Webデザイナーと聞けば、なんだか特別なスキルや発想力が必要になるイメージがありますが、未経験でも副業でWebデザイナーをスタートさせる人は多いです。
「収入例や始め方について知りたい」
この記事では、未経験の初心者がWebデザイナーとして副業を始める方法についてまとめました。
目次
Webデザイナーの仕事内容
Webデザイナーといっても、開始直後は誰しも未経験の初心者です。
どうキャリアを積んでいくかが違うだけで、スタートは皆同じと言えるでしょう。
結論としては、未経験でも「バナー制作」の副業であれば十分に取り組んでいけます。
バナー制作も十分にWebデザインの領域ですので、ここからスタートしていけば副業でもステップアップが可能です。
バナーはホームページ上に表示される「のぼり」のようなもので、目を引く広告に使われています。
画像や写真、文字で構成されたものですね。
この「人を惹き付ける」デザインが作れれば、市場価値も高まり依頼本数が増えていきます。
基本的には画像を編集するソフトで素材を配置・加工し、人目を引くデザインを作り上げていく工程です。
「スキルやテクニックが必要なんじゃないの?」
このように思われる方もいらっしゃるでしょう。しかし実際のところ、副業関連で必要なスキルと比較して難易度は低めです。
今では未経験でもすぐに学習できるスクールも運営されており、全くの未経験でも学習できる環境は整っています。
もちろん独学でも学んでいくことは十分に可能です。「バナー制作 やり方」で検索してみると良いでしょう。
バナー制作は需要が高く案件数も多い
バナー制作はインターネット広告と連動することが多く、SNSでも多く使われています。
近年ではインターネット広告費がどんどん上がっており、今後も需要は高まるとの予測です。
企業だけではなく個人からも依頼が増えているため、クラウドソーシングサイトのほかにココナラのようなスキルシェアサービスでも依頼が増えています。
例えばクラウドワークス内でバナー制作を検索してみたところ、2022年3月現在で3,500件ほどの案件がヒットするほどです。
内容も決済サービスのバナーから、アクセサリー関連とジャンルが豊富にあります。
ぜひ自分に合う得意なジャンルで挑戦してみれば、稼ぎ続けられる可能性が高いです。
バナー制作を副業として行う際の始め方
バナー制作を副業として行う際は、まず独学やスクールでスキルを学ぶところから始め、実際に制作してアウトプットし、スキルを高めていきましょう。
ある程度作れるようになったら、実際にクラウドソーシングサイトで案件の応募を行うところからスタートします。
無事に案件を獲得できたら全力でバナーを制作し、報酬を獲得する流れです。
地道に制作を続けていけば、スキルアップと同時にクライアントからの評価も高まります。
実際の収入例
クラウドワークス上での案件を見てみると、おおよそ1,000~1万円辺りが相場になると思われます。
制作物をどの程度作り続けるかにもよりますが、未経験者でも月に1万円は射程圏内ではないでしょうか。
ステップアップの過程で単価を高めていけるため、徐々に高単価な案件にチャレンジしていくのがおすすめです。
1,000円の成果物を10件作ったとして、月に1万。
スキルにより1件の報酬も変わるので、1万の案件ができるようになれば、同じ10件でも月の収入が10万円になります。
バナー以外にもWebデザインを学んでいける環境がたくさんあるので、どんどんステップアップしていけばさらに稼げる可能性は高いです。
Webデザインを服魚として取り組んでいく際の注意点
個人的には独学はおすすめしません。スクールで学んだほうが効率は高く、挫折しにくいです。
またどうしても初期投資が必要となります。
- スクールに通うなら入会、サポート費用
- 画像編集ソフト代
- パソコン代(スペックが低いと編集がうまく行えない可能性)
最低でも上記の投資を行い、実施していかなくてはなりません。
筆者の友人にもWebデザインを生業としているフリーランスの方がいて、最初はスクールで学んだと話されていました。
初期投資が必要な点から少し敷居が高くなるイメージですが、ステップとしてはほかの副業よりも始めやすく稼ぎやすい印象です。
スキル次第で稼ぎ続けられる
同じ副業でもWebライティングは人気があり、始めやすい副業の1つですが、競合も多いです。
Webデザインを中心にスタートし、スキルを磨いてステップアップしていければ、今後も稼ぎ続けていける可能性が高いです。
今後もWeb広告費は高まる一方ですし、連動しやすいWebデザインは需要もあって狙い目となっています。(執筆者:奥泉 望)