預金、貯金、定期預金、外貨預金、株式、債券、株式投資信託、債券投資信託、MMF、REIT、ETF、自動車ローン、住宅ローン、教育ローン、奨学金、キャッシング、クレジット、カードローン、終身保険、医療保険、がん保険、学資保険、定期保険、収入保障保険、個人年金保険、自動車保険、火災保険、傷害保険、所得補償保険などなど・・・あげればきりがないほど、世の中には数限りない種類の金融商品が溢れています。
「金融商品って難しい、よくわからない」と言われる理由の一つとして、あまりにも種類が多すぎることがあげられるのではないでしょうか。
情報化社会と言われる時代、金融商品の情報は簡単に手に入ります。しかし、その情報を正しく振り分けて、金融商品を生活に役立てている方は、まだまだ少ないように感じます。情報収集はもちろん大切です。しかしながら情報を活用するためには、正しい判断をおこなうためのお金の基礎知識が必要不可欠です。
例えば、冒頭にあげた数限りない金融商品もお金の基礎知識から分類すると、貯蓄、運用、ローン、保険の4つの金融の仕組みに分けられます。言い換えるならば、貯蓄=貯める仕組み、運用=増やす仕組み、ローン=借りる仕組み、保険=万一の時に守る仕組み、と言えるでしょう。
貯蓄、運用、ローン、保険・・・これらの金融の仕組みは、あなたの家計にゆとりをつくっていますか?それとも家計を圧迫していますか?金融の仕組みを生活に役立てていただくために、次回からは、お金の基礎知識を一つずつご紹介していきます。