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【実質1袋48円】節約食材「豆苗」再生栽培で2回食す 選び方、保存方法、レシピ3つ

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【実質1袋48円】節約食材「豆苗」再生栽培で2回食す 選び方、保存方法、レシピ3つ

豆苗はすっかり日本の食卓に定着し、いまや節約食材の代表として家庭に浸透しています。

どこのスーパーでも手に入るようになりました。

しかし

「どれくらい節約効果があるのか」

「栄養はあるのか」

「炒め物以外にどう使ったらいいのか」

といった疑問をもっていませんか。

ここでは管理栄養士の筆者がこれらの疑問にお答えします。

豆苗の節約効果はどの程度なのかを、ほかの野菜と比較して解説し、豆苗の選び方と鮮度を維持する保存の仕方、さらに簡単レシピを紹介します。

【実質1袋48円】 節約食材「豆苗」 再生栽培で2回食べられる

豆苗の節約効果

厚生労働省が健康づくりの指標として公表している「健康日本21」によりますと、野菜の1日の目標摂取量は350gです。

内訳は緑黄色野菜120g、淡色野菜230gです。

カロテンという栄養素の含有量によって分けられていますが、豆苗は緑黄色野菜に分類されます。

通常、豆苗は1袋100gあたり約95円で売られることが多いようです。

同じ緑黄色野菜であるほうれん草は100gで約96円、ピーマンは100gで約92円です。

参照:小売物価統計調査 

特別価格が安い訳ではない豆苗が、節約食材として注目されるのは再生栽培ができるからです。

豆苗は葉と茎を食べ終わったあと、根を水に浸しておくと、新しい芽が伸びて7日から10日で再収穫できます。

つまり1袋分の価格で2袋分の量を食べられます。

実質、100gあたり約48円ということになり、ほうれん草やピーマンより圧倒的に安いということがわかります。

おいしい豆苗の選び方

スーパーで並べられた豆苗はどれも同じように見えますが、選ぶポイントがあります。

【おいしい豆苗の特徴】

・ 葉がしっかり開いている

・ 葉の緑が濃い

・ ツヤとハリがある

根付きのものの方が日持ちもよく、節約にもつながります。

もし切ったものを買うときは切り口が白いものを選ぶとよいでしょう。

鮮度の良し悪しはおいしさだけではなく、日持ちにも影響してきますのでしっかりと見てみてください。

長持ちする豆苗の保存方法

袋のまま根元を下にて立てた状態で冷蔵保存します。

こうすると1週間から10日程度保存できます。

根元を切り落とす鮮度が落ちるのが早くなるので、使う直前に切り取るのがよいでしょう。

【レシピ1】豆苗のナムル

豆苗のナムル

材料(2~3人分)

豆苗:1袋

【以下、和え衣の材料】

ごま油:大さじ1/2

白ごま:大さじ1/2

鶏がらスープの素:小さじ1/2

塩:ひとつまみ

砂糖:ひとつまみ

にんにくチューブ:3cm

下準備:豆苗を4cm程度に切る、調味料を合わせて和え衣をつくっておく

作り方

(1) 豆苗を耐熱容器に入れ、フタもしくはラップをして電子レンジで600Wで2分加熱する

(2) 粗熱が取れたら軽くしぼる

(3) 和え衣であえる

【レシピ2】豆苗の豚バラ蒸し

豆苗の豚バラ蒸し

材料(3人分)

豆苗:1袋

豚バラスライス:300g

ごま油:小さじ2

鶏がらスープの素:小さじ1

酒:小さじ2

みそ:小さじ1

一味唐辛子:適量

下準備:豆苗を半分の長さに切る、豆苗を豚バラスライスの枚数分に分ける、調味料を合わせる

作り方

(1) 豆苗を芯にして豚バラスライスを巻く

(2) 耐熱容器に並べ、合わせた調味料をかけ回す

(3) ふんわりとラップをして電子レンジで600Wで5分加熱する

【レシピ3】豆苗と鮭のおにぎり

豆苗と鮭のおにぎり

材料(6個分)

ごはん:茶わん4膳分

塩ざけ:1切れ

豆苗:1袋

塩:小さじ1/2

ごま油:小さじ1

白ごま:大さじ1

下準備:鮭を焼いて皮と骨を取り除き身をほぐす、豆苗を細かく切る

作り方

(1) 豆苗を耐熱容器に入れフタまたはラップをして電子レンジで600Wで2分加熱する

(2) 粗熱が取れたらしっかりと絞り水分をきる

(3) ごはん、鮭、豆苗、ごまと調味料を混ぜ、おにぎりを作る

手軽に使えて栄養価も高い豆苗を再生栽培して、チリツモ節約につなげてください。(執筆者:栄養士、管理栄養士 小原 水月)

《小原 水月》
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小原 水月

小原 水月

栄養士・管理栄養士として、給食委託会社、ダイエット合宿所、特定保健指導の業務に従事。出産を機に職を辞し、夫の実家のある地方都市に移住。現在は、契約社員として勤務しつつ、兼業でライターをしています。食事/健康/ダイエット/ライフスタイルの分野が得意です。移住によって夫婦それぞれの年収が100万円以上ダウン。小さな節約を積み重ね、子どもの学費と老後の資金をつくる毎日です。 寄稿者にメッセージを送る

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