安くて価値のある商品が多いことで有名な業務スーパーには、長引く巣ごもりライフに活用したい冷凍商品がたくさんあります。
「業務スーパーの冷凍商品は、前から安くてお得、そんなの当たり前」というユーザーも多いことでしょう。
この記事では、業務スーパー初心者や冷凍商品は買わないという人に向け、お得な冷凍商品を紹介するほか、手作りや惣菜の場合とも比較してみましたので、ぜひ、ご覧ください。
目次
子供も大好き「ハンバーグ」
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子供たちも大好きなハンバーグですが、手作りするとなると時間がかかります。
でも、業務スーパーの「あらびきハンバーグ」ならフライパンで焼くだけです。
しかも、業務スーパーのオリジナル商品で、国内自社製造商品となっているので安心感もあります。
あらびきの歯ざわりと食感、そしてジューシーなハンバーグは、ボリュームもあってメインにピッタリです。
価格の比較
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120gのハンバーグが8個入って408.24円なので、1個あたり51.03円です。
惣菜の場合、大きさにもよりますが、80~120円ぐらいが相場ということを考えると「1個あたり51.03円」は調理油と光熱費を考慮しても安価と言えます。
手作りの場合は材料によって1個あたりの金額がだいぶん違ってきますが、わが家を例に挙げると、120gで作る場合、安価な木綿豆腐を使えば1個あたり80円程度です。
豆腐を入れない場合には、1個100円以上はかかってしまいます。
もう少し安い金額で作るためには、半額のミンチ肉や高野豆腐、油揚げを使う方法がおすすめです。
グラム数を減らすという方法もありますが、ある程度のボリュームがないと、メインとして成り立たなくなってくるので、100g程度の重さは保っておきましょう。
国産にこだわる人におすすめ「国産手羽元」
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「安いとうれしいけれど、国産にもこだわりたい」という人は、骨折や残毛、うっ血のある訳ありの手羽先と手羽元を使用した「鶏屋さんのミックス手羽唐揚」はいかがでしょうか。
手羽先、手羽元ともに国産で、ゴマがたっぷりと混ぜ込まれたスパイシーな衣と、ジューシーなやわらかい鶏肉がおいしい冷凍商品です。
価格比較
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業務スーパーの「鶏屋さんのミックス手羽唐揚」は、1kgが429.84円となっています。
手作りの場合、国産の鶏肉だと100g 90円ほどしますし、国産手羽先は約95円。国産手羽元は約100円です。
ただ、手羽先や手羽元は半分ほどが骨で訳あり商品ということも考え、半額の100g 45円の鶏肉が手に入ったとして計算してみましょう。
1kgだと鶏肉代だけでも450円ほどかかるので、鶏肉代よりも安く、下味のついた手羽唐揚が購入できることになります。
必要な揚げ油代は変わらないので、下味用の調味料代やキッチンペーパー代、固めるテンプル代などが節約になるイメージです。
とろ~り「蟹クリームコロッケ」
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なかに、濃厚なクリームソースがたっぷりと入った「クリームコロッケ」は、ホワイトソース好きにはたまらない1品ではないでしょうか。
さらに、「カニ」が入っているクリームコロッケともなると、プレミアム感もあります。
ただ、作るとなると、玉ねぎをみじん切りにしたり、タネを冷蔵庫で1時間ぐらい冷やし固めたりと時間と手間がかかるのがネックです。
価格比較
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「カニクリームコロッケ」は、80~120円ぐらいが相場ですが、売り出しのときには1個当たり50円ほどで購入できることもあります。
業務スーパーの「クリーミーコロッケかに60」なら、10個600gで297.00円なので、1個60gあたり29.7円と安価です。
揚げ油代800mlを使ったとして176円を上乗せしても、1個あたり47.3円です。
家で揚げるとなると、キッチンペーパーや光熱費もかかるので、売り出しで50円という場合には惣菜のほうが安くつくでしょう。
ただ、相場価格での購入と比べると、「クリーミーコロッケかに60」なら、1個につき30~70円ほど安く食べることができます。
1個30~70円の差は、家族の人数が増えれば増えるほど大きくなるので、おいしいものも食べたいけれど食費を抑えたいときにおすすめです。
ジューシー「とんかつ」
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かみ応えもあって満腹感もあるので、「とんかつがメインだと、満足度が高い」という人も多いのではないでしょうか。
でも、肉の身と脂のあいだに切り込みを入れたり、肉たたきで肉をたたいて均等にしたり、下処理に手間がかかるのがネックです。
惣菜だと1枚200円ぐらいするので、半額になったときに買うことが少なくありません。
でも、冷凍の安いとんかつであれば、食べたいときに調理できます。
また、業務スーパーの「豚ロースカツ」は、脂身の量もちょうどよくて肉もやわらかく、とてもジューシーで、冷めてもおいしいのがうれしいポイントです。
価格比較
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とんかつを惣菜コーナーで買おうと思うと、だいたいの相場が1枚180~250円ぐらいで、国産であることが明確な場合や肉屋さんの場合には1枚あたり約250~300円です。
肉の種類にもよりますが、わが家で手作りとんかつを作る場合には、1枚あたり150~200円ぐらいかかるので、惣菜のとんかつを買うことが多いです。
業務スーパーの「豚ロースカツ」なら5枚700gで642.60円、1枚140gあたり128.52円なので、揚げ油代を176円で計算しても1枚あたり163.72円です。
揚げ油は800mlあたりで計算していますので、600mlぐらいに量を減らして節約することも可能です。
また、5枚だけを調理しても安いですが、枚数を増やせば増やすほどお得です。
たくさん食べる人や家族が多い人、余分に揚げておいてお弁当に入れたり、次の日にソースを変えたりして食べる場合には、さらにお得です。
ただし、これからは暑くて食べ物が腐りやすい季節ですので、粗熱を取ってから冷蔵庫に入れて次の日も火を通してから食べるなど、保存には十分に配慮してください。
朝食やランチにピッタリなプチプラ「ピザ」
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1枚のサイズが6インチで、1人分の食べ切りサイズとなっています。
サイズが小さいので、小さめトースターでも調理が可能ですし、1枚ずつ個包装されているので、食べたい枚数だけ取り出して使えるのもイチオシポイントです。
生地の厚みやチーズの量もちょうどよいので、くどくないのに満足感もあり、朝食やランチにピッタリのピザと言えます。
価格比較
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業務スーパーの「ゴーダとモッツァレラチーズピザ」は、6インチの5枚入りで429.84円なので、1枚あたり85.968円です。
冷凍のピザで安いと思うものでも、1枚あたりで計算すると100円ほどします。
業務スーパーのこちらのピザは、ゴーダチーズとモッツァレラチーズの2種類のチーズがトッピングされているほか、コーンも乗っていて100円以下とリーズナブルです。
1人分15円程度のコーンスープやコンソメスープを添えれば、1人100円ほどで朝食やランチが完成するというのもお得感があります。
コーンと2種類のチーズを乗せたピザを手作りしても、Sサイズで100円ぐらいはかかりますので、ピザとして食べるのであれば「ゴーダとモッツァレラチーズピザ」は、安価です。
もっと安く済ませたい人は、食パンにケチャップやピザソースを塗って、コーンやチーズを乗せてトーストすると、30~50円ほどで「なんちゃってピザ」1人分が作れます。
冷凍商品も上手に活用して節約しよう
材料も1円単位まで安価なものにして手作りすると、だいたいのものが安く済む傾向にあります。
コロナ禍で巣ごもりライフが長引くなか、いつも無理ばかりして手作りにこだわっていると、心もカラダも疲れてストレスも蓄積されてしまうかもしれません。
光熱費や下準備にかかる材料や手間なども考えながら、冷凍商品や惣菜も上手に生かして節約してください。(執筆者:最強節約ママ 山内 良子)