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全国旅行支援は「都道府県独自の上乗せキャンペーン」でさらにお得に

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全国旅行支援は「都道府県独自の上乗せキャンペーン」でさらにお得に

とてもお得な全国旅行支援ですが、都道府県によっては独自の上乗せキャンペーンが実施されています。

この記事では都道府県独自の上乗せキャンペーン4つを紹介します。

全国旅行支援と併用すれば、さらにお得に旅が楽しめます。


全国旅行支援延長決定!4月以降の割引率はどうなる?

全国旅行支援とは、ワクチン接種歴(3回以上)またはPCR検査等での陰性確認などを条件に、

・ 旅行代金20%割引(上限:交通付き5,000円、宿泊など3,000円/人泊)

・ 地域クーポンを平日2,000円・休日1,000円

付与するという観光需要喚起策です。

宿泊または旅行代金が、平日3,000円以上/人・休日2,000円以上/人であれば助成対象となります。

今年の1/10よりこの内容で助成されていましたが、4月以降も同じ内容で延長されることが決まっています。

延長期間は6/30までとなっている都道府県が大半ですが、都道府県により異なるので予約時に確認しておきましょう。

どの都道府県でも予算に達し次第、キャンペーンは終了となって割引されませんので、早めの予約がおすすめです。

また、GW期間となる4月29日~5月7日の宿泊分・旅行分は全国旅行支援の対象外となりますので注意しましょう。

さらにお得に!上乗せ割引をしている都道府県5選

(1) 東京都「もっとTokyo」

対象・都民が取扱事業者にて申込した旅行

・日帰り旅行は平日6,500円以上、休日5,500円以上

・宿泊は1人1泊あたり平日9,000円以上、休日8,000円以上

実施期間日帰り旅行:6/30(金)まで

宿泊旅行:7/1(土)チェックアウト分まで

内容日帰り旅行:1人当たり2,500円割引

宿泊:1人1泊あたり5,000円割引・お子様は1,000円上乗せで6,000円割引(平成16年4月2日以降に生まれた方)

利用条件住所がわかる身分証明証とワクチン3回接種済み証明or陰性証明と利用申込書の提出。

1回の旅行の宿泊上限は1人5泊まで。

東京都の上乗せキャンペーンは、都民の都内旅行限定ではありますが、旅行代金がさらに最大6,000円もお得になります。

割引対象となる取扱事業者は、もっとTokyo公式サイトから確認できます。

(2) 福井県「Newふくいdeお得キャンペーン」

対象①嶺北嶺南交流 お泊まり特典

→福井県民限定(1人1泊10,000円以上)

②シニア70 お泊まり特典

→70歳以上の全国の旅行者(1人1泊10,000円以上・平日に限る)

③家族・グループ 特典

→全国の旅行者(1人1泊10,000円以上、家族やグループ2名以上の宿泊)

実施期間7/21(金)チェックアウト分まで
内容①嶺北嶺南交流 お泊まり特典・②シニア70 お泊まり特典

→福井県内お土産店などで使える観光クーポン1,000円×1枚

③家族・グループ 特典

→タクシー・レンタカー・運転代行で使えるクーポン1,000円×2枚(1グループに1セット)

利用条件本人確認書類とワクチン3回接種済み証明または陰性証明の提出。

1回の旅行の宿泊上限は1人7泊まで。

福井県の上乗せ割引キャンペーンは3種類あり、宿泊当日に宿泊施設でアンケートに答えることで割引クーポンがもらえます。

各クーポンの有効期限は配布日によって異なりますが、4月以降の配布分は最短でも配布日から5日間有効となっています。

対象となる宿泊施設はこちらの公式サイトから確認できます。

また、これらの割引とは別に福井県民の県外旅行を対象とした交通クーポン2,000円分の助成(グループに1セット/1泊)もあります。

こちらは、県内のキャンペーン登録旅行会社で県外への交通付き宿泊旅行を申し込みした2名以上のグループが対象となります。

詳細は県内の旅行会社(一覧pdf)で確認してください。

(3) 滋賀県「全国版今こそ滋賀を旅しよう」

対象・全国の旅行者

・事業に参画している旅行事業者や宿泊施設で申し込まれた予約で、1人1泊あたり5,000円以上の宿泊

実施期間7/1(土)チェックアウト分まで
内容地域クーポン「しが周遊クーポン」1,000円分
利用条件本人確認書類・ワクチン3回接種済み証明または陰性証明・チェックイン時に宿泊者確認書を提出。

1回の旅行の宿泊上限は1人7泊まで。

滋賀県独自のキャンペーンでは、事業に参画している旅行事業者や宿泊施設で申し込まれた予約に対して、全国旅行支援でもらえる地域クーポンが1,000円分上乗せされます。

クーポンの有効期限はチェックアウト日の23:59までとなりますので、旅行中に使い切るようにしましょう。

(4) 鹿児島県「今こそ鹿児島の旅・第4弾」

対象・離島の宿泊施設利用の全国の旅行者

・平日は1人1泊あたり3,000円以上の宿泊(交通付き宿泊旅行で、感染防止対策に係る第三者認証制度認証施設を利用する場合は1人1泊あたり4,000円以上)

休日は1人1泊あたり2,000円以上の宿泊

実施期間7/1(土)チェックアウト分まで
内容交通付き宿泊旅行 +3,000円割引

(平日に感染防止対策に係る第三者認証施設利用の場合は、さらに地域クーポン+1,000円分)

交通付き以外宿泊旅行 +2,000円割引

利用条件本人確認書類・ワクチン3回接種済み証明または陰性証明を提出。

1回の旅行の宿泊上限は1人7泊まで。

鹿児島県では離島の宿泊者を対象に、上乗せ割引を実施しています。

離島が多い鹿児島県ならではの施策ですね。

ここでいう離島は以下の島々を指します。

獅子島、桂島、上甑島、中甑島、下甑島、新島、種子島、馬毛島、屋久島、口永良部島、竹島、硫黄島、黒島、口之島、中之島、諏訪之瀬島、平島、悪石島、小宝島、宝島、奄美大島、加計呂麻島、請島、与路島、喜界島、徳之島、沖永良部島、与論島

参照:今こそ鹿児島の旅 第4弾

また、このキャンペーンでは夜行フェリーも宿泊施設とみなします。

概ね午後9時から午前3時までの間において、日付を跨いで運航している宿泊設備を伴う船便が対象となりますので、予約時に割引適応できるかを確認しておきましょう。

さらにお得に利用しよう

地域クーポンの利用期限は旅行期間内に限ります。

宿泊旅行の場合は、チェックイン日からチェックアウト日までとなりますので、旅行中に使い切りましょう。

4都県の上乗せキャンペーンはそれぞれ注意点もありますが、もともとお得な全国旅行支援をさらにお得に利用できます。

あたたかくなり外に出たくなるこの時期こそ、上乗せキャンペーンを活用してお得な旅を楽しみましょう。(執筆者: 浦辺 愛美)

《浦辺 愛美》
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執筆者: 浦辺 愛美 浦辺 愛美

転勤族の夫・保育園児の娘と暮らすアラサーママです。昨年インテリア会社の正社員からフリーライターに転身しました。子どもとの時間を大切にしながら、ストレスなしの固定費節約とほったらかし投資で貯蓄4,000万円を達成!誰にでもできる簡単節約法や家計管理のコツをご紹介します。 寄稿者にメッセージを送る

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