・ チョコシロップ:3g
・ パウンドケーキ:30g
を入れています。
これで驚きの107円です。
某ファミレスでは約500円で販売されているので、かなりお得に楽しめます。
意外にも甘すぎず、レアチーズとコーヒーゼリーがよく合いますのでおすすめです。
カスタマイズできてアレルギーにも安心
レストランの価格には、人件費や家賃などが入っているので原価だけでその価値をはかることはできません。
そうは言っても、あの味を低コストで自宅で手軽に味わえるとしたら楽しみが増えますよね。
わが家ではパフェ作りをレクリエーションの1つとして楽しんでいます。
自分でしぼったクリームのおいしさ子どもたちにとっても格別のようです。
おやつの時間にミニパフェをさっと作るのにも便利ですよ。
食べられないものがある場合にも、好きなようにカスタマイズできるのも嬉しいポイントです。
わが家の子どもにはアレルギーがありますので、アレルゲンのある食品だけを抜いて作れるので安心です。(執筆者:新木 みのる)