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iDeCo(イデコ)のおすすめ商品が分からない人へ
iDeCo(イデコ)とは、個人型確定拠出年金の愛称です。ザックリ言うと「もう一つの年金」です。
原則として20歳~60歳までのほとんどの方が加入できますので、すでに入っている方も多いのではないでしょうか。
ただ「入ったはいいけれど、どの投資信託を選んだら良いのか分からない」「適当にやっている」という人も多いのではないでしょうか。
本記事では、iDeCo(イデコ)で元本保証の預貯金タイプではなく、価格変動のある投資信託の選び方について記します。
iDeCo(イデコ)のおすすめ商品 見分け方2つのポイント
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ポイントは2つです。
1.信託報酬が0.3%以上のものは無視する
2.インデックス型投資信託であること
それでは見てみましょう。
1.信託報酬が0.3%以上のものは無視する
これはコストが不要なモノだからです。
例えば、Amazonで買い物をする時に、同じ商品が同じ価格であれば、誰だって送料が低い方を選びますよね。そうしないと、損だからです。
投資信託も同様です。信託報酬は「送料」みたいなもので運用成績に関係ありませんから、0.3%以上のものは無視してかまいません。
2.インデックス型投資信託であること
これも理由は単純です。
世界中の金融機関や投資家が徹底的に分析をし尽くした結果がインデックス(市場平均)と呼ばれるものです。
そして、それを投資信託にしたのがインデックス型投資信託です。もちろん、コストも安いです。
ですからiDeCo(イデコ)で投資信託を選ぶ際は、上記二つをクリアしているかどうかを確認しましょう。
ろうきんのiDeCo(イデコ)の投資信託は4つだけ
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以上をふまえて「ろうきん」のiDeCo(イデコ)の投資信託(バランス型を除く)を見てみましょう。
参考:ろうきんHP
DCダイワ日本株式インデックス
DCダイワ外国債券インデックス
野村DC外国株式インデックスファンド・MSCI-KOKUSAI
以上です。
「え? これだけ?」と思われたかもしれません。
そうです。預貯金タイプやインデックス型のバランス型投資信託(3種類)が別途ありますが、それを除くと、この4種類だけです。
いずれも、見分け方の通り、信託報酬は0.3%以下(執筆当時)でインデックス型投資信託です。
それは、資産形成・運用においては、この4種類が合理的だと理論上考えられるです。
金融機関によっては数十種類以上の投資信託を用意して「初心者の方にとって、非常に分かりにくい」という状況を演出してしまっている感もありますが、迷った時はろうきんさんのラインナップをお手本にして照らし合わせてみましょう。
iDeCo(イデコ)のおすすめ商品選び方まとめ
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今回のおさらいです。iDeCo(イデコ)で投資信託を選ぶ際は、次の2点に気をつけましょう。
2.インデックス型投資信託であること
投資に慣れていない方からすると、シンプルすぎて逆に不安になるかもしれません。
しかし、コストはただのマイナスであり、長期で見ると、市場平均に連動することを目標とするインデックス型が投資対象としてはベスト、という現代投資理論の結論に至ります。
長期で行うほどに、合理的な投資対象の選び方が大きな差になってきますので、ぜひチェックしてみてください。(執筆者:佐々木 裕平)
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