「債務整理はどこに依頼すればいい?」
「費用が安い事務所はある?」
弁護士事務所・司法書士事務所など債務整理を請け負っているところは多いため、上記のように悩んでいる方は多いでしょう。
債務整理は将来利息をカットしたり、返済額を大幅に減額できたりと、借金解決に向けた大きな手助けとなる手続きです。
主に「任意整理」「個人再生」「自己破産」の3つあり、依頼金額や解決できる内容も異なるため慎重な見極めが重要になります。
まずは自身に合った債務整理の方法を診断してみましょう。
診断結果は以下チャートですぐに確認できます。
任意整理がおすすめな方 | はたの法務事務所 アヴァンス法務事務所 |
個人再生がおすすめな方 | ひばり法律事務所 サンク総合法律事務所 |
自己破産がおすすめな方 | 東京ロータス法律事務所 はたの法務事務所 |
本記事では、債務整理におすすめの弁護士・司法書士事務所と、選び方も詳しく紹介しています。
債務整理のメリット・デメリットや手続きの流れについても解説しているため、借金の返済に悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
債務整理におすすめの弁護士・司法書士事務所14選
債務整理の費用が安い事務所や、実績が豊富な事務所を紹介します。
債務整理をする際に、とくに費用を安く抑えられるのが「はたの法務事務所」です。全国出張費も無料のため、地方からでも気軽に借金のお悩みが相談できます。
司法書士法人はたの法務事務所
出典:はたの法務事務所
- 司法書士歴27年のプロが対応
- 相談料・着手金が無料
- Web無料相談は24時間受付
任意整理 | 1件22,000円〜 |
個人再生 | 1件385,000円〜 |
自己破産 | 1件330,000円〜 |
過払い金報酬 | 返還額の14%〜22% |
対応地域 | 全国対応(出張無料) |
相談料 | 無料 |
次の比較表では、債務整理に強い弁護士・司法書士事務所を徹底比較しました。
はたの 法律事務所 | アヴァンス 法律事務所 | ひばり 法律事務所 | サンク総合 法律事務所 | 東京ロータス 法律事務所 | アース 法律事務所 | ベリーベスト 法律事務所 | なみき 法務事務所 | 弁護士法人・響 | 渋谷法務事務所 | ライズ綜合 法律事務所 | グリーン 司法書士法人 | Hana 法務事務所 | 司法書士法人 杉山事務所 | |
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相談料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
着手金 | 完全無料 | 11,000円/件〜 | 22,000円/件〜 | 55,000円/件〜 | 22,000円/件〜 | 22,000円/件〜 | 0円/件〜 | 22,000円/件〜 | 55,000円/件〜 | 20,000円/件〜 | 55,000円/件〜 | 無料 | 20,000円/件〜 | 無料 |
解決報酬 | 22,000円/件〜 | 11,000円/件〜 | 22,000円/件〜 | 11,000円/件〜 | 22,000円/件〜 | 22,000円/件〜 | 22,000円/件〜 | 22,000円/件〜 | 11,000円/件〜 | 要問い合わせ | 22,000円/件〜 | 21,780円/件〜 | 要問い合わせ | 27,500円/件〜 |
減額報酬 | 減額分の11% | 減額分の11% | 減額分の11% | 減額分の11% | 減額分の11% | 減額分の11% | 減額分の11% | 減額分の11% | 減額分の11% | 減額分の10% | 減額分の11% | 減額報酬なし | 減額分の10% | 要相談 |
過払い報酬 | 返還額の 14%〜22% | 返還額の 11%〜22% | 返還額の 22%〜27.5% | 返還額の 22%〜27.5% | 返還額の 22%〜27.5% | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 返還額の 22%〜27.5% | 返還額の 22%〜27.5% | 返還額の 20%〜25% | 返還額の 22%〜27.5% | 返還額の 22%〜27.5% | 返還額の 20% | 返還額の 27.5%〜 |
対象地域 | 全国出張無料 | 全国対応 | 全国対応 | 全国対応 | 全国対応 | 全国対応 | 全国対応 | 全国対応 | 全国対応 | 全国対応 | 全国対応 | 全国対応 | 全国対応 | 全国対応 |
営業時間 | 平日 8:30〜21:30 土日祝 8:30〜21:00 | 平日 9:30〜21:00 土日祝 10:00〜18:00 | 平日 10:30〜19:00 土日祝 (予約制) | 平日 9:30〜18:30 土日祝 (要相談) | 平日 10:00〜20:00 土日祝 10:00〜19:00 | 平日 10:00〜19:00 土日祝 (予約制) | 平日 9:30〜21:00 土日祝 9:30〜18:00 | 24時間 対応可能 | 平日 9:00〜18:00 土日祝(要相談) | 平日 9:00〜18:00 土日祝(要相談) | 平日 9:00〜21:00 土日祝(受付可) | 平日 9:00〜20:00 土日祝 10:00〜17:00 | 平日 10:00〜18:00 土日祝(受付可) | 年中無休 9:00〜19:00 |
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それぞれの詳細は次項から解説するため、借金の早期解決を目指す方は、ぜひ参考にしてみてください。
はたの法律事務所
はたの法務事務所は、司法書士として27年、借金問題の相談件数は20万件以上と実績が豊富な司法書士事務所です。
豊富な経験から相談者にあった解決方法の提案が可能なうえ、着手金や相談費用は無料で対応してもらえます。
また、全国の無料出張相談もおこなっており、地方にお住まいの方でも気軽に相談が可能です。
土日祝も電話相談に対応しているため、平日は忙しくて時間が作れない方にもおすすめです。
対象地域 | 全国対応 |
相談料 | 無料 |
任意整理 | 着手金なし 基本報酬 1社22,000円〜 減額報酬 減額分の11% |
個人再生 | 報酬 385,000円〜 再生委員支払費用 +220,000円〜 |
自己破産 | 報酬 330,000円〜 少額管財事件 +220,000円〜 |
過払い金請求 | 基本報酬なし 過払い報酬 過払い金額の22%※1 |
※1 10万円以下の場合14%+11,000円の計算費用が発生します。
アヴァンス法務事務所
アヴァンス法務事務所は、債務整理の手続き後も完済するまでサポートしてくれる司法書士事務所です。
一般的な司法書士事務所や弁護士事務所は、手続き終了とともに委任契約も終了し、残りの借金は自身で債権者指定の口座に振り込む必要があります。
しかし、アヴァンス法務事務所は手続き後も債務者への支払いや管理を代行し、途中で返済ができなくなった場合もサポートしてくれます。
そのため、手続き後も返済できるか不安な方や、最後までサポートしてくれる事務所を探している方におすすめです。
対象地域 | 全国対応 |
相談料 | 無料 |
任意整理 | 着手金 1件11,000円〜※1 基本報酬 1件11,000円~ 減額報酬 減額分の11% |
個人再生 | 費用 418,000円※2 住宅資金特別条項の利用 473,000円 実費 40,000円 |
自己破産 | 着手金 352,000円※2, 3 実費 40,000円 |
過払い金請求 | 着手金 1件11,000円〜※1 解決報奨金 1社11,000円 減額報酬金 減額分の11% 成功報酬 返還額の22% |
ひばり法律事務所
ひばり法律事務所は、25年以上の経験がある弁護士が在籍しており、任意整理や自己破産、個人再生、過払い金の請求の相談が可能な弁護士事務所です。
女性スタッフが対応する女性専用相談窓口を設置しており、借金問題を抱える女性のプライバシーに配慮している点も特徴です。
さらに、周囲や家族に債務整理の相談をしていることを知られたくない方のために、郵便物を法律事務所からだと分からないように配慮してもらえます。
男性スタッフに相談しにくいと感じている方や、借金問題を誰にも知られずに解決したい方はぜひ検討してみてください。
対象地域 | 全国対応 |
相談料 | 無料 |
任意整理 | 着手金 1社22,000円 報酬金 1社22,000円 減額報酬 11% 経費 5,500円 |
個人再生 | 着手金 330,000円~ 報酬金 220,000円〜 経費 5,500円 |
自己破産 | 着手金 220,000円~ 報酬金 220,000円〜 経費 5,500円 |
過払い金請求 | 着手金なし 報酬金なし 成功報酬 回収額の22%※1 |
※1 訴訟上の返還請求の場合は27.5%+実費が発生します。
サンク総合法律事務所
サンク総合法律事務所は、相談実績27万件以上と経験豊富で、納得できるまで何度でも相談できる弁護士事務所です。
相談費用が無料なうえ、依頼費用の分割払いにも対応しています。
とくに手元にお金がなく債務整理ができるか不安を感じている方や、少しでもお金を残しておきたい方も相談しやすいでしょう。
借金問題の相談は公式サイトから24時間365日受け付けているため、忙しくてなかなか場合はぜひ利用してみてください。
対象地域 | 全国対応 |
相談料 | 無料 |
任意整理 | 着手金 1件55,000円~ 基本報酬 1件11,000円~ 減額報酬 減額分の11% 過払金報酬 回収額の22%※1 |
個人再生 | 住宅ローンありの場合 着手金 550,000円〜 基本報酬 110,000円〜 住宅ローンなしの場合 着手金 440,000円〜 基本報酬 110,000円〜 |
自己破産 | 同時廃止 着手金 330,000円〜 成功報酬 110,000円〜 少額管財 着手金 440,000円〜 成功報酬 110,000円〜 |
過払い金請求 | 着手金なし 基本報酬 1件22,000円 過払金報酬 回収額の22%※1 |
※1 訴訟の場合は過払い金回収額の27.5%です。
東京ロータス法律事務所
東京ロータス法律事務所は、土日にも対応しており、親身になって相談に乗ってくれる個人弁護士事務所です。
規模が大きな弁護士法人とは異なり小規模なため、アットホームな雰囲気が特徴です。
受任件数は7,000人以上と実績豊富で、債務整理のノウハウがあります。債務の問題は一人ひとり異なりますが、実績と経験が豊富なため、適切な方法を検討・提案してくれます。
とくに、自身にあった債務整理を親身になって提案してくれる事務所を探している方におすすめです。
対象地域 | 全国対応 |
相談料 | 無料 |
任意整理 | 着手金 22,000円 報酬金 22,000円 減額報酬 減額分の11% 過払報酬 回収額の22% 諸費用 5,500円 送金管理手数料 1,100円 訴訟の別途着手金 33,000円 |
個人再生 | 着手金 330,000円 報酬金 330,000円 諸費用 55,000円 住宅ローンあり 110,000円 |
自己破産 | 着手金 220,000円 報酬金 220,000円 諸費用 55,000円 管財人引継予納金 200,000円~ |
過払い金請求 | 着手金なし 報酬金なし 過払い金報酬 回収額の22% |
アース法律事務所
アース法律事務所は、3,500件を超える実績があり、元裁判官も在籍している弁護士事務所です。
相談者の状況の合わせて適切な対処法を提案してもらえるうえ、裁判所をとおす手続きを熟知しているため、個人再生や自己破産も有利に進めやすいでしょう。
相談料や過払金請求の着手金が無料なうえ、報酬金は良心的な価格です。弁護士事務所に依頼したいけど、費用が心配な方は、ぜひ気軽に相談してみてください。
対象地域 | 全国対応※1 |
相談料 | 借金問題に関しては無料 |
任意整理 | 着手金 1社22,000円 減額報酬 減額金の11%相当 |
個人再生 | 着手金 1社330,000円 住宅ローン特例あり 440,000円~ |
自己破産 | 着手金 330,000円~ |
過払い金 | 着手金なし※2 |
※1 地域や執務状況により対応不可な場合があるため要相談です。
※2 過払い金報酬については要相談です。
ベリーベスト法律事務所
ベリーベスト法律事務所は、弁護士の在籍数が270人以上、全国に53の拠点がある大手弁護士事務所です。
経験豊富な弁護士がチームになり対応するため、借金問題をスムーズに解決できます。また、納得できるまで無料相談を受けられ、慎重に検討できる点も魅力です。
ベリーベスト法律事務所の公式サイトでは、無料の減額診断も受けられます。自身の借金がどれくらい減額できるか知りたい方は、気軽に利用してみるとよいでしょう。
対象地域 | 全国対応 |
相談料 | 債務整理に関しては無料 |
任意整理 | 手数料 無料〜※1 解決報奨金 1社22,000円 成功報酬 返還分の22% 裁判あり 27.5% 借金返済中 減額分の11% 事務手数料 44,000円 |
個人再生 | 基本報酬 住宅ローンなし 495,000円 住宅ローンあり 605,000円 成功報酬なし 事務手数料 44,000円※2 |
自己破産 | 基本報酬 385,000円(同時廃止) 495,000円(管財事件) 成功報酬なし 事務手数料 44,000円※3 |
過払い金請求 | 過払い金調査費用なし |
※1 手数料は負債額10万円未満が無料になります。
※2 別途裁判所や再生委員などへ支払いが発生する可能性があります。
※3 管財事件は別途予納金200,000円〜が発生します。
なみき法務事務所
なみき法務事務所は、債務整理業界で10年以上の経験がある司法書士事務所です。
相談料や着手金が無料なうえ、任意整理は1社22,000円〜と比較的安価な費用で依頼できる点が魅力です。
また、24時間対応のLINEやオンライン、電話による相談に対応しています。
全国どこでも自宅にいながら簡単に相談できるため、地方にお住まいの方も気軽に相談できるでしょう。
まずは自身にあった債務整理や費用を知りたいという方は、ぜひ利用してみてください。
対象地域 | 全国対応 |
相談料 | 無料 |
任意整理 | 着手金 1社22,000円〜 成功報酬 1社22,000円~ 減額報酬 減額分の11% |
個人再生 | 報酬 385,000円〜 |
自己破産 | 報酬 330,000円〜 管財事件の場合 +220,000円 |
過払い金請求 | 着手金なし 過払金報酬 過払い金額の22%※1 |
※1 10万円以下は14%と11,000円の計算費用がかかります。
また訴訟の場合は回収額の27.5%です。
弁護士法人・響
弁護士法人・響は、借金問題はもちろん、離婚や刑事事件など幅広い法律トラブルに対応している弁護士事務所です。
通常1人の弁護士とスタッフが専任で担当しますが、必要な場合は他の弁護士や各分野の専門家と協力しサポートしてくれます。
借金に伴う離婚や財産分与など、複雑なトラブルを抱えている方も相談しやすいでしょう。
また、女性弁護士も複数在籍しているため、男性には話しにくい借金のお悩みがある方にもおすすめです。
渋谷法務事務所
渋谷法務事務所は、20年以上のキャリアがある経験豊富な司法書士が在籍する事務所です。
全国で過払い金請求の相談会を開催しており、数多くの借金トラブルを解決した実績があります。
さまざまな借金問題を解決してきた経験から、相談者の悩みや経済状況に合わせて提案が可能です。
また、守秘義務を厳守しており、指定の連絡先にのみ連絡してくれるため、家族や職場に債務整理をバレたくない方も相談しやすいでしょう。
対象地域 | 全国対応※1 |
相談料 | 無料 |
任意整理 | 着手金 1件20,000円〜※2 減額報酬 減額分の10% |
個人再生 | 費用 要問い合わせ |
自己破産 | 費用 要問い合わせ |
過払い金請求 | 着手金なし※3 過払い報酬 回収額の20% 訴訟の場合 回収額の25% |
ライズ綜合法律事務所
ライズ綜合法律事務所は、相談が何度でも無料なうえ、依頼費用の分割払いも対応していいる弁護士事務所です。
複雑な手続きになるほど依頼費用は高額になりますが、分割払いを利用すれば手元に最低限のお金を残しながら借金問題を解決できます。
電話問い合わせは9:00〜21:00と遅い時間まで対応しており、土日祝も相談が可能です。
またメール相談もおこなっているため、平日や日中は忙しくて時間が作れない方にもおすすめです。
対象地域 | 全国対応※1 |
相談料 | 無料※2 |
任意整理 | 着手金 1件55,000円〜 解決報酬 1件22,000円 減額報酬 減額分の11% 過払い金返還報酬 返還額の22%※3 送金管理費 月1,000円 通信費 1社2,200円 |
個人再生 | 着手金 418,000円 申立費用等実費 50,000円※4 再生委員費用 150,000円〜※4 過払い金返還報酬 返還額の22%※3 住宅ローン特例ありの場合 着手金 528,000円 申立費用等実費 50,000円※4 再生費用委員 150,000円〜※4 過払い金返還報酬 返還額の22%※3 |
自己破産 | 着手金 363,000円※5 通信費及び申立費用 30,000円※4 過払い金返還報酬 返還額の22%※3 少額管財手続きの場合 着手金 418,000円※6 通信費及び申立費用 30,000円※4 管財人費用 200,000円〜※4 過払い金返還報酬 返還額の22%※3 |
過払い金請求 | 着手金なし 過払金報酬 返還額の22%※3 解決報酬 1社22,000円 通信費 1社2,200円 |
グリーン司法書士法人
グリーン司法書士法人は、オンライン相談に対応しており、全国から借金問題の相談が可能な司法書士事務所です。
自宅にいながら相談が可能なため、住んでいる地域に自身にあった事務所がない方も相談しやすいでしょう。
債務整理の相談実績は7086件以上で女性司法書士も在籍しており、女性に寄り添った借金トラブルのサポートが可能です。
相談料や着手金は無料なため、まずは電話やメールから気軽に相談してみてください。
Hana法務事務所
Hana法務事務所は、不動産登記、会社・法人設立、債務整理・借金問題、相続放棄・遺産相続手続きなど幅広い法律業務を扱う司法書士事務所です。
分割払いに対応しているため、初期費用0円で債務整理を検討できる点が魅力です。
また、Hana法務事務所は債務整理を得意な司法書士事務所を探せるポータルサイト「HanaSaku~ハナサク~」も運営しています。
事前に予約を取れば、営業時間外の相談も可能なため、自身の都合に合わせて債務整理の相談をしたい方はぜひ検討してみてください。
杉山事務所
杉山事務所は、借金問題や過払い金請求において高い成績と人気を誇る司法書士事務所です。
相談件数は月に3,000件以上、過払い金請求の返還額は月5億円以上の実績があり、債務整理のプロフェッショナルといえます。
着手金や相談料、出張料も無料なため、できる限り費用は抑えたいけど、しっかりとした実績のある事務所に依頼したいと考えている方にもおすすめです。
相談をしたい方は、対象エリアのオフィスに電話、もしくはメールで問い合わせてみてください。
【お悩み別】債務整理の弁護士・司法書士事務所はどこがいい?
ここでは、次のお悩み別におすすめの弁護士・司法書士事務所を紹介します。
- 安さと実績が評判
- 手厚いサポート体制が魅力
- 女性専用の相談窓口がある
おすすめポイントについても解説しているため、自身の悩みが上記に当てはまる方は、ぜひチェックしてみてください。
安さと実績が評判のおすすめ弁護士・司法書士事務所
費用の安さと実績を重視する方には、はたの法務事務所がおすすめです。
債務整理には、相談料や着手金、報酬金など手続きに応じた依頼費用がかかり、なかには一括払いにしか対応していない事務所もあります。
しかし、はたの法務事務所では、相談料や出張費、着手金、過払い金請求の基本報酬が無料なうえ、分割払いにも対応しています。
また、27年以上のキャリアのなかで相談実績が20万件以上と経験も豊富なため、相談者の状況や希望に応じた提案が可能です。
「手持ちは少ないけど、しっかりとした実績のある事務所に依頼したい」と考えている方は、ぜひはたの法務事務所を検討してみてください。
対象地域 | 全国対応 |
相談料 | 無料 |
任意整理 | 着手金なし 基本報酬 1社22,000円〜 減額報酬 減額分の11% |
個人再生 | 報酬 385,000円〜 再生委員支払費用 +220,000円〜 |
自己破産 | 報酬 330,000円〜 少額管財事件 +220,000円〜 |
過払い金請求 | 基本報酬なし 過払い報酬 過払い金額の22%※1 |
※1 10万円以下の場合14%+11,000円の計算費用が発生します。
手厚いサポート体制が魅力のおすすめ弁護士・司法書士事務所
債務整理を手厚くサポートしてくれる事務所を探している方には、アヴァンス法務事務所がおすすめです。
アヴァンス法務事務所は、手続き後の債権者への支払い・管理を代行し、返済中に起きたトラブルにも対応します。
また、任意整理後に再び返済ができなくなてしまった場合も、債権者と再度和解の交渉を依頼でき、借金が完済できるまで手厚いサポートが受けられます。
もちろん、債権者との安易な和解はせず、債務整理後の生活も見据えた提案をしてくれるため、借金の悩みを確実に解決したい方におすすめです。
対象地域 | 全国対応 |
相談料 | 無料 |
任意整理 | 着手金 1件11,000円〜※1 基本報酬 1件11,000円~ 減額報酬 減額分の11% |
個人再生 | 費用 418,000円※2 住宅資金特別条項の利用 473,000円 実費 40,000円 |
自己破産 | 着手金 352,000円※2, 3 実費 40,000円 |
過払い金請求 | 着手金 1件11,000円〜※1 解決報奨金 1社11,000円 減額報酬金 減額分の11% 成功報酬 返還額の22% |
女性専用の相談窓口があるおすすめ弁護士・司法書士事務所
男性スタッフには借金トラブルの相談がしにくい女性には、ひばり法律事務所がおすすめです。
ひばり法律事務所には女性弁護士が在籍しており、女性専用の無料相談をおこなっています。
借金はデリケートな問題なうえ、悩みは一人一人異なるため、男性弁護士には相談しにくいと感じる女性は少なくありません。
しかし、ひばり法律事務所であれば経験豊富な女性弁護士が、丁寧なヒアリングをおこない親身になって解決策を提案してくれます。
また、弁護士事務所であるため、個人再生や自己破産などすべての借金問題に対応が可能です。
なかなか相談に踏み切れない方は、ぜひひばり法律事務所の無料相談を検討してみてください。
対象地域 | 全国対応 |
相談料 | 無料 |
任意整理 | 着手金 1社22,000円 報酬金 1社22,000円 減額報酬 11% 経費 5,500円 |
個人再生 | 着手金 330,000円~ 報酬金 220,000円〜 経費 5,500円 |
自己破産 | 着手金 220,000円~ 報酬金 220,000円〜 経費 5,500円 |
過払い金請求 | 着手金なし 報酬金なし 成功報酬 回収額の22%※1 |
※1 訴訟上の返還請求の場合は27.5%+実費が発生します。
債務整理の弁護士・司法書士事務所の選び方
債務整理を成功させるためには、次のようなポイントを押さえて弁護士・司法書士事務所を選ぶことが大切です。
- 債務整理の実績
- 依頼費用の安さ
- 口コミ・評判のよさ
- 通いやすい・Web相談は可能か
- 分割払い・後払いは可能か
- 対応時間の柔軟さ
それぞれのポイントについて詳しく解説するため、事務所を選びで悩んでしまう方は、ぜひ参考にしてみてください。
債務整理の実績
弁護士・司法書士事務所にはそれぞれ強みがありますが、債務整理の実績があるところを選びましょう。
経験豊富で実績のある事務所は交渉力が高く、状況に応じた解決策を提案できるため、こちらに有利な条件で手続きを進められる可能性があります。
実績や強み得意分野はウェブサイトに記載されているため、事前にチェックしておくことが大切です。
電話やメールで問い合わせをする方法も、スタッフの対応が良いかどうかも同時に判断できるためおすすめです。
依頼費用の安さ
手元にあまりお金がない方は、依頼費用の安さにも注目して弁護士・司法書士事務所を選びましょう。
相談料や着手料、基本報酬など手続きかかる費用は事務所によって異なり、安易に選んでしまうと経済状況が悪化する可能性があります。
弁護士・司法書士事務所のなかには、相談料や着手金などが無料で支払いの負担を抑えられるところもあるため、費用をよく比較することが大切です。
依頼費用は弁護士に比べて、司法書士の方が安く設定されている傾向があります。司法書士事務所に絞って探すのもおすすめです。
ただし、司法書士は140万円を超える借金の債務整理は引き受けられないため注意しましょう。
口コミ・評判のよさ
事務所の公式サイトを見るだけでは判断できない場合は、口コミや評判も確認しましょう。
実際の利用者からよい口コミや評判があれば、信頼できる事務所かどうかの判断材料になります。
ただし、匿名で投稿されている口コミや評判は、競合他社や悪意のある元依頼者が複数の悪い口コミを投稿しているケースもあり、信用性に欠けます。
そのため、口コミ・評判はあくまでも参考程度に留め、最終的に電話やメールで問い合わせをして、自身で確認することが重要です。
無料相談サービスを積極的に利用して、対応のよさや適切かどうかを確認しましょう。
通いやすい・Web相談は可能か
債務整理を弁護士・司法書士事務所に依頼する場合、面談や書類作成などで事務所まで複数回、足を運ぶ必要があります。
事務所の利便性が悪いと相談をしに行くのに時間や交通費がかかるため、自宅から電車や車で通える範囲にある弁護士・司法書士事務所を選びましょう。
また、全国に対応している事務所のなかには、Web相談で電話やメール、ビデオ通話などで自宅にいながら手続きができるところもあります。
必要な書類は郵送してくれてため、地方にお住まいの方はぜひWeb相談に対応しているかどうかも確認してみてください。
分割払い・後払いは可能か
経済的に余裕がない場合は、費用を分割払いや後払いができる事務所を選ぶと安心です。
債務整理の費用は、手続きごとに3万円~70万円と幅がありますが、分割払いが利用できれば、手元にお金がない状態でも債務整理で生活の立て直しを図れます。
債務整理後の生活も考慮し、一括払いが難しい場合は分割払いに対応してくれる事務所を選びましょう。
対応時間の柔軟さ
事務所を選ぶ際は、対応時間の柔軟さも確認しましょう。
依頼する弁護士・司法書士事務所の営業時間が自身の都合と合わないと、手続きがなかなか進まず、解決までに時間がかかる可能性があります。
なかには、土日祝や夜遅くまで営業している事務所や、事前の予約で営業時間外に対応してくれるところもあります。
とくに、日頃から忙しい方は都合のよい時間帯に相談できるかどうかもチェックしてみてください。
債務整理とは?手続き条件とメリット・デメリット
債務整理には、主に次のような種類があります。
- 任意整理
- 個人再生
- 自己破産
それぞれ手続きの内容や条件が違うため、自身の状況に合わせて選択することが大切です。
それぞれの詳しい内容やメリット・デメリットについて解説するため、どの手続きにするか決まっていない方はぜひチェックしてみてください。
任意整理
任意整理とは、利息のカットや長期の分割払いなどを債権者と交渉する手続きです。債権者と和解が成立すれば毎月の返済額を下げ、負担を抑えることができます。
任意整理には次のようなメリット・デメリットがあります。
メリット | ・将来利息や遅延損害金をカットし、3〜5年の分割払いにできる ・財産を残せる ・裁判所をとおさず手続きが簡易的 ・交渉する債権者を選択できる |
デメリット | ・大きな減額は期待できない ・残りの借金は返済する必要がある ・完済から5年間はクレジットカードやローンを契約できない ・一部の会社は応じてくれない |
とくに、交渉する債権者を選択できる点は、保証人や連帯保証人を対象から除外して迷惑をかけずに済みます。
一方で、大幅な減額は期待できないため、借金の残金が大きい方には向いていないでしょう。
個人再生
個人再生は、裁判所の認可を得て借金を5分の1〜10分の1まで減額す分割返済する手続きで、次のようなメリット・デメリットがあります。
メリット | ・借金を大幅に減額できる ・条件をクリアすれば持ち家や車を残せる ・ショッピングやギャンブルなどの借金も認められる |
デメリット | ・裁判所をとおすため手続きが複雑 ・完済から5~10年間はクレジットカードやローンを契約できない ・事故情報が官報に掲載される |
任意整理と違い、元金を最大9割まで減額して3〜5年の分割払いにでき、借金の金額が大きい方も無理のない返済ができる点が大きなメリットです。
その反面、裁判所をとおす複雑な手続きになるため、弁護士の依頼費用も高額になりやすい点は注意が必要です。
自己破産
自己破産は、借金の返済ができないと裁判所に認められた場合に、支払い義務を免除してもらう手続きで、次のようなメリット・デメリットがあります。
メリット | ・借金が全額免除される ・無職や生活保護を受けている方も手続きが可能 ・20万円以下の預貯金や99万円以下の現金は残せる |
デメリット | ・20万円以上の価値がある財産は処分される ・事故情報が官報に掲載される ・手続きから5~10年間はクレジットカードやローンを契約できない ・免責決定を受けるまで一部の職業につけない |
他の債務整理と違い債務自体が免除されるため、減額をしても完済できない方でも生活の立て直せる点が自己破産の大きなメリットです。
しかし、20万円以上の価値がある財産は処分の対象となり、持ち家や車なども手放さなくてはいけない可能性があります。
メリット・デメリットを理解したうえでどの手続きがよいか悩んでしまう方は、弁護士や司法書士に相談してみてください。
弁護士・司法書士事務所に債務整理の相談をするメリット
債務整理は自身でも手続き可能ですが、弁護士・司法書士事務所に相談することで次のようなメリットがあります。
- 複雑な手続きをプロに任せられる
- 督促・取り立てを停止できる
- 最適な債務整理を教えてくれる
自身で手続きをおこなえば費用は抑えられますが、弁護士・司法書士事務所に相談すると上記のようなメリットが得られるため、債務整理成功させやすくなります。
それぞれのメリットについて詳しく解説します。
複雑な手続きをプロに任せられる
弁護士や司法書士は債務整理手続きのプロであり、自身でやるよりもスムーズに手続きが進みます。
債務整理は、複数の必要書類を準備しなければならないうえ、手続きが複雑なため、自身でおこなうと時間がかかり、不備が生じる可能性もあるでしょう。
そのため、すぐに債務整理をしたい場合は、弁護士・司法書士事務所に任せたほうが安心です。
督促・取り立てを停止できる
弁護士・司法書士事務所に債務整理の依頼をすると、弁護士や司法書士が依頼を請け負ったことが債権者に通知され、督促・取り立てが停止します。
受任通知が届いた債権者は、賃金業法によって催促や借金の取り立て、電話や自宅への訪問といった方法で債務を取り立てる行為が禁止されます。
禁止行為をすると2年以下の懲役、300万円以下の罰金、もしくは両方が科せられます。
このように、弁護士や司法書士に依頼すれば、法的に督促や取り立てを直ちに止められるため、債権者からの連絡がストレスになっている方には大きなメリットです。
最適な債務整理を教えてくれる
弁護士・司法書士事務所に相談すると、借金や経済状況に応じた適切な債務整理、手続きの詳しい内容などを教えてもらえます。
債務整理にはいくつか種類があり、それぞれ特徴を何となく理解していても自身にどの方法が適しているのか判断するのは困難だといえます。
さらに、判断を間違えると債務整理に失敗するリスクもあるでしょう。
法律のプロである弁護士や司法書士に相談すれば、自身で調べたり悩んだりするよりも、相談したほうがスムーズかつ最適な方法で解決できるでしょう。
債務整理の注意点
債務整理には、次のような注意点があります。
- クレジットカードが一定期間使えなくなる
- 個人再生・自己破産は官報に掲載される
- 自己破産すると没収される財産がある
とくに、財産の没取は生活に大きく影響するため、慎重に検討しなくてはいけません。
それぞれの注意点について詳しく解説するので、債務整理で後悔したくない方はぜひ参考にしてみてください。
クレジットカードが一定期間使えなくなる
債務整理をすると信用情報機関に事故情報が登録され、いわゆるブラックリスト入り状態になります。
クレジットカード会社は情報機関の情報を用いて審査をおこないます。そのため、事故情報が登録されると新規作成ができなくなるうえ、手元にあるカードが更新のタイミングで使えなくなる可能性も高いでしょう。
また、クレジットカードのショッピングリボやキャッシングなどを債務整理する場合は、強制解約となり即日利用できなくなります。
信用情報機関に事故情報が登録される期間は5〜7年程度です。その間はクレジットカードを利用できないと頭に入れておきましょう。
個人再生・自己破産は官報に掲載される
官報とは、内閣府が発行する機関紙で、個人再生や自己破産をすると名前や住所などが掲載されます。
個人再生では、手続き開始時、再生計画案の決議または意見聴取時、再生計画の認可決定時の3回、自己破産では、手続き開始時と免責許可決定時の2回掲載されます。
しかし、官報を閲覧するのは区役所の税金担当者や、金融機関・信用情報機関などのごく一部に限られており、一般の人が日常的にみるものではありません。
官報に掲載されたからといって、必ずしも周りの人に個人再生や自己破産がバレるというわけないため、過度な心配は必要ないでしょう。
自己破産すると没収される財産がある
自己破産すると、債権者に返済するために、20万円以上の価値がある財産は没収され換価されます。
たとえば、自宅や自動車、金やプラチナなどの貴金属、高価な時計や指輪などは処分の対象になります。
ただし、自己破産をするとすべての財産を失うわけではありません。99万円以下の現金や、生活に欠かせない衣服、寝具、家具など、「自由財産」と認められるものは手元に残すことが可能です。
自己破産するときは、財産の状況を正直に申告することが大切です。財産を隠したり、名義を変更したりすると、詐欺破産の罪に問われる恐れがあるため注意しましょう。
債務整理の流れ・費用相場
債務整理にはいくつかの種類があるため、自身の経済状況や借金の内容から適した方法を選ぶことが大切です。
また、債務整理の手続きは最短で3か月、内容によっては更に時間がかかります。
そこで、次項では債務整理の種類ごとの流れや期間、費用相場を詳しく紹介します。
任意整理の流れ・費用相場
任意整理の主な流れは次のとおりです。
- 受任通知の送付
- 引き直し計算
- 和解案作成
- 和解交渉
受任通知の送付から和解成立までにかかる期間は、3~6か月が目安です。
任意整理は裁判所を通さず、弁護士や司法書士に交渉を依頼するのみでよいため、比較的短時間でおこなえるのが特徴です。
費用相場は50,000〜150,000円程度で、相談料、1社あたりの着手金、基本報酬、減額報酬などが含まれます。
なお、借金の返済額が多い、いつ返済できるか分からないといった状態でも、任意整理をすると借金の総額が再度計算されるため過払い金が返還される可能性もあります。
個人再生の流れ・費用相場
個人再生の主な流れは次のとおりです。
- 受任通知の送付
- 過払い金の返還請求
- 収支・財産の調査
- 個人再生申立書作成
- 個人再生申し立て
- 債務履行テスト
- 個人再生手続き開始
- 債権の届け出・調査
- 再生計画案作成
- 再生計画案決議
- 再生計画の認可・不認可
- 個人再生手続き完了・返済開始
個人再生が完了するまでの期間は、6か月〜1年が目安です。上記のように手続きの工程が多くなるため、完了までにかかる期間も長期化します。
費用は500,000~800,000円程度で、裁判所に払う予納金、収入印紙、郵便切手、弁護士に払う相談料、着手金、報酬金などが含まれます。
自己破産の流れ・費用相場
自己破産の主な流れは次のとおりです。
- 金利の引き直し計算
- 申立て準備
- 裁判所へ申立て
- 面接
- 破産手続き開始決定
- 管財人面談(管財)
- 債権者集会(管財)
- 免責許可決定
自己破産が完了するまでの期間は半年~1年ほどです。財産がある場合や免責不許可事由がある場合に適用される管財事件になると期間は長期化しやすくなります。
費用は30〜130万円程度で、裁判所に払う予納金、収入印紙、郵便切手、弁護士に払う相談料、着手金、報酬金などが含まれます。
債務整理に関するよくある質問
債務整理をするにあたり、疑問を抱きやすいことを紹介します。
弁護士・司法書士事務所に相談する前に確認しておくと、安心かつスムーズに手続きを進められるでしょう。
債務整理のおすすめ弁護士・司法書士事務所はどこですか?
債務整理は、はたの法務事務所がおすすめです。
はたの法務事務所は、司法書士歴27年のプロが、借金の状況や希望に応じて最適な解決方法を提案する司法書士事務所です。
相談料や着手金、出張料は無料で、任意整理は1社あたり22,000円〜と比較的安く、費用を抑えて手続きできます。
また、費用の分割払いにも対応しているため、手持ちのお金がない方も検討しやすいでしょう。
弁護士と司法書士はどちらがおすすめですか?
1社につき140万円以上の債務でなければ、弁護士と司法書士どちらに依頼しても問題ありません。
司法書士は、1社につき140万円を超える債務には対応できません。
また、自己破産や個人再生の場合は書類作成のみの対応となるため、弁護士事務所の方が適切かつスムーズに対応してくれる可能性があります。
ただし、費用は弁護士よりも司法書士の方が抑えられる傾向があります。
そのため、借金が140万円以下で任意整理や過払い金請求を検討している方には司法書士事務所、個人再生や自己破産を検討している方には弁護士事務所がおすすめです。
クレジットカードの債務整理はできますか?
クレジットカードのキャッシングやショッピングリボも債務整理が可能です。
任意整理を選択すれば、将来利息をカットしたうえで3〜5年の分割払いにでき、月々の少ない負担で返済できます。
ただし、債務整理をすると解約扱いになり、即日カードの使用はできなくなるため注意しましょう。
また、債務整理後は信用情報機関に事故登録され、新たにクレジットカードを作成しようとしても、審査にとおりにくくなります。
地方と都心、どちらの事務所がおすすめですか?
地方でも都心でも報酬額に差はなく、都心の事務所の方が実力があるとも言い切れません。
それぞれにメリットとデメリットがあるため、希望や条件に合わせて、自身にとって最適な事務所を選ぶことが大切です。
なかでも、公式サイトに債務整理の具体的な実績数を掲載している事務所は、債務整理に強いと判断できます。
なお、地方に住んでおり近くに事務所がない場合は、地元の司法書士会や弁護士会、法テラスで紹介してもらえます。
先述した債務整理の弁護士・司法書士事務所の選び方を参考に、自信にあった事務所を探してみてください。
無料で相談できる事務所はありますか?
弁護士司法書士事務所は、基本的に「初回30分無料」など無料相談をおこなっています。
また、弁護士に無料で相談したい場合は法テラスを利用する方法もあります。
法テラスは、法テラスと契約する弁護士や司法書士に3回まで無料で相談することが可能です。なお、無料相談は1回30分ほどです。
任意整理で後悔しないための対処法はありますか?
任意整理で後悔しないためには、手続きの特徴を理解し、費用相場や口コミ実績をしっかり確認することが大切です。
任意整理はメリットがある一方で、一定期間クレジットカードやローンが利用できなくなる、大きな減額は期待できないなどのデメリットもあります。
また、事務所によって費用やサポート体制は異なるため、相場や口コミ、実績を把握して自身に合っているか見極める必要があります。
このように、任意整理で後悔しないためには、事前の準備や計画を慎重におこないしましょう。
債務整理にデメリットはありますか?
債務整理の大きなデメリットは、個人信用情報に金融事故情報が記載される点です。
信用情報機関に事故登録されると、5~10年間はローンやクレジットカードの新規作成、クレジットカードを更新などがおこなえません。
また、自己破産には生活必需品以外は没収されるうえに、債務整理の手続きをしている期間中は引越しや就職が制限されるデメリットもあります。
まとめ
債務整理にはいくつか種類があり手続きの内容もそれぞれ異なりますが、弁護士・司法書士事務所に相談すれば、状況に適した方法を提案してもらえます。
また、自身では「返済できない」と思っていた債務でも、弁護士や司法書士に相談をすると大幅に減額できたりスムーズに完済できたりする可能性があります。
借金問題は早い段階で対処することが大切なため、まずは無料相談を利用してプロのアドバイスを受けましょう。
本記事で紹介した弁護士・司法書士事務所には、実績が豊富で費用が安いところもあるため、気になる事務所があればぜひ問い合わせてみてください。