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失敗から導いた黄金のマイルール 自分に合わせたルールが節約につながる

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失敗から導いた黄金のマイルール 自分に合わせたルールが節約につながる

最大限の節約とは、満足して購入し「お値段以上」の使い方をして元を取ることだと考えます。

1番もったいないのは「衝動的に」「安いからなんとなく買って」「使わなくなる」です。

筆者が自身の行動を振りかえり、成功と失敗を経てつかんだ、黄金のマイルールをご紹介します。

黄金のマイルール

黄金のマイルールを決めてみよう

(1) 計画的に貯金するため、ほしいものと金額をリストアップ

計画的にモノを購入するために、まずはリストを作成します。

筆者の場合は、1年の最後に「100ウィッシュリスト」を作成しました。

通常のウィッシュリストは「これをしたい」とか「こうなったらいいな」という願いを書くのですが、筆者は「モノ枠」を設けてほしいモノも記載しています。

内容は、

・ ほしいと思った日
・ 商品名
・ 金額

今、筆者のリストには「プロジェクター」と「ロールカーテン」が入っています。窓を使っておうちシアターを作りたいと画策中です。

ターゲットが決まれば、そこに向けてコツコツ貯金するほか、セールやポイント〇倍デーなどを狙うタイミングも逃しません

筆者は、セールをしないブランドの革財布をお得に購入するため、2年かけて気長にポイントを貯めました。

リスト効果として、ほしいモノが明確なので「衝動的」に買うことが減りました

(2) 買うときは値段に左右されず本当に欲しいものを買う

買うときに心がけているのは、中途半端にケチッたり我慢したりしないことです。

ほしいものの値段が高いからと、妥協してよく似た第2希望を買うと、満足度がさがります

満足度は愛着にも反映され、妥協したものは扱いがぞんざいになったり使わなくなったりして、結局お金のムダになることが多いのです。

我が家の場合、子どもは特に融通が利きません。

安いことが理由で買った服は着てくれないことが多いので、枚数を減らしても、気に入ったものを買うようにしています。

気に入ったら高くても、コスパを考えると節約につながります

(3) 買ったら元をとるまで使い倒す

筆者の場合のとても成功した購入例は、子どもの成長を残したい一心で購入した一眼レフカメラです。

購入時7万円ほどしましたが、買ったおかげで結果的に元をとったうえ数十万円以上稼げました。

購入後「一眼レフ所有者限定」で撮影もできるライターの募集があり、それに応募し仕事を獲得しました。

一眼レフを所有していなければ、そのチャンスを掴むことはできなかったので、「あのとき、清水の舞台から飛び降りておいて良かった!」と何度も思いました。

もちろん、当初の目的である子どもの写真は数千枚撮影し、思い出もたくさん残せました。

値段以上の満足感が得られれば、お得だと思えるし、大切に使うことでムダな出費もおさえます。

後悔すると「高い」と感じる

普段は節約を心がけていても、財布の紐がゆるむという弱点があります。

筆者は、調理器具が鬼門です。根底に「料理上手になりたい」という願いがあり、過去に数万円ほどの圧力鍋セットや無水鍋セットを購入しました。

結果、どの鍋も結局上手に使いこなせず、スーパーに売っている数千円の鍋との違いがいまひとつ実感できませんでした。

「買って良かった!」という感動がないので、ある程度使っても「高い鍋を買っちゃったなぁ」と後悔してしまいます。

また期待値が高い分がっかりも激しく「焦げつかない」という触れ込みのフライパンを焦がした日の落ち込みようはひどいものでした。

100均でも安いからと衝動的に購入し使わず、ムダになったと後悔した商品がたくさんあります。

焦げないはずだったのにとショックを受ける

失敗から節約につなげる

数多くの失敗を経て、上記の3ルールのほか

「テレビ通販で衝動的な買い物はしない」

「明確にほしいモノがあるとき以外は100均に行かない」

がマイルールとなりました。

商品を見てどのような状態で買ったときに満足感や後悔をするかを見極められると、買い物での失敗が減り、高くてもムダな出費になりません。

自分で買った商品の満足度でマイルールを作れば、節約につながります。(執筆者:那波 りよ)

《那波 りよ》
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那波 りよ

ママフリーライター 浪費と節約の間でゆれ動きつつ、日々「コスパ」をキーワードに生きたお金の使い方を模索中。ついつい安価なものを揃えがちな生活から、「価格」ではなく「満足度」をものさしにする生活への脱皮を目指しています。娘は「これ買って」とねだるのではなく、その商品があればいかに自分が幸せな気持ちになれるかを訴えるようになりました。(苦笑) 寄稿者にメッセージを送る

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