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【体験談】「エミレーツ航空」の事前座席指定は有料 48時間前から無料になるが、夜行・長距離便は有料座席指定の価値あり

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【体験談】「エミレーツ航空」の事前座席指定は有料 48時間前から無料になるが、夜行・長距離便は有料座席指定の価値あり

飛行機の座席は、一度乗ってしまうとなかなか自由に動けません。

それだけに、新幹線などよりもどの座席にするかの重要性が高いです。

新幹線では座製指定は無料ですが、国際線の航空機では有料な航空会社も少なくありません。

今回は、筆者が利用したドバイを拠点とする「エミレーツ航空」を例に、座席指定のお金の話をしようと思います。

国際線の航空機では有料な航空会社も少なくありません

座席指定しなくても搭乗できる

「座席指定しないと立ちっぱなしになるんじゃ」と思う人もいるかもしれません。

航空機に立ったまま乗るということは有り得ないので、座席指定をしなくても椅子に座って搭乗できます。

座席指定をするメリット

とはいえ、座席指定をしたほうがメリットもあります

窓側、通路側、後ろの方、前の方など、自分の好みの座席を選べるというのがやはり大きいでしょう。

また、あまり好ましいことではありませんが、他の人の座席指定をブロックしやすいメリットもあります。

例えば2人旅行で横3席の場所を、真ん中の1席だけ空けてその両側を座席指定する方法です。

心理的に真ん中の座席はあまり好まれませんので、満席でない限りは空席となる可能性が高くなります。

エミレーツ航空の場合

そんな座席指定ですが、航空会社によって対応はさまざまです。

筆者は、この6月にエミレーツ航空を利用したので、その際のケースを紹介しましょう。

エミレーツ航空では、エコノミークラスの座席を4種類に分類しています

プリファードシート

プリファードシート

≪画像元:エミレーツ航空

エコノミークラスの航空機前方、または一部のA380型機2階の座席です。

この座席はエコノミークラスの中で、比較的早く降機できます。

また、足元もゆったりしています。

さらに、ギャレー(航空機内のキッチン)やトイレにも近いので、これらの設備に用のある人にとってはもってこいでしょう。

ただし、これらの設備に用のない人にとっては、往来が多くて落ち着かないかもしれません。

また、シートバックのモニターがなく、ひじ掛けからモニターを取り出さなければなりません。

さらに、離発着の際、手荷物は必ず頭上の収納スペースに入れる必要があります

ツインシート

ツインシート窓側と通路側のみの2列席の座席

≪画像元:エミレーツ航空

窓側と通路側のみの2列席の座席です。

横3列、もしくは4列が基本のエミレーツ航空エコノミークラスにあって、2列はレアです。

中央席がなく、左右に開放感を得ることができます。

2人旅には最適の座席かもしれません。

ただし、エコノミークラスでは後方にあることが多く、降機に時間がかかります

また、隣に誰もいなくても、2席分の幅では横になって寝ることは難しいでしょう。

エクストラレッグルーム

エクストラレッグルーム

≪画像元:エミレーツ航空

非常口列の座席です。

非常口近くはスペースが確保されており、足元はかなり広いです。

ギャレーやトイレが近くにないので、落ち着いてゆったり過ごしたい人向きですね。

ただし、エクストラレッグルームを利用する際は、以下の条件を満たす必要があります。

・ 16歳以上(16歳未満の子連れは不可)

・ 緊急避難に関する英語の指示を読んで理解でき、口頭による乗務員の指示を理解でき、他の乗客に情報を口頭で伝えられる

・ 心身に障がいがない

・ 医療機器や延長シートベルトを使用していない

また、非常口となるため肘掛けを上げられず、窓側がない座席もあります

レギュラーシート

レギュラーシート

≪画像元:エミレーツ航空

上記以外の一般的な座席です。

筆者はこの座席の通路側(54H)を選びました。

もっとも座席数が多いタイプで、選択肢も多いです。

早い段階での座席指定は基本的に有料

航空機の予約をしたら、それと同時に座席指定もして安心したいですよね。

しかし、エミレーツ航空では早い段階での座席指定は、基本的に有料です。

座席の種類によって、料金の目安は以下の通りとなっています(時期、路線、目的地によって異なる)。

・レギュラー:7~40米ドル

・プリファード:15~100米ドル

・ツイン:20~135米ドル

・エクストラレッグルーム:30~260米ドル

ただし、幼児(2歳未満)連れの場合や医療上の理由、高い運賃の航空券は、無料で座席指定できることもあります。

予約管理の座席表には、座席ごとに料金が表示されます

出発48時間前からは基本的に無料

出発48時間前からは、座席指定が基本的に無料になります。

筆者も出発40数時間前に座席指定しましたが、ツインやエクストラレッグルームはその時点で満席でした。

搭乗後でも座席指定可能

搭乗後でも座席指定可能

≪画像元:エミレーツ航空

搭乗後や離陸後でも、座席指定は可能です。

ドバイ → 成田の便はほぼ満席でしたが、ギャレーそばの座席は誰もいませんでした。

事前の座席指定からプロテクトされていたようです。

離陸後、その座席を買いたいという人がいましたが、価格は9,000円でした。

その場でカード決済してました。

プリファード相当の座席でしたが、平均的な価格といったところでしょうか。

夜のロングフライトは座席指定の価値あり!

今回は、成田・ドバイ間が夜行便で、ドバイ・ジュネーヴ間よりもロングフライトでした。

夜行便は航空機のサービスもあまり行っておらず、お休みタイムです。

ゆっくりとロングフライトでくつろぎたい人は、有料で座席指定をするといいでしょう。

《角野 達仁》
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角野 達仁

執筆者:キャッシュレス研究家 角野 達仁 角野 達仁

1976年生まれです。極力すべての支払いをクレジットカードでするようにしていますが、カード手数料をとられて損をするうっかり屋さんでもあります。その悔しさをばねに、日々クレジットカードのお得な使い方についてアンテナを張っています。アンテナを張って入手した無理なくできるお得なカード情報を、お得なカードライフを広めるために皆さんに分かりやすく伝えられたらいいと思っています。 寄稿者にメッセージを送る

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