【ズボラでも貯まる】その11:「1円でも安く買う」という発想を捨てる

「安さ爆発」で財布はダメージを受ける

節約したい主婦が必ずやるのが、「同じ商品なら、少しでも安く買う」ことです。

確かに、値段の安いものは魅力的に映ります。

でも、この方法、少し気をつけたほうがいいかもしれません

「1円でも安く買う」 という発想を捨てる

たとえば、100円のものを80円で買えたとして、その差額が積もり積もっても、労力の割に手もとにそれほどお金が残らない、なんてことが実際にあるからです。

さらにいうと、スーパーのチラシなどで目当ての商品が安いからと買いに行ったところ、必要のないものまで買っていたなんてことはよくあります。

その結果、食材を腐らせて、無駄にしてしまったというケースも少なくないでしょう。

極端な例ですが、以前「1円でも安く買う」ことに命をかけているカリスマ主婦に密着した、テレビの情報番組を見たことがあります。

夕方のタイムセールの目玉商品である1本50円の大根を求め、自宅からかなり離れたスーパーめがけて、猛スピードで自転車をこぐ姿は臨場感があってたいへん面白いものでした。

この女性はひたすら安い商品を求めて、1日に何十㎞も自転車を走らせるようなつわものだったのです。

しかし、普通の人がこんなことをしていたら体がもちません

たとえば、年収400万円の人は、時給に直すとだいたい1時間1,500円になります。

片道15分かけて遠くのお店に行くのを考えると、高くても近くのお店を選ぶほうが30分、時間の節約になります

30分を時給にすると、750円分にもなるからです。

この見方は、時間と労力に比べてお得かを見る基準になるでしょう。

また、遠くへ買い物に行って、もとをとるためにたくさん買い物をしてしまうのは、本末転倒です。

車で行けばガソリン代がかかることをお忘れなく

節約額が大きいものだけ、安く買おう

節約額が大きいものは吟味して買おう

こういったことは、なにも食料品に限った話ではありません。

バーゲンやセール、アウトレットでも同じことがいえるのです。

安くて思わず買ってしまったワンピースを、家に持ち帰って改めて全身鏡の前で見たところ、自分に全く似合っていなかったということが起こるのです。

結局、たんすの肥やしになったなんてことはよくある話です。

安さのインパクトというのは、一時的に人間の思考をまひさせる力があります

ですので、ふだん冷静な人でさえ、こういったことが起こりうるのです。

ただし、安く買うことを全否定しているわけではありません。

テレビ、冷蔵庫、洗濯機などの電化製品や海外旅行など、もともとの金額が大きいものが安くなるなら、かなりの節約になります

その際は、量販店で買うのもいいですし、商品比較サイトで検討するのでもいいと思います。

要は、

使った労力に対して、どれだけの金額が節約できるかという視点を持つことが大切

なのです。

すべてのものを「1円でも安く買う」努力はやめましょう。

本記事は以下書籍から内容を一部抜粋して掲載しております。
「ズボラでもお金がみるみる貯まる37の方法」飯村 久美
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