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下味冷凍で食費節約! 管理栄養士が教える「下味冷凍レシピ」3選

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下味冷凍で食費節約! 管理栄養士が教える「下味冷凍レシピ」3選

食材をまとめ買いしたけれど、使いきれずにダメにしてしまうことはありませんか。

そんな時は、食材に味付けをして冷凍しておく「下味冷凍」がおすすめです。

この記事では、管理栄養士が考えたお勧めの下味冷凍レシピを紹介します。

下味冷凍レシピ

下味冷凍で節約×時短が叶う!

下味冷凍とは、食材に調味料で下味を付けてから冷凍保蔵をすることです。

肉などは、特売時にまとめ買いをして下味冷凍をしておけば食費の節約になりますし、肉や魚をそのまま冷凍するよりも下味を付けてから冷凍した方が、味が馴染んで美味しく仕上げることができます。

食べたい時に解凍して直ぐに調理することができるので時短になりますし、献立を考える手間も省けるので、お惣菜やお弁当を買う機会が減り食費を節約することに繋がるはずです。

それでは早速、おすすめの下味冷凍レシピを紹介します。

下味冷凍のままレンジ調理で完成!ツナとキノコのパスタ(1人前・120円)

下味冷凍のままレンジ調理で完成!ツナとキノコのパスタ

パスタの下ゆでは不要!

乾燥したままのパスタと具材、調味料をジッパー付きの袋に入れて冷凍するだけで、自家製冷凍パスタを作ることができます。

食べる時は袋から出して電子レンジで温めるだけなので、とても簡単においしいパスタが完成します。

在宅勤務の際や、お子様の長期休暇時のランチなどに最適です。

市販の冷凍パスタよりもお安いので、ぜひ作ってみてください。

ツナとキノコのパスタ:材料

市販の冷凍パスタよりもお安い

パスタ100g

玉ねぎ:1/4個

お好きなキノコ(今回は舞茸を使用):1/2パック

ツナ缶:1缶

オリーブオイル:小さじ2

☆水:200ml

☆めんつゆ(3倍濃縮):大さじ1

☆コンソメ:顆粒は小さじ1、固形は1/2個

ツナとキノコのパスタ:作り方

1. 半分に折ったパスタとオリーブオイルを袋に入れ、オイルが全体に絡まるように、よく馴染ませる。

オイルが全体に絡まるように、よく馴染ませる

2. 1に小房に分けたキノコ、玉ねぎ、ツナ、☆の調味料を入れ、空気を抜いて袋を閉じる。

☆の調味料を入れ、空気を抜いて袋を閉じる

3. 凍ったまま袋から取り出し、皿の上に乗せてラップをかける

4. 600wの電子レンジで8分温めたら1度取り出して全体を混ぜ合わせて麺をほぐす

5. ラップをかけて再び600wの電子レンジで2分温めれば完成(麺の太さで多少加熱時間が前後します。麺に硬い部分があれば、麺をよくほぐしてから30秒単位で再加熱してください。)

ツナとキノコのパスタ:ポイント

電子レンジ加熱の際に大きめの耐熱皿が必要です。

もし大きめの耐熱皿がない場合は、冷凍する段階で小さめのタッパー容器などに材料を入れて冷凍しておきましょう。

こうすることで、小さめのお皿でも解凍が可能になります。

ただし、解凍時間が長めにかかることがあるため、加熱の際は様子を見ながら時間を調整してください。

・ 今回は見切り品の安いツナ缶を使いましたが、安いツナ缶が手見入らない場合は、お安い豚こま肉などでも代用することができます。

・ お好みで、最後にバターや海苔をトッピングしてもおいしいです。

豚こま肉で作る!節約プルコギ風(1人前・130円)

豚こま肉で作る!節約プルコギ風

通常は牛肉で作ることの多いプルコギですが、お安い豚こま肉でもおいしく作ることができます。

下味を付けて冷凍保存をしておくことで、お肉に味がしみ込みます。

食べたい時に解凍して炒めるだけなので、忙しい日に頼りになる1品です。

豚こま肉で作る節約プルコギ風:材料(2人分)

豚こま肉で作る!節約プルコギ風材料

豚こま肉:200g

玉ねぎ:1/2個

にんじん(小):1/2個

ニラまたは小口ねぎ:1/2束

☆生姜:1カケ(チューブの場合は1~2cm)

☆砂糖、ごま油:大さじ1

☆味噌:小さじ1

☆片栗粉:小さじ1

☆辛いのがお好きな方は豆板醤:小さじ1/2

下準備

にんじんは千切り、玉ねぎは薄いくし切り、ニラや小口ねぎは3cmほどに切る。

豚こま肉で作る節約プルコギ風:作り方

1. ボウルに豚こま肉と☆の調味料を入れて、肉に調味料をよく揉み込む

☆の調味料を入れて、肉に調味料をよく揉み込む

2. 1に野菜類を入れて混ぜ合わせる

野菜類を入れて混ぜ合わせる

3. ジッパー付き袋やタッパーに入れて冷凍保存をする

ジッパー付き袋やタッパーに入れて冷凍保存をする

4. 食べる前に解凍して、フライパンで炒めれば完成

食べる前に解凍して、フライパンで炒めれば完成

豚こま肉で作る節約プルコギ風:ポイント

・ 今回は特売だった小口ねぎを使いましたが、ニラでもおいしく作ることができます。

・ お好みで、ニンニクや白ごまを入れてもおいしいです。

・ これ1品で、肉と野菜が摂れるので、忙しい日はご飯の上に乗せて丼ぶりにすれば栄養バランスバッチリです。

煮込まなくてOK!下味冷凍で味付き油揚げ(油揚げ5枚分・88円)

下味冷凍で味付き油揚げ

食費節約の味方である「油あげ」。

使えきれなかった分は冷凍保存している方も多いのではないでしょうか。

今回はひと工夫加え、めんつゆと一緒に冷凍することで味付き油揚げを作ります

味付け油揚げは煮込まないと作れないというイメージが強いかもしれませんが、下味冷凍で手軽に作ることができますよ。

市販の味付き油揚げよりも格段にお安くつくることができるので、ぜひ作ってみてくださいね。

下味冷凍で味付き油揚げ:材料

下味冷凍で味付き油揚げ材料

油揚げ:1袋

めんつゆ(3倍濃縮):油揚げ5枚に対して、大さじ2

下味冷凍で味付き油揚げ:作り方

  1. 油揚げを半分に切る
  2. 写真のように、できるだけ重ならないようにして保存袋に入れ、袋にめんつゆを入れて冷凍保存する(めんつゆは全ての油揚げにまんべんなくかかるように入れましょう。)

袋にめんつゆを入れて冷凍保存する

下味冷凍で味付き油揚げ:ポイント

麺類やお吸い物の具材にすると、濃いめに味を付けた油揚げに、だし汁が絡んでとても美味しくいただくことができます。刻んでごはんのお供にも

下味冷凍を上手に取り入れて食費を節約しよう

本日は、管理栄養士が考えたお勧めの下味冷凍レシピを紹介しました。

簡単に作れるレシピばかりなので、参考にしていただき食費の節約に役立ててください。(執筆者:管理栄養士 佐藤まゆこ)

《佐藤 まゆこ》
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佐藤 まゆこ

執筆者:管理栄養士 佐藤まゆこ 佐藤 まゆこ

管理栄養士であり1児の母。食品メーカー、ダイエット系ベンチャー企業に勤務した後、2015年にフリーランスの管理栄養士として独立。現在はダイエット指導、コラムの執筆、レシピ提案など『食や健康』に関わる分野で幅広く活動中。プライベートでは「食費を節約しながら栄養バランスを整えるコツ」を日々研究している。 <保有資格>:管理栄養士 寄稿者にメッセージを送る

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