介護を受けている、他の高齢者の衣服や靴は、気になったことはありませんか。

例えば、デイサービスに行く時は、

・ みんなどんな服でどんな靴を履いているのか

・ 肌着はどこで買っているのか

など、他の方のものが気になることもあります。

今回は、要介護者の身だしなみについて、普段はどんな服、靴を着ているのかと合わせて、安く購入する方法をお伝えします。

デイサービスに行くときの服装

高額な介護用の靴は必要か?

デイサービスに通われている方の靴をみると、多くは介護用の靴です。

しかし、介護用品の靴は、値段が高くデザインも同じようなものが多い印象です。

しっかりと記名しておかないと、ほかの方の靴と間違えてしまうというアクシデントも少なくありません。

介護用の靴は、1番安いものでも4,000円程度です。

介護用の靴の値段が高い理由は、高齢者の足は外反母趾の影響や病気を持っている方であれば変形している場合もあり、素材や形などが高齢者の足に合わせた設計であるためです。

しかし最近では、安い商品もたくさん売られていて、ネットショップでは2,000円ほどで売られている介護用の靴もあります。

楽天市場では、「訳アリ商品!1,650円」という介護用の靴もありました。

説明書きを見ると、きちんと高齢者の足にあわせて、柔らかい素材が使用されています。

介護用の靴の場合には、介護用品店で選ぶ前にネットショップで調べてみると、安くてよいものに出会えることもあります。

また、寝たきりで歩けない方が車椅子で過ごす為の靴であれば、足をガードするための役割のための靴なので、高価な介護用の靴にこだわる必要はありません。

中には、学校の上履きを利用している家族もいます。

介護用の肌着のおすすめは前開きタイプ

肌着は、前開きのものと、普通の肌着の2種類に分けられます。

肌着は、自分で着たり脱いだりできるのであれば、普通の肌着でも問題ありません。

最近は、ゆったりサイズを売りにしている肌着も増えてきています。

自分で歩いて身の回りの事ができる方でも、腕を曲げたり伸ばしたりがつらいと言われる方が多いです。

普通の肌着の場合、腕を通して首を入れるという行為は、高齢者にとっては苦痛な動きの場合があります。

また寝たきりの場合には、前開きの肌着のほうが介護がしやすいというメリットがあります。

前開きの肌着については、ネット通販では、長袖1枚1,500円~2,000円程度となっていますが、衣料用品店の「しまむら」では、

・ 長袖1枚:759円

・ 半袖1枚:539円

で、比較的安く販売されています。

たくさんの洗い替えが必要であれば、1度お近くの「しまむら」へ足を運んでみるのも良いでしょう。

介護用の肌着のおすすめは前開きタイプ
前が開いてラクです

デイサービスに行く時の洋服はゆったり派が多い

デイサービスでの服装は、ゆったりとした服装の方が多いです。

また、ズボンについては、前がチャック式のズボンの方もいますが、脱ぎ着がしやすいようにゴム式のズボンの方が大半です。

デイサービスは数少ない外出の時ですので、この時はきれい目の洋服と肌着を着て、女性であればお化粧をされてこられる方もいます。

なかには若い時に買った服で、当時は太っていてきつかったけど、年を取って痩せてちょうどいいサイズになったと言って、笑っておられる利用者もいます。

若い頃に買った洋服をたくさん持っている場合は、デイサービスの外出着に利用することで、タンスの肥しだった洋服がおしゃれな外出着に出世し、衣料品費の出費軽減につながります。

昔の服をおしゃれ着に

介護用品店にこだわらず探してみよう

介護をしていると、さまざまな介護費用がかかります。

今回の衣類や靴もその1つです。

衣類や靴は介護用品店にこだわらずに探すことで、安くそろえられます。

ネットショップのほか、近場のお店でも介護衣類をそろえているお店は増えてきています。

しかし、介護用品だからと言って高額になっている場合もありますので、介護用品を選ぶ際には何を買ったらよいかわからないからと慌てず、よく判断して購入しましょう。(執筆者:現役老人ホーム施設長 佐々木 政子)