お弁当作りの際に、ちょっとした隙間が埋まらなくて困った経験はありませんか。
という時に役立つのが、業務スーパーのお弁当にぴったりの冷凍食品です。
常備しておきたい定番のメニューから、少し変わったものまで紹介します。
情報は調査時のものであり、内容等が変更となっている場合があります。
価格は税抜きです。また、店舗によって取扱の内容は異なります。お求めの際には事前にご確認いただけますようお願い申し上げます。
目次
1. 鶏竜田揚げ

こちらは1kg入り648円、1gあたりの値段は約0.65円です。
1個あたりの重さは約35gですので、1個あたりの価格は22.7円程度です。

同様にネットで販売されている大容量の唐揚げと比較してみましたが、値段は1kg650円程度でした。
安いもので、業務スーパーでの製品とほぼ同額です。
さらにネット注文には送料がかかることを考えると、業務スーパーの方がお得だという結果です。
こちらの商品は竜田揚げタイプですが、レンジで調理すると少ししっとりとした仕上がりになります。
カリっとした食感をお好みの方は、油でのフライ調理がおすすめです。
お弁当の定番、唐揚げ・竜田揚げですが、業務スーパーでも数種の取り扱いがありました。
どれもかなり割安ですので、いつも利用している銘柄と値段を比べてみてはいかがでしょうか。
2. キャベツたっぷりミニお好み焼き

こちらは300g入り198円です。10個入りですので、1個19.8円です。

サイズは直径5cmほどのひと口サイズです。ソースを添えるとさらにおいしくなります。
冷凍たこやきは定番商品ですが、冷凍ミニお好み焼きはそれほどメジャーな商品ではありません。
ネットなどでも検索してみましたが、同じようなサイズ感のお弁当向けの商品は少ないようです。
そういった少し珍しい商品が冷凍庫に1つあると、お弁当のバリエーションも広がります。
3. 丸型ハッシュドポテト

こちらは500g入り168円、1個あたりは約33g、11.1円程度(1gあたりの値段は約0.34円)です。

ネットで販売されている同様のお弁当サイズのハッシュドポテトと比較したところ、値段は約600gで400~460円前後、1gあたりは約0.64~0.77円程度でした。
業務スーパーのものと比較すると倍近い開きがあります。
みじん切りの玉ねぎが入っており、サクサクとした食感で食べごたえがあります。
お弁当だけではなく、朝食にもよいですね。デメリットがあるとすれば、調理方法がフライかオーブントースターであることです。
一般的な電子レンジ解凍の冷凍食品と比較すると、やや時間がかかってしまう印象です。
4. ブロッコリー

こちらは500g入り148円です。1gあたりの値段は約0.29円です。

解凍すると、少し水分が出るので注意が必要です。
ネットでは、1gあたり0.34~0.51円程度で販売されていました。業務スーパーの方がややお得ということですね。
小房に分けた後に冷凍されていますので、必要な分だけを使えます。
こちらは非加熱の製品ですので、加熱してからお弁当に入れる必要があります。
ブロッコリーはお弁当の彩りに欠かせない食材です。
お弁当にはやや不向きの製品
業務スーパーでは、冷凍フルーツ類も販売されています。
これらはコスト的にも優秀で、また解凍するとそのまま食べられるため、一見お弁当にも便利に使えそうに見えます。
筆者もお弁当向けに冷凍みかんと冷凍イチゴを試してみたのですが、解凍するとかなりの水分が出てしまいました。
また、解凍して常温にすると酸味が強くなるため、お弁当に使うには少し工夫が必要だと感じました。
業務スーパーの冷凍フルーツをお弁当に入れる際には、お弁当に入れることを想定して試すことをおすすめします。
冷食を賢く活用して節約弁当
お弁当のために常備しておきたいおかずは、小分け&長期保存できる冷凍食品が非常にありがたいのです。
また、電子レンジやトースターでの簡単調理で済むのも、おすすめポイントと言えます。
コスト的にかなり優秀な冷凍食品のラインアップを持つ業務スーパーですが、お弁当にぴったりの製品でも好成績という結果になりました。
チェックしてみてください。(執筆者:新木 みのる)