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上司との会話のネタにも 世界経済をぐっと身近に感じる方法とは

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上司との会話のネタにも 世界経済をぐっと身近に感じる方法とは

 はじめまして。IG証券マーケット・コメンテーターの莇(あざみ)陽子です。これまで経済キャスターやファイナンシャル・プランナーとして金融経済や資産運用についてお伝えする仕事をしてきましたが、私たちを取り巻く経済環境は、いま大きな転換期に差しかかり、資産形成の考え方を見直す必要性が高まっていると感じています。

 今回から、「マネーの達人」でコラムを連載させていただくことになりましたので、投資や資産運用について、わかりやすくお伝えしていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします!

 この春、新社会人として、または転職や復職をして、新たな生活をスタートしたという方も多いと思いますが、社会人として環境が変わって、まず困るのが、上司や先輩との会話という方が少なくないもの。年代の異なる社会人に囲まれて、一体何の話をすれば良いのか、困惑してしまうこともあるかもしれません。

 そんな時に、大いに役立つのが、「経済ネタ」です。

 例えば、昨年は大いに期待されたアベノミクスですが、第3の矢と呼ばれる「成長戦略」がぼやけたままで、日本の具体的な将来像が見えてこないという状況が続いています。そのような中で、「自分は成長戦略についてこう思う」などと意見が言えれば、上司に一目置かれるだけではなく、営業トークにも役立つかもしれません。

 ただ、世界経済や日本の成長戦略にいきなり興味を持てと言われても、なかなか頭に入ってこないもの。そこで、世界経済をぐっと身近に感じさせてくれるものがあります。それが、「投資」です。

 例えば、FXで身近なドル円相場に投資をしてみると、日々の政治家の発言や、景気動向、金融政策が、マーケットにダイレクトに影響していることがよくわかります

 少額だとしても、自分の投資資金が増えたり減ったりするのを目にすれば、世界の経済や金融がとても身近な存在になるはずです。初任給のうち数千円からでも、投資をはじめて、世界経済を身近に感じてみてはいかがでしょうか。(執筆者:莇 陽子)

《莇 陽子》
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莇 陽子

莇 陽子

IG証券株式会社 マーケットコメンテーター 青山学院大学国際政治経済学部卒業。元日経CNBCキャスター。「中国株式フラッシュ」「デリバティブマーケット」「夜エクスプレス」など多数の金融経済番組でキャスターを務めたほか、テレビ東京のマーケット番組「クロージングベル」では新興市場リポートを担当し、新興市場の値動きや企業ニュースを中継。ファイナンシャル・プランナーとして、資産運用や保険、住宅に関するセミナー講師の経験も豊富。IG証券マーケットコメンテーターとして、投資や資産運用のヒントとなる情報を配信中。 <保有資格>:AFP、第一種証券外務員 寄稿者にメッセージを送る

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