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調味料を大量買いして「詰め替える」のはお得なのか?

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調味料を大量買いして「詰め替える」のはお得なのか?

本当に安く済ませることができる?

メジャーな節約方法に「詰め替え用商品を買う」というのがあります。

洗剤などの場合はそういったものを利用している方も多いですが、今回ご紹介したいのは調味料

業務用などの大容量サイズの調味料を購入して扱いやすいサイズの容器に詰め替えて使う方法です。


最近ではSNSなどで統一感のあるインテリアにしたりするために詰め替えている、という方も増えていますが、実際のところ節約方法としてはどのくらいの節約になっているのでしょうか

今回は「調味料の詰め替え節約方法」にかかるお金や、手間などを検証。実体験も合わせてご紹介します。

業務用はコスパが良い

今回はキッコーマンの醤油を例にします。


≪画像元:キッコーマン500ml 213円(参考価格)≫

スーパーなどによって価格差はあると思いますが、分かりやすいようにメーカー希望小売価格の500ml 213円を参考に計算していきます。

キッコーマン 500ml 213円(100mlあたり42.6円

キッコーマン業務用 1.8L 530円(100mlあたり29.4円


≪画像元:食彩ネット 1.8L 530円(参考価格)≫

上記を見てみると、月に500mlずつ使うとしても500mlサイズで213円。

業務用サイズで147円となり、ひと月で約66円もお得なことがわかります

さらに醤油だけでは微々たるものでも、ほかの調味料も業務用サイズのコストパフォーマンスの良いものを選ぶことで、節約度は高くなっていきます

単純に業務用サイズを選ぶことは「節約になる」と言える、ということですね。

掛かるお金を比較

そして詰め替える場合と詰め替えない場合にかかるお金を比較していきましょう。

詰め替える場合

 
まず、詰め替える場合は容器代が別途かかります。今回は100円ショップで購入したとして、本体代 + 108円となります

詰め替えない場合

詰め替えない場合は本体のみです。

詰め替える用の容器を用意する必要があるので詰め替える場合のみ必要になりますが、容器は洗って使えるのでしばらくはかかりません。初期のみの出費となります。

かかる手間を比較

さらに詰め替える場合と詰め替えない場合にかかる手間を比較していきます。

詰め替える場合

 
・ 容器を洗う
・ 詰め替える

詰め替えない場合

・ 毎月買いに行かなくてはいけない。(月に500ml使うと仮定)

こちらはどちらをより手間だと感じるかは個人差がありそうです。

使いやすさを比較

詰め替える場合

選ぶ容器にもよるが、コンパクトで手に持ちやすい。

ものによっては大匙1ずつ出るものもあり、計測の手間がなくなるものも。


詰め替えない場合

ものによってはドバっと出てしまうことも

しかし入れるもののために考えられた容器であるため、出しやすく設計されているものが多い。

使いやすさは使うものにもよる部分が大きいです。

しかし、詰め替えて使う場合は自分で好きに選べるため、自由度が高いのも特徴

例えば自分の手の大きさや、収納場所に合わせたスリムなものを選んだり、好みの色を選んだり、ということができます。

詰め替えたことでのメリットデメリット

メリットとして「安く抑えられる」こと「買いに行く手間が少なくなる」こと

ほかにも「コンパクトになる」、「パッケージのごちゃつきがなくなる」ことなどから収納場所がスッキリします。

デメリットとして「収納場所が余計に必要」であり、業務用の少し大きめな容器を収納しておける場所がなければ難しい点。

さらに「詰め替えること」や「詰め替え容器の洗浄」などで手間が発生することです。

今回例に挙げた醤油だけでなく、みりんや料理酒などの普段使うものも大容量 → 詰め替えて使うことで、トータルの金額的にはぐっとには安く抑得ることが可能。

ですが、その分手間も増えてしまう、ということなんですね。


結論! 手間を惜しまない節約タイプさんにおすすめ!

例えば安いお肉を買って切り分けて冷凍したり、お野菜が安いときに購入しておいて冷凍保存、なんて節約方法をしている「手間を惜しまない節約」を実践している方にはおすすめ。

我が家では醤油、みりん、料理酒だけでなく、甘酢も業務用を購入しています

料理を日常的にするという人は決まった調味料を使っている人も多いですよね。

大量に購入しておいても余らせてダメにしてしまう可能性は低いと思います。

しかし中には「衛生面が気になる」という人も。

そういった場合には共洗いをする、容器をしっかり乾かしてから入れるようにすると、カビや痛みから守ることができます。

おわりに

今回は調味料を詰め替える節約方法についてご紹介しました。

コストパフォーマンスも良く、筆者としてはぜひおすすめな節約方法ですが、「自分にあっているかな?」と考えることも大事そうです。(執筆者:折原 まい)

《折原 まい》
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折原 まい

折原 まい

20歳で結婚し2児の母に。ハンドメイドやライティングでのお小遣い稼ぎが仕事になった主婦です。現在は0歳の在宅育児と在宅仕事をこなす毎日。時短や節約、お小遣い稼ぎが趣味で大好き!蓄えた経験と知識で分かりやすく記事を書いていきます。 寄稿者にメッセージを送る

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