この記事の最新更新日:2024年11月15日 ※2024年11月1日(金)買付分からの新しい還元率変更により、別記事を追加しています。
2024年11月1日(金)買付分からの新しい還元率は、SBI証券公式サイトで確認してください。
「新NISA」には一般NISAとつみたてNISAの併用が可能などの変更点があります。
クレジットカードによる積立も「月5万円→10万円」と上限が大幅にアップし、年間積立投資枠が120万円になります。
各証券会社・カード会社も続々と新NISAに対応しますが、今回はSBI証券のクレカ積立について解説しましょう。

クレカ積立とは
クレカ積立とは文字通り、積立をクレジットカードで決済できるサービスです。
クレカ積立で投資できる商品は基本的に投資信託ですが、個別株やETFに投資できる証券会社もあります。
・手元にお金がなくても積立可能
・少額(月100円~)からでも始められる
・自動積立にすれば積立のし忘れがない
デメリットもあるので、注意してください。
・積立のタイミングは設定した「月1回」のみ
SBI証券のクレカ積立の上限は?
国内随一の証券総合口座数を誇るSBI証券は、投資信託の取扱数も約2,600本とネット証券ではトップクラスです。
インターネット取引における国内株式などの取引手数料もかかりません。
そんなSBI証券でもクレカ積立が可能ですが、新NISAでも現状では5万円が上限となっています(今後10万円に引き上げられる可能性あり)。
SBI証券のクレカ積立でおすすめなクレジットカード5選
SBI証券で積立できるクレカは、以下の通りです(仲介口座の開設が必要)。
Oliveフレキシブルペイ/三井住友カード
アプラスカード
タカシマヤカード
東急カード
UCSカード
大丸松坂屋カード
オリコカード
中でもSBI証券での積立におすすめなクレカ5枚を紹介しましょう。
クレジットカード名 | 還元率 | 獲得ポイント (5万円投資) | 年会費 | 備考 |
---|---|---|---|---|
Oliveフレキシブルペイ/三井住友カード | 0.50% | 3,000ポイント/年 | 無料 | コンビニ、飲食店での還元率アップ有り(最大7%) |
Oliveフレキシブルペイゴールド/三井住友カード ゴールド | 1% | 6,000ポイント/年 | 5,500円 | コンビニ、飲食店での還元率アップ有り(最大7%) |
Oliveフレキシブルペイプラチナプリファード/三井住友カード プラチナプリファード | 5% | 30,000ポイント/年 | 33,000円 | コンビニ、飲食店での還元率アップ有り(最大8%) |
TOKYU CARD ClubQ JMBゴールド | 最大3% | 1,500ポイント/月 | 6,600円 | 条件 |
タカシマヤカード《ゴールド》 | 0.50% | 3,000ポイント/年 | 11,000円 | 高島屋での利用では10%と高還元率 |
Oliveフレキシブルペイ/三井住友カード(NL)

≪画像元:三井住友カード≫
Oliveフレキシブルペイは三井住友銀行、三井住友カード(NL)は三井住友カードが発行する年会費無料クレカです。
SBI証券でのクレカ積立において、この両者の違いはほとんどありません。
SBI証券でのクレカ積立で積立額の0.5%分のVポイントが還元されますが、これは通常のショッピング利用と同じ還元率です。
月5万円のクレカ積立で、「5万円×0.5%=250ポイント(年3,000ポイント)」貯まります。
クレカ積立では還元率を下げるクレカも少ない中、うれしいですね。
SBI証券での取引でもVポイントが貯まる
クレカ積立だけでなく、以下のようにSBI証券での各種取引でもVポイントが貯まります。
新規口座開設:100ポイント
国内株式現物取引:スタンダードプラン、PTS取引の月間合計手数料の最大3%分のポイント
投資信託の保有:最大年率0.25%分のポイント
おまかせ運用:最大年率0.2%分のポイント
金・プラチナ・銀取引:スポット取引手数料、積立買付手数料の月間合計手数料の1%分のポイント
FX:対象通貨ペアの新規取引で10単位につき1ポイント
三井住友カード・三井住友銀行仲介口座、投資信託の保有金額1,000万円超が、高還元のカギですね。
Oliveフレキシブルペイならクレカも証券も1つのアプリでまとめて管理

≪画像元:三井住友銀行≫
SBI証券×Oliveフレキシブルペイは、お得なだけではありません。
銀行のアプリ1つで、クレカも銀行もまとめて管理できるのです。
クレカ積立ができるのはもちろん、積立の設定もでき、SBI証券の取引残高・損益情報も一括管理できます。
貯まったVポイントをSBI証券での投資に利用可能
貯まったVポイントは、1ポイント=1円としてSBI証券での投資信託の購入に利用できます。
Vポイントで投資信託を購入しても、分配金や売却代金は現金で受け取れるので、実質的な現金化ですね。
Oliveフレキシブルペイは三井住友銀行の口座が必要
Oliveフレキシブルペイを保有するには、三井住友銀行の口座を開設しなければなりません。
スマホでマイナンバーカードか運転免許証、パスポートを撮影し、自撮りすれば、最短当日中に口座開設できます。
三井住友カード(NL)は、三井住友銀行口座がなくてもOKです。
Oliveフレキシブルペイゴールド/三井住友カードゴールド(NL)

≪画像元:三井住友カード≫
Oliveフレキシブルペイゴールドは三井住友銀行、三井住友カードゴールド(NL)は三井住友カードが発行する年会費5,500円のクレカです。
SBI証券でのクレカ積立で積立額の1%分のVポイントが還元されますが、通常のショッピング利用時の還元率は0.5%です。
月5万円のクレカ積立で「5万円×1%=500ポイント(年6,000ポイント)」貯まります。
クレカ積立を優遇してくれるのはうれしいですね。
前述のOliveフレキシブルペイ/三井住友カード(NL)と重複する部分が多いので、異なる点だけ紹介しましょう。
年会費無料も可能
年会費は5,500円と高くも安くもないカードですが、年会費を無料にする方法があります。
Oliveフレキシブルペイゴールドは、今ならもれなく初年度年会費無料です。
三井住友カード発行の対象カードを年間100万円以上利用すると、三井住友カードゴールド(NL)は初年度から年会費永年無料になります。
年100万円以上を達成した三井住友カードゴールド(NL)利用者は、Oliveフレキシブルペイゴールドも年会費永年無料で持てるのです。
年会費永年無料でクレカ積立で1%還元なら、かなりコスパは良いですね。
Oliveフレキシブルペイプラチナプリファード/三井住友カードプラチナプリファード

≪画像元:三井住友カード≫
・ Oliveフレキシブルペイプラチナプリファードは三井住友銀行
・ 三井住友カードプラチナプリファードは三井住友カード
が発行するクレカです。
年会費は3万3,000円、通常のプラチナより補償・サービスが薄い分、ポイント還元に力を入れています。
クレカ積立で5%還元

≪画像元:SBI証券≫
Oliveフレキシブルペイプラチナプリファード/三井住友カードプラチナプリファードを登録して、SBI証券でクレカ積立を行うと、積立額の5%分のVポイントが還元されます。
月5万円のクレカ積立で「5万円×5%=2,500ポイント(年3万ポイント)」貯まるのです。
一般カードでは0.5%、ゴールドでは1%ですから、還元率の違いは明らかですね。
年会費こそ3万3,000円と高いですが、今後クレカ積立の上限が月10万円となれば、還元ポイントは月5,000ポイント(年6万ポイント)です。
年会費をペイしてもなお、余りありますね。
年会費を抑えることも可能
Oliveフレキシブルペイプラチナプリファードに新規入会すると、初年度年会費が無料です。
前年100万円利用ごとに1万ポイントがもらえ(最大4万ポイント)、年会費負担を抑えられます。
100万円利用にクレカ積立は含まれません。
Oliveフレキシブルペイプラチナプリファードなら対象のコンビニ・飲食店で最大20%還元
三井住友カードには、対象のコンビニ・飲食店でのカード利用で最大20%還元される「Vポイントアッププログラム」があります。
TVCMなどで知っている方もいるでしょうが、20%のうちの2%は、SBI証券関連の条件です。
・月1回以上の投資信託買付:+0.5%
・月1回以上の国内株・米国株取引:+0.5%
・NISA/つみたてNISA残高が30万円以上:+1%(2023年12月31日のカード利用分まで)
20%のうちのもう2%は、Oliveフレキシブルペイプラチナプリファード限定特典として選択可能です。
TOKYU CARD ClubQ JMBゴールド

≪画像元:東急カード≫
SBI証券でクレカ積立を考えている東急沿線の住民なら、年会費6,600円の「TOKYU CARD ClubQ JMBゴールド」も候補に入れてください。
東急カードを街中で使ったときの還元率は1%ですが、クレカ積立では0.25%と4分の1に目減りします。
東急カードを使いSBI証券でクレカ積立を行うと、積立額に対して最大3%分のTOKYU POINTが還元されるのです。
・ゴールドカード:+0.75%
・TOKYU ROYAL CLUB:+最大1.5%
・TOKYU CARDを年200万円以上利用:+0.25%
・クレカ積立予定額が毎月5万円:+0.25%
・SBI証券の投資信託の保有残高が500万円以上:+0.25%
・年齢:29歳以下は+0.5%、30~39歳は+0.25%
月5万円のクレカ積立なら「5万円×3%=1,500ポイント(年1万8,000ポイント)」貯まります。
6,600円の年会費を十分にペイできますね。
「TOKYU ROYAL CLUB」とは

≪画像元:東急カード≫
+1.5%還元と大きな比率を占める「TOKYU ROYAL CLUB」、気になりますよね。
「TOKYU ROYAL CLUB」とは、東急グループの利用条件に応じて様々な特典を受けられるサービスです。
3つ以上利用で対象となり、9つ以上利用すればプラチナステージになります。
条件の1つに「東急保険コンサルティング・東急カード」があり、
・毎月1万円以上のクレカ積立
・投資信託保有残高500万円以上
などのうち、1つでも達成すれば1条件クリアです。
東急沿線の人はサービスを利用する機会も多いので、上位ステージになれるでしょう。
ベース特典でも、「しぶそば」でトッピングが無料となるので、ぜひ入会してください。
SBI証券での取引でもTOKYU POINTが貯まる
東急カード仲介口座なら、クレカ積立だけでなく以下のようにSBI証券での各種取引でもTOKYU POINTが貯まります。
新規口座開設:100ポイント
国内株式現物取引:スタンダードプラン、PTS取引の月間合計手数料の最大1.1%
SBIラップ:最大年率0.2%相当
金・プラチナ・銀取引:スポット取引手数料、積立買付手数料の月間合計手数料の1%分のポイント
FX:対象通貨ペアの新規取引で10単位につき1ポイント
国内株式移管入庫:1回の移管入庫につき100ポイント(月500ポイント上限)
三井住友カードにはない国内株式移管入庫でのポイントが、東急カード仲介口座にはあります。
他の証券会社に国内株式を預けている方、これを機にSBI証券の東急カード仲介口座へ入庫してはいかがでしょうか。
TOKYU POINTでポイント投資はできない
三井住友カードのVポイントは、SBI証券での投資に利用可能です。
一方、TOKYU POINTはPASMOへのチャージや東急グループでの利用に限られ、ポイント投資はできません。
タカシマヤカード《ゴールド》

≪画像元:高島屋ファイナンシャル・パートナーズ≫
高島屋のヘビーユーザーなら、年会費1万1,000円の「タカシマヤカード《ゴールド》」も候補です。
タカシマヤカードを使いショッピングをすると、一般カードで0.5%、ゴールドカードで1%還元です。
一方、SBI証券でクレカ積立を行うと、積立額に対して一般カードなら0.3%、ゴールドカードなら0.5%分のタカシマヤポイントが還元され、目減りしてしまいます。
タカシマヤカード《ゴールド》で月5万円のクレカ積立をすると、「5万円×0.5%=250ポイント(年3,000ポイント)」貯まり、
SBI証券での取引でもタカシマヤポイントが貯まる
タカシマヤカード仲介口座なら、クレカ積立だけでなく以下のようにSBI証券での各種取引でもタカシマヤポイントが貯まります。
新規口座開設:100ポイント
国内株式買付:スタンダードプラン、PTS取引の月間合計手数料の最大1.1%
投資信託の保有:最大年率0.25%相当
金・プラチナ・銀取引:スポット取引手数料、積立買付手数料の月間合計手数料の1%分のポイント
国内株式移管入庫:1回の移管入庫につき100ポイント
高島屋で最大10%還元
他のクレカと比較して、タカシマヤカード《ゴールド》はクレカ積立でポイントを貯めにくいです。
それをカバーするなら、高島屋で利用してください。
タカシマヤカード《ゴールド》を高島屋で利用すると10%還元です。
高島屋でクレカ積立の相談も可能

≪画像元:高島屋ファイナンシャル・パートナーズ≫
日本橋高島屋S.C.本館8階、大阪高島屋7階、横浜高島屋7階には、タカシマヤファイナンシャルカウンターが、京都高島屋7階にはファイナンシャルデスクがあります。
投資信託はもちろん、その他資産運用や保険商品、不動産やライフプランまで、タカシマヤのファイナンシャルプランナーに無料で相談できます。
買い物ついでに高島屋で相談してはいかがでしょうか。
店舗だけでなく、WEBでも相談可能です。
ポイント投資が可能
貯まったタカシマヤポイントは、1ポイント=0.5円相当として、「タカシマヤの投資信託」における投資信託の購入に使えます。
2,000ポイントで投資信託1,000円分の購入が可能です。
2,000ポイントごとに利用できて、現金とも併用できます。
タカシマヤポイントは「タカシマヤのクレカ積立」に使えません。
Oliveフレキシブルペイゴールド/三井住友カード ゴールドが一番コスパが良いかも
今回は、SBI証券の新NISAにおすすめなクレカ積立を紹介しました。
面倒な条件がなく貯めやすく、貯まったポイントを投資に回せる「Olive/三井住友」が総合力で抜きんでています。
違いは
ノーマル
ゴールド
プラチナ
のグレードです。
ポイント還元なら5%還元のプラチナですが、高額利用しないと年会費が重くのしかかります。
頻繁にクレカを使わない人なら、年会費無料も可能で1%還元のゴールドが最も高コスパかもしれません。
生活圏に東急グループがあれば東急カード、高島屋へ行くならタカシマヤカードも悪くありません。
これらのクレカ積立は併用できませんので、よく考えて選びましょう。