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ファミペイ×POSAカードから「楽天ギフトカード」が除外! その理由と対策をご紹介

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ファミペイ×POSAカードから「楽天ギフトカード」が除外! その理由と対策をご紹介

ファミリーマートではさまざまなキャンペーンで、ファミペイを使ったお得なポイント還元を受けられていました。

代表的なものがPOSAカード(プリペイドカード)を使っての還元でしたが、このキャンペーンがついに改悪…。

その内容だけでなく、今後どうすべきかをまとめます。

ファミペイ×POSAカードから楽天除外

ファミマ×POSAカード還元キャンペーンの詳細

楽天ギフトカードを除外

≪画像元:ファミリーマート

POSAカードとは、ネットでのお買い物やゲーム課金等に使えるプリペイドカードです。

レジで指定した金額を購入し、自身でAmazonやアプリのアカウントにチャージをする事で利用できます。

このPOSAカードを毎月5と0がつく日にファミリーマート発の電子マネー「ファミペイ」を使って購入すると、通常0.5%付与のファミペイ決済ボーナスに加えて、期間限定ファミペイボーナス1.5%分をさらに付与されるというキャンペーンです。

例えばAmazonなどでお買い物をする人が、何もしなければクレジットカード分の0.5~1.0%しか還元を受けられないところ、

  1. クレジットカード → ファミペイにチャージ :+0.5~1.0還元程度(上限2万円/月)
  2. ファミペイでPOSAカードを購入 :+0.5%還元
  3. キャンペーン還元ポイントを付与 :+1.5%還元
  4. POSAカードを使ってAmazonでお買い物 =合計2.5~3.0%還元

合わせて3.0%還元でお買い物ができるという仕組みで、多くのポイ活ユーザーに愛されたキャンペーンなのです。

このキャンペーン全てが終わるわけではなく、画像に告知されたとおり、この4月末を持って「楽天ギフトカード」「楽天Edyギフトカード」が還元対象から外れる事となったので、その影響と対策をまとめます。

なぜ楽天だけが除外されるのか

POSAカード自体をお得に購入できるキャンペーンだったのですが、ここで「楽天ギフトカード」を購入した場合、そのチャージ分は「楽天キャッシュ(=ネット上の通貨)」になります。

この楽天キャッシュを原資に、ファミペイではなく「楽天ペイ」での支払いをすると、そもそも楽天ペイの還元率1.0%が追加されるため「3.0%+1.0%=4.0%還元の楽天ペイ」が誕生するのです。

もちろん、楽天ポイントカードの提示で更に+1.0%も得られます。

これにより楽天ペイが使えるお店であれば4.0%程度の還元がいつでも使えるため、三井住友NLカードの「コンビニ等指定店舗で5.0%還元」などに対抗できる決済手段としてファミペイ人気を支えてきました。

また楽天証券で楽天キャッシュを使いポイント還元を目的とした投資活動も合わせて人気で、手間こそ掛かりますが、コツコツとしたお得が好きなポイ活ユーザーには必須の作業だったのです。

そのため恐らく、楽天側がポイント還元を制限するために、POSAカードキャンペーンから楽天ブランドが除外されるのだと推測します。

対策とこれからについて

ファミリーマート

1. 気にせずPOSAカード自体はお得に買える

大前提として、POSAカード+1.5%キャンペーン自体は継続されるため、アプリ課金やバニラVisaカードなどは引き続きお得に購入が可能です。

わが家もAmazonがメインで使っているECサイトであるため、影響がなくてホッとしました。

2. 楽天のキャンペーンで還元率を上げる?

楽天ペイのキャンペーン

≪画像元:楽天カード

エントリーを行い楽天市場で月に2万円以上購入すると、街での楽天カード利用が2倍(+1.0%)還元になるキャンペーンが行われています。

今まではこれに加えて、「5と0の付く日の街での利用分が2倍(+1.0%)」というキャンペーンもあったため、楽天キャッシュを楽天カードを使ってチャージする事で2.0%還元が受けられていました。

しかし4月に入り執筆時点の4月5日で、今まで継続していた「5と0のつく日」キャンペーンが告知もなく実施されておらず、おそらく終了となった事がわかりました。

そのため整理すると、

  1. 楽天市場で月に2万円以上利用 :変化なし
  2. 楽天カード → 楽天キャッシュ へのチャージ :1.0%還元
  3. 楽天キャッシュ → 楽天ペイでの支払い :1.0%還元

合計で2.0%還元となります。

以前と比べると低くも感じますが、PayPayなどはそもそも基本還元率0.5%

上がっても1.5%なので、こちらの方がお得に利用できると言えるでしょう。

本キャンペーンでの還元上限は500ポイントとされており、500÷1.0%=5万円までが対象です。

ちなみに、

「月に2万も楽天市場を使わない」

「一連の作業がめんどくさい」

という方は楽天キャッシュのオートチャージがおすすめ

0.5%還元のため、1.5%還元の楽天ペイはお手軽で悪くない還元率と言えます。

楽天の動向に注意しよう

最近、毎月のようにさまざまなキャンペーンが改悪されている楽天。

アプリでの楽天ポイント付与のゲームなどもどんどん対象外となっており、先行きに不安があります。

楽天ペイでの請求書払いが4月に始まるため、お得なサービスも新設されていますが、今後また改悪が続くようであればどう対処すべきかを考えていきたいと思います。(執筆者: 遠藤 記央)

《遠藤 記央》
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遠藤 記央

執筆者: 遠藤 記央 遠藤 記央

パフォーマー・俳優としても活動しつつ、イベント企画・運営事務所代表を務めています。新しい事が好きなのでコロナ禍をきっかけにデザイナー、カメラマン、映像編集者、ライターとしても一気に活動を開始し珍しい体験の数々を文章に綴っています。 寄稿者にメッセージを送る

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