楽天市場で買い物をすると購入金額100円につき1ポイントが加算されます。
このポイントを何倍にもできるのが楽天SPUです。
楽天SPUをうまく使えばポイントが最大で15.5倍にもなります。
ただし最大で15.5倍にするにはたくさんの楽天サービスを使う必要があり、誰でも簡単に達成できるものではありません。
楽天SPUで誰でも実践しやすいポイントアップを狙うコツを8つ紹介します。
目次
【コツ1】楽天カードで支払いをする
これはもうやっている人が多いと思いますが、楽天市場で買い物をするときは楽天カードで支払いましょう。
ポイントが＋2倍されます。
ちなみに「5」と「0」がつく日なら、エントリーすればさらに＋2倍に増えます。
【コツ2】楽天アプリから買い物をする
楽天市場で買い物をする時、アプリから買い物をすればポイントが＋0.5倍になります。
普段楽天市場のアプリを使わない人でも、ネットで欲しい商品を見つけたら、アプリに切り替えて購入するとよいでしょう。
少しの手間で獲得できるポイントが増えます。
【コツ3】楽天カードの支払いを楽天銀行にする
楽天銀行で口座を開設し、楽天カードの引落口座を楽天銀行にすれば、ポイントが＋1倍になります。
ポイントが増えるのは、楽天銀行から引き落とされた楽天市場利用分のみとなっています。
「楽天銀行に毎月入金するのは大変」という人は、事前に登録すれば郵便局から自動で入金も可能です。
【コツ4】楽天モバイルを利用する
楽天モバイルを持っているとポイントが＋1倍になります。
「今の携帯は乗り換えられない」という人は、乗り換えではなく新たに1台契約して持つのがおすすめです。
楽天モバイルは新規手数料、基本料金も1GB以内なら無料となっており、端末もポイント還元キャンペーンを使えば実質0円で購入できます。
無料で契約できて、無料で持ち続けるだけでポイントアップ対象の恩恵を受けられる、ありがたいツールなのです。
ただし「全く使わないまま180日たったら事前通告の上解除される」というルールが新たにできました。
放置し過ぎには注意です。
たまに通信を使うなど、利用履歴を残しましょう。
【コツ5】楽天証券口座を作り、ポイントを使い500円分の投資信託を購入
ポイントを毎月そこそこ貯めている人限定の方法になりますが、楽天証券口座を開設し、以下の条件をクリアします。
2. 1回につき500円以上買う
3. 楽天ポイントコースに設定する
全額ポイント、またはポイントを一部利用し500円以上投資信託を購入した月は、楽天市場のポイントが＋1倍になります。
毎月買えば毎月＋1倍です。
「楽天証券ポイントコース」と「楽天ポイントコース」があるので、楽天ポイントコースを選択してください。
お金はかからず貯金は増えるので、投資に興味がある人はSPUも一緒に狙いましょう。
【コツ6】本の購入は楽天スーパーセールの月を狙う
本を購入する人は、楽天ブックスで1回1,000円以上購入すれば、その月の楽天市場のポイントが＋0.5倍になります。
電子書籍の楽天Koboでも同様に＋0.5倍で、両方利用すれば＋1倍です。
参照：楽天Kobo
楽天ブックスで本を買う月と、楽天市場で買い物をする月がバラバラと言う人は、できるだけ楽天スーパーセールの月を狙って購入するのがおすすめです。
楽天スーパーセールは3月・6月・9月・12月です。
その月に本を書って買い物もすると決めておけば、ポイントアップを狙いやすくなります。
【コツ7】美容院・サロン予約を楽天スーパーセールの月にする
楽天ビューティで美容院・サロンを予約し利用すれば、予約した月の楽天市場での買い物が＋1倍になります。
楽天ビューティはホットペッパービューティーほどではないですが、そこそこの店舗が登録されています。
行きつけの美容院がある人は難しいですが、特にない人は楽天ビューティで予約がおすすめです。
「美容院にいつ行くかわからない」と言う人は、先ほど解説した書籍の購入と同様に、楽天スーパーセールの月に予約を取ると決めておくと良いでしょう。
【コツ8】無理だと思ったら手を出さない
楽天SPUの条件の中には、人によっては損をしそうなものがあります。
・ リスクが大きい暗号資産の楽天ウォレット（＋0.5倍）
・ ポイントを貯めるため特定の商品を購入する必要があるRakuten Pasha（＋0.5倍）
上に挙げた条件は、必要ないお金がかかる可能性があるもの、リスクがあるものになります。
損をしそうだと思ったら、その条件にこだわるのはやめましょう。
無理そうなら手を出さないことも、うまくポイントアップするコツの1つです。
少しの工夫でお金をかけずにポイントアップが可能
楽天SPUは条件がややこしそうに見えますが、少しの工夫で達成できるものも多くあります。
今回紹介した8つのコツの中で、これはできそうだと思った物があればぜひ挑戦してください。（執筆者：西本 衣里）
