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楽天銀行が「スマホATM」開始、キャッシュカード不要で全国4.2万台のATMに対応

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楽天銀行が「スマホATM」開始、キャッシュカード不要で全国4.2万台のATMに対応

楽天銀行は、12月9日(火)よりスマートフォンを使ってATMでの現金の入金・出金ができる新サービス「スマホATM」の取扱いを開始しました。

「スマホATM」は、キャッシュカードの代わりに「楽天銀行アプリ」を使って、セブン銀行ATM・ローソン銀行ATMで表示される二次元バーコードを読み取ることで現金の入金・出金ができるサービスです。

スマートフォンだけで入出金が可能に

このサービスにより、急に現金が必要になったときに、スマートフォンひとつで現金の出金が可能になり、利用者の利便性が向上します。財布やキャッシュカードを持っていなくても、スマートフォンさえあればATMを利用できるため、安心して対応できるようになります。

「スマホATM」の利用には、「楽天銀行アプリ」の登録が必要です。すでに「楽天銀行アプリ」を利用している場合は、App StoreまたはGoogle Playストアから最新バージョン(Ver.6.60.0)へアップデートする必要があります。

全国約42,000台のATMで利用可能

セブン銀行は、楽天銀行へ「スマホATM」サービスの提供を2025年12月9日(火)より開始しました。この導入により、「スマホATM」サービスは国内の主要なネットバンク全行で利用できるようになりました。

セブン銀行では、2017年3月のリリース以降、24行で利用されています(2025年11月末時点)。全国28,000台以上のセブン銀行ATMで、アプリを用いた現金の入出金取引が可能です。

また、ローソン銀行も楽天銀行と連携し、楽天銀行が提供するスマートフォンアプリを用いて、ローソン銀行ATMでキャッシュカードを使わずに現金の入出金ができる「スマホATM(QR入出金)」サービスを2025年12月9日(火)から開始しました。

全国約14,000台のローソン銀行ATMで「スマホATM」サービスが利用可能となることで、利用者の利便性がより向上します。

ネットバンクにとっても、キャッシュカードの発行・再発行にかかるコスト削減や顧客とのデジタル接点の強化につながる重要な取組みです。

《編集部》
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執筆者: 編集部 編集部

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