ティッシュを半分にする節約方法はよく知られています。
使うティッシュの量を減らせるだけでなく、ゴミの量も減らせて一石二鳥です。
しかし、なかには手間や見た目が気になるという人もいるかもしれません。
今回は、ハーフサイズティッシュのコスパをチェックして「手間なし」「見た目よし」につながる便利アイテムを紹介します。
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目次
ハーフサイズティッシュは節約になるのか
ハーフサイズティッシュは、1回に使うティッシュの量を半分にできるので確実に節約につながります。
わが家の場合、通常サイズだと2週間に1回のペースで150組 ×5 個入りを購入していました。
それが半分にして使うようになってからは1か月に1回程度と、2倍長持ちしています。
150組 × 5個入りのティッシュ価格を250円とすると、1か月あたり250円、1年間続ければ約3,000円の節約になる計算です。
ハーフサイズティッシュ定着までの道のり
今でこそハーフサイズティッシュがわが家になじんでいますが、以前はさまざまな理由で挫折しかけたこともありました。
ここでは、挫折しやすいポイントと乗り越えるコツを紹介します。
ポイント1:半分にするのが面倒
時間があるときはいいのですが、仕事や家事に追われているとティッシュをハサミでカットするのが面倒に感じることもあります。
時間があるときにストックを作っておくのも1つの手ですが、以下の方法もおすすめです。
コツ
カットする手間は、最初からハーフサイズの商品で解消できます。
ユニバーサル・ペーパー株式会社の「サラサ ソフトパックティシュ ハーフ」は、通常サイズのちょうど半分の大きさです。
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180組 × 10パックで300~400円で販売されており、通常サイズのティッシュ150組 × 5パック200~300円に比べると価格はやや高めです。
しかし1組あたりで考えると、通常サイズを半分にして使う場合と比較してその差はわずかです。
・ 通常サイズを半分にカット:0.13~0.2円
これなら手間を省きつつ節約ができます。
ポイント2:見た目が気になる
ティッシュと同様に、箱も半分にカットしてスライドさせればコンパクトになります。
ただ私自身が器用ではなく、思うような見た目に仕上げられなかったのも挫折原因の1つです。
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コツ
見た目が気になるという場合は、100均のアイテムがおすすめです。
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筆者は、セリアの「プルアウトボックス」を使っています。
カットしたティッシュにぴったりでシンプルな見た目が気に入っています。
コンパクトで場所を取らないため、洗面所やキッチンでも大活躍です。
ポイント3:家族からのダメ出し
自分は良くても、家族にとってはハーフサイズティッシュを不便に感じることがあります。
2回取れば同じ量なのですが、使いにくいと感じる人がいるのであれば改善が必要だと感じました。
コツ
この問題は、ハーフサイズティッシュを置く場所を厳選することで解決しました。
わが家では、キッチン・洗面所・玄関がハーフサイズティッシュの定位置です。
調味料がこぼれたときや油がはねたとき、メイクをしたり身だしなみを整えたりするときなど、この3か所ではハーフサイズティッシュが重宝します。
一方で、リビングや家族の部屋には通常サイズを置いています。
ついつい手が伸びるティッシュはチリツモで節約
家で過ごす時間が長くなると、ティッシュとトイレットペーパーの減りが早くなります。
ハーフサイズティッシュなら量を調節しやすいので、自然と必要な分だけ使うようになります。
手間がかかる節約は苦手という人や過去にハーフサイズティッシュで挫折経験がある人は、便利な商品を使ったり置く場所を厳選したりしながら、ストレスなく節約につなげてみましょう。(執筆者:成田 ミキ)