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キャベツ1玉の長期保存「切り分け方」を管理栄養士が教えます

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キャベツ1玉の長期保存「切り分け方」を管理栄養士が教えます

キャベツを1玉買っても使い切れず、酸化により苦くなったり、腐ってしまうことがあります。

安いからとまとめ買いしたのに、食べられなくなっては本末転倒です。

この記事では、管理栄養士である筆者が実践している、キャベツ1玉を使い切るコツを詳しく紹介します。

値段は執筆当時、筆者調べによるものです。変動もありますのでご了承ください。

1玉使い切る

キャベツの値段

食品の値上げが相次ぐ中、野菜も例外なく値上げしています。

今年は例年に比べてキャベツが高いという印象を持っている方も多いのではないでしょうか。

「キャベツは節約になるのか?」を確かめるべく、節約野菜の代表ともいえる、もやしとグラムあたりの価格を比べてみました

キャベツともやしの価格を比較してみた

近くのスーパーはもやし1袋47円、キャベツ1玉が特売時に130円ほどで買えました。

もやしは100グラムあたり23.5円、キャベツは100グラムあたり21.6円でキャベツの方が若干安い結果となりました。

我が家はキャベツの芯まで使うのですが、芯を捨てる場合は特売価格でも、もやしの方が安くなりそうです。

キャベツの芯は、煮込むと良い出汁が出るので、スープを作る際に使うのがお勧めです。

もやしは2~3日で腐ってしまう反面、キャベツは長期保存が可能です。

キャベツを通常価格で買うと、もやしと比べてグラムあたりの金額が少々高くつきますが、腐らせて無駄にする心配が少ない点ではコスパの高い野菜だといえます。

結論、キャベツを特売などで安く買えれば、もやしに匹敵する節約食材になりそうです。

食費の節約をしたいなら1玉買いが◎

スーパーには1/2や1/4で売られているキャベツがありますが、まるごと1玉で買う方が断然お買い得です。

1玉で買って、無駄なく使いましょう。

買ったら直ぐに切り分けるのが◎

キャベツを長持ちさせるコツを調べると、芯を切り抜いてキッチンペーパーを入れる方法などが見つかります。

この方法も素晴らしいのですが、筆者は3日に1回ペーパーを変える等の手間が面倒でなかなか続きませんでした。

筆者のように、面倒なことが苦手な方は、買ったら即切り分けるのがオススメです!

我が家の切り分け方

我が家での切り分け方を紹介します。

我が家の切り分け方

1/4はお好み焼き用【千切り】


1/8は餃子用【みじん切り】


1/8はサラダ用【千切りで茹でる】


1/2は野菜炒めや焼きそば用【ざく切り】


切り分け方さえ決めておけば、慣れてくると10分ほどで切り分けることが可能です。

切り分けたキャベツは、ある程度の期間経ったら冷凍庫に移動すれば、腐らせることもありません。

キャベツは冷凍すると繊維質が切れて柔らかくなります

炒め物などに使うと水っぽくなってしまうので、お味噌汁やスープの具材に使うのがオススメです。

買ってすぐ切り分けるメリット

1玉のままにしておくと、切るのが面倒で結局使わないことも多々ありました。

しかし、切っておくと使うことへのハードルがぐっと下がり、ダメにすることがなくなりました。

キャベツの定番メニューを決めよう!

「キャベツを買ったらこれを作る!」という定番メニューを決めておくこともお勧めです。

  • お好み焼き
  • 餃子
  • 焼きそば
  • サラダ

が定番ですが、その時の気分に応じて色々なメニューを取り入れています。

キャベツレシピ

「定番キャベツメニュー」を決めて食費の節約に役立ててください。(執筆者:管理栄養士 佐藤まゆこ)


《佐藤 まゆこ》
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佐藤 まゆこ

執筆者:管理栄養士 佐藤まゆこ 佐藤 まゆこ

管理栄養士であり1児の母。食品メーカー、ダイエット系ベンチャー企業に勤務した後、2015年にフリーランスの管理栄養士として独立。現在はダイエット指導、コラムの執筆、レシピ提案など『食や健康』に関わる分野で幅広く活動中。プライベートでは「食費を節約しながら栄養バランスを整えるコツ」を日々研究している。 <保有資格>:管理栄養士 寄稿者にメッセージを送る

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