マーキュリーは、暗号資産販売所サービス「CoinTrade(コイントレード)」で、銀行口座からの自動振り替えに対応する定期入金サービスを2025年12月10日(水)に開始すると発表しました。積立の利便性向上と入出金の自動化を狙い、手続きの簡素化と利用機会の拡大を図ります。
定期入金サービスの概要
定期入金は、利用者があらかじめ設定した日時と金額で、日本円を「CoinTrade(コイントレード)」口座へ自動入金する仕組みです。これにより、従来のように利用者が都度振込を行い、入金反映を確認したのちに売買、ステーキング、レンディング、積立てなどを開始する必要がなくなります。
同社は、現在「CoinTrade(コイントレード)」および「CoinTrade Stake(コイントレードステーク)」で提供している積立サービスを、定期入金によりよりシームレスに利用できるようになるとしています。入金された日本円は積立だけでなく、各種サービスにもそのまま利用できます。


操作性と導入効果
同社によると、「CoinTrade(コイントレード)」アプリのホーム画面から2タップで銀行口座登録画面へ遷移できる設計とし、登録後は手続き不要で継続的な自動入金が実行されます。
これにより、定期的な購入計画や資産配分の自動化がしやすくなり、シームレスなサービス利用が可能になります。手動での振込や入金確認といった非効率な工程を省ける点が主な導入効果です。
関連サービスと留意事項
マーキュリーは2021年2月に暗号資産交換業者の登録を完了し、2021年3月に「CoinTrade(コイントレード)」を開始しました。2022年7月には「CoinTrade Stake(コイントレードステーク)」、2024年7月には「CoinTrade Lending(コイントレードレンディング)」を提供開始し、シンプルなトレードビューと直感的なインターフェース、世界最高水準セキュリティを強みとしています。
一方、暗号資産は価格の変動等により損失が生じるおそれがあり、本発表は投資の勧誘や売買の推奨を目的とするものではありません。


