TVCMもバンバン放送されておなじみの「楽天カード」、そのメリットといえば、
・ 楽天スーパーポイントがザクザクたまる
・ 楽天ポイントカード機能も搭載
などが有名です。
しかし、これら以外にも知られざるメリットがありますので、紹介しましょう。
目次
デュアル発行が可能!
楽天カードは、1つの契約で「VISAとJCB」「VISAとマスターカード」の2枚の本カードを発行することができます。
俗に「デュアル発行」と呼ばれるこのシステムを採用している大手カード会社は、他に三井住友カードくらいしかありません。
海外旅行などでカードが2枚ほしい時、他のカードは1枚ずつ審査を受けなければなりませんが、楽天カードならば1回の審査で2枚持ちができます。
しかも、楽天カードは異なるランクのカードを2枚発行できる点が、三井住友カードとは異なる点です。
海外旅行に行く際、「JCBの楽天プレミアムカード」、「VISAの楽天カード」の2枚持ちにすれば、前者は特典・優待用(JCBプラザ利用可能、プライオリティ・パス無料発行など)、後者は決済用(VISAは世界で最も使える)と使い分けられますね。

キャッシュレス診療に対応
また、楽天カードの海外旅行傷害保険(利用付帯)は、キャッシュレス診療に対応しています。
通常の海外旅行傷害保険を利用する際は、まず自分で医療費を立て替えて、後ほど立て替え分を請求する手順となっています。
手持ちのお金がないと非常に不安ですが、楽天カードならば補償の範囲内であれば自己負担は一切ありません。
「楽天カードポイント加盟店サービス」もある

街中で楽天スーパーポイントが貯められるサービスといえば、「楽天ポイント加盟店」ですが、それとは別に「楽天カードポイント加盟店サービス」があるのをご存じでしょうか?
これは、楽天カード利用を条件に、楽天スーパーポイントが多く貯まる仕組みのことです。
主な加盟店は、以下の通りです。
・ エースコンタクト
・ メガネストアー
・ ルームズ大正堂
・ てもみん
・ サカイ引越センター
・ 得タク
楽天ポイント加盟店と合わせると、楽天スーパーポイントがザクザク貯まる街中のお店はかなり増えますね。
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意外と(?)充実しているセキュリティサービス
意外かもしれませんが、楽天カードはセキュリティ関連サービスがかなり充実しています。
24時間365日、監視による不正利用の検知を行なっており、万が一不正利用の可能性が疑われた場合、利用者にメールやSMSですぐに連絡があります。

また、クレジットカードとその関連業務全般の情報セキュリティに関して、国際規格「ISO/IEC 27001 ISMS認証」を取得しています。

さらに、楽天カードアプリにログインする際、指紋認証を設定できますので、第三者によるアプリの不正利用を未然に防げます。
電話がなかなかつながらない
ここまでは楽天カードの知られざるメリットを紹介してきましたが、知られざるデメリットもあります。
まず、口コミなどでは「電話がなかなかつながらない」との声が多くあります。
オペレーター通話が可能なコンタクトセンターはナビダイヤルとなっており、携帯電話からの場合、昼間4.5秒10.8円~20秒10.8円の通話料金です(かけ放題プランに加入していても別料金)。
しかも、音楽やアナウンスが流れている際もカウントされます。
ETCカード年会費が有料

維持コストが全くかからないイメージの強い楽天カードですが、ETCカードには年会費540円がかかります。
楽天ゴールドカード、楽天プレミアムカード、楽天ブラックカードを持っているか、楽天会員ランクがダイヤモンド会員・プラチナ会員は年会費無料ですが、それ以外の方は年会費が必要です。
いきなり強制解約されるかも…
楽天カードは、他のカードよりもいきなり強制解約される可能性が高いようです。
強制解約の理由としては、
・ 限度額オーバー
・ 不正利用の疑い
・ 途上与信に引っかかる
が挙げられますが、いきなり強制解約されると手の打ちようがありません。
まとめ
楽天カードには、デュアル発行、使い勝手の良い海外旅行傷害保険、強固なセキュリティなど、知られざるメリットがあります。
しかし、つながりにくい電話、年会費有料のETCカード、強制解約のリスクなどのデメリットもあります。
メリットを上手に活用しつつデメリットを回避して、快適な楽天カードライフを送ってください。(執筆者:角野 達仁)
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