【この記事の最新更新日時 2022年9月7日】
最近、クレカ積立が話題です。
日常生活でお得がいっぱいのイオンカードでも、クレカ積立が始まりました。
キャンペーン情報とともに、概要を解説します。
目次
7/5よりイオンカードによる積立が開始
≪画像元:イオン銀行≫
7月5日より、「WealthNavi for AEON CARD」によるクレカ積立がスタートしました。
多くのクレカ積立がありますが、それらは自分で銘柄などを選ぶものです。
WealthNavi for AEON CARDは、投資一任サービスにおいて初めてのクレカ積立となります。
WealthNavi for AEON CARDを利用できない人
既にウェルスナビで投資をしている人は、WealthNavi for AEON CARDを利用できません。
「WealthNavi for イオン銀行」も同様ですので、利用したい方は解約が必要です。
2022年4月の成年年齢の引き下げに伴い、18歳以上から口座開設できるようになりました。
しかし、18歳以上20歳未満が後述する「おまかせNISA」に申し込めるのは、2023年1月以降の予定です。
「ウェルスナビ」とは?
≪画像元:ウェルスナビ≫
ウェルスナビは、ロボアドバイザーによる個人資産運用サービスです。
資産運用の王道と呼ばれる「長期・積立・分散」をサポートしてくれます。
分散することで、相場下落時のショックを軽減します。
全て自動で資産運用
人間が資産運用を行おうとすると、相場の動向に惑わされたり、感情が入ったりしますよね。
ロボアドバイザーならそんなこともなく、面倒な手間もなく全て自動で資産運用してくれます。
6年間で資産1.4倍
≪画像元:ウェルスナビ≫
自分が関われない自動運用で損をしてしまったら、悔やんでも悔やみきれません。
ウェルスナビでは、過去の運用実績を公開しています。
6年間で資産は約1.4倍に成長しました。
現在はプラスのリターンが出ています。
「WealthNavi for AEON CARD」の特徴
これらの機能をイオンカード会員向けに提供しているのが、「WealthNavi for AEON CARD」です。
ここからは、「WealthNavi for AEON CARD」の特徴を紹介します。
【特徴1】クレカ積立が可能
≪画像元:イオン銀行≫
WealthNavi for AEON CARDで運用を開始すると、以下の条件で、イオンマークのクレジットカードで積立ができます。
- 積立設定額:1万円~5万円/月
- 対象口座:特定口座、一般口座、おまかせNISA
- 設定締切日:7日、月末の3日前
- カード利用日:9日、月末の1日前
- 積立入金日:11日、翌月1日
- カード支払い日:積立入金日の翌月2日
- ポイント付与日:積立入金日の同月25日
- 手数料:預かり資産の1%
一度クレカ積立を設定すると、毎月自動で積立を行います。
「修行」に使えるかも
≪画像元:イオン銀行≫
イオンカードセレクトで所定の条件を満たすと、「イオンゴールドカードセレクト」のインビテーションが届きます。
明らかになっている条件は、「年間50万円のカード決済」のみです。
WealthNavi for AEON CARDはイオン銀行が関係するサービスのため、対象のカード決済に含まれると思われます。
月5万円を12か月、年60万のクレカ積立は、インビテーション条件クリアの大きな助けとなるでしょう。
クレカ積立ができるイオンカード
イオンマークの付いたクレジットカードを登録できます。
以下のカードは、対象外です。
- イオンデビットカード
- イオン銀行キャッシュ+デビットカードETCカード
- 家族カード
- 法人カード
他の対象外カードは、WealthNavi for AEON CARDの公式サイトをご覧ください。
【特徴2】クレカ積立でポイントが貯まる
≪画像元:イオン銀行≫
WealthNavi for AEON CARDは、銀行口座からも積立できます。
しかしどうせなら、ポイントの貯まるクレカ積立がおすすめです。
通常のカード利用と同様に、200円利用ごとにWAON POINTが1ポイント貯まります。
毎月3万円(150ポイント)積立すると、年間1,800ポイント還元される計算です。
本家のウェルスナビでは、現在のところポイント還元がありません。
WAON POINT以外が貯まるイオンマークのカード
≪画像元:イオンクレジットサービス≫
イオンJMBカードは、積立額の0.5%分のJALのマイルが積算されます。
1マイルの価値は2円以上と呼ばれていますので、1ポイント=1円相当のWAON POINTよりも、最終的な価値は高いです。
JQ SUGOCA、JMB JQ SUGOCAは積立額の0.5%分のJRキューポが貯まります。
ソフトバンクテレコムカードは、テレコムポイントが付与されます(11/10利用分まで)。
ポイント積立はできない
現在のところ、WAON POINTなどを使ったポイント積立はできません。
他社のクレカ積立でもポイント積立を解禁しているケースがあり、追随するかもしれません。
【特徴3】「おまかせNISA」も使える
≪画像元:イオン銀行≫
WealthNavi for AEON CARDでは、NISAも利用可能です。
毎年最高120万円の非課税枠が設定され、最長5年にわたり国内の所得税・住民税は非課税です。
「WealthNavi for AEON CARD」口座開設後のログイン画面から、おまかせNISAを申し込めます。
【特徴4】安心・安全に使える
WealthNavi for AEON CARDでは、以下のように様々なセキュリティ対策を講じています。
- 2段階認証(IDとパスワードによる認証+スマホアプリから取得の6桁のコードで認証)
- 利用者と会社の資産を明確に分けて管理
- データの暗号化
- 不正送金の防止
これだけあれば、安心ですね。
(9/29まで)最大10万円もらえるキャンペーンも開催中
≪画像元:ウェルスナビ≫
7月5日~9月29日の期間中、サービス開始記念のキャンペーンを開催中です。
キャンペーン期間中にエントリーの上で、10万円以上入金してください。
クレジットカード積立を含む自動積立による入金がある場合、以下の金額がプレゼントされます(カッコ内は自動積立による入金がない場合)。
- 10万円以上30万円未満:500円(100円)プレゼント
- 30万円以上100万円未満:1,500円(300円)プレゼント
- 100万円以上250万円未満:4,000円(800円)プレゼント
- 250万円以上500万円未満:7,500円(1,500円)プレゼント
- 500万円以上2,000万円未満:2万円(4,000円)プレゼント
- 2,000万円以上:10万円(2万円)プレゼント
クレジット払いでWAON POINTがもらえるチャンス
さらに、「WealthNavi for AEON CARD」で1円以上の請求があり、「WealthNavi for AEON CARD」を含むクレジット払いを1万円以上利用してください。
クレジット払いの金額に応じて、抽選で500名にWAON POINTが付与されます。
- クレジット払いを合計1万円~2万5,000円:1,000WAON POINT
- クレジット払いを合計2万5,000円~5万円:2,500WAON POINT
- クレジット払いを合計5万円以上~7万5,000円:5,000WAON POINT
- クレジット払いを合計7万5,000円~10万円:7,500WAON POINT
- クレジット払いを合計10万円以上:1万WAON POINT
JQ SUGOCA、JMB JQ SUGOCAは同じ金額のJRキューポを、イオンJMBカードは半分のマイルを積算します。
キャンペーンの注意点
初回入金(10万円以上)は銀行口座からのみで、振込元金融機関の手数料が発生します。
イオンカードからの入金はできません。
11月22日までに「WealthNavi for AEON CARD」で1度でも出金依頼をすると、対象外となります。
ソフトバンクテレコムカードは、このキャンペーンの対象外です。
投資はあくまでも自己責任で
今回は、イオンカードによるクレカ積立を紹介しました。
WealthNavi for AEON CARDは、元本保証の商品ではありません。
今はプラスのリターンが出ていても、いつマイナスになるかも分かりません。
くれぐれもお金を突っ込み過ぎず、余裕のある範囲内で運用してください。(執筆者:キャッシュレス研究家 角野 達仁)
≪便利なイオンカードをチェック≫