メルカリで出品されている商品を購入する際、
「値引き交渉のやり方がわからない」
と悩む方は少なくないでしょう。
値引き交渉はやり方次第で
- 思ったよりお得に購入できるか
- それとも安くなるどころか、購入できなくなってしまうか
にわかれます。
今回はメルカリサロン公式メンバーの筆者が、これまでの経験をもとに、メルカリでの値引き交渉の上手なやり方をご紹介します。
目次
知っておきたいメルカリでの上手な値引き交渉のやり方
メルカリでの上手な値引き交渉のやり方は、以下のとおりです。
1. 値引き交渉のコメントはできる限り丁寧に書く
値引き交渉をする際のコメントは、できる限りていねいに書くことがまず大事なポイントです。
「値引きしたら買ってあげるよ」という、上から目線のスタンスではNG。
ややオーバーかもしれませんが
「こちらの商品ですが、〇〇円にお値引きしていただけたら、すぐに購入させていただきたいのですが、可能でしょうか？」
と、ちょっと日本語がおかしくなってしまうほどのていねいさを心がけると、相手は気持ち良く交渉に応じてくれるでしょう。
2. 具体的な値引き金額を書く
「〇〇円値引きして欲しい」
「〇〇円にしてほしい」
など、具体的な値引き金額を書いて交渉することもポイントです。
値引き金額を書かずに「値引きしてください」とコメントすると、「いくら値引き希望ですか？」「〇〇円ではいかがですか？」と出品者から質問しなければならず、やや手間がかかります。
具体的な値引き金額が書かれていれば、イエスかノーで答えるだけなので簡単です。
値引き交渉に対して手間がかかるほど、出品者は面倒になり、断りたくなってしまう心理は理解しておきましょう。
3. 初めは多めの金額で交渉！ただし常識の範囲内で
交渉した金額より少ない値引き額を提示された場合のことを考えて、はじめは少し多めの金額で交渉してみても良いでしょう。
ただし、値引き金額は常識の範囲内にしておいてください。
あまりにだいたんな金額で交渉してしまうと、交渉に失敗するどころか、ブロックされてしまう可能性すらあります。
4. 購入後すぐに支払いできることをアピール
出品者の中には「コンビニ、ATM払いでなければ値引きに応じても良い」と考えている方は少なくありません。
そのため値引き交渉する際に、購入後すぐに支払いできることをアピールしておくと成功率が上がります。
逆に言うと、コンビニ・ATM払いでは、すぐに発送できず売上金が入るまでに時間がかかるため、どんな価格でも値引き交渉は成功しにくくなるでしょう。
5. 他の商品で値引きに応じているか確認
そもそも値引き交渉しても良いのか迷ったときは、出品者の他の出品物のコメント欄をチェックしてみましょう。
他の商品で値引きに応じていれば、自分が欲しい商品でも値引きに対応してくれる可能性が高くなります。
また、別の出品物でどれくらい値下げしているのかも確認すると、交渉の際の金額の目安になります。
6. 過去のコメントもチェック
値引き交渉したい商品についた過去のコメントが残っていれば、忘れずに確認しておきましょう。
もし値引きを断っていたら、その際の金額以上には値引いてもらえない可能性があります。
7.「値引き不可」と書かれていても可能性はある
商品説明欄やプロフィール欄に「値引き不可」と書かれていても、値引きしてもらえる可能性はあります。
値引き不可と言いつつも、交渉に応じている出品者はいるので、聞いてみる価値はあるでしょう。
メルカリの値引き交渉に失敗するとどうなる？
値引き交渉は失敗すると、
- 出品者からブロックされる
- 他の人に購入されてしまう
というデメリットがあります。
値引き交渉した金額が常識を外れていたり、文章の書き方が出品者にとって気に食わなかったりすると、出品者にブロックされてしまい、商品が購入できなくなってしまいます。
また、コメントをするとその商品に「いいね」をしている人へ通知がいく（設定している場合）ため、交渉中に他の方に購入されてしまう可能性もあるのです。
値引き交渉をすると上記のようなリスクがあることは頭に入れておき、そもそも交渉するべきか、それとも今の価格で購入したほうが良いか考えてから交渉しましょう。（執筆者：メルカリ取引700回以上 石神 里恵）
