【Ponta・Tポイント・楽天スーパーポイント】選ぶべき共通ポイント

複数の店舗にまたがってポイントが貯められて使うこともできる「共通ポイント」。各社さまざまな特徴を打ち出し戦っているわけですが、一番お得なポイントはどれなのか、知りたい人は多いのではないでしょうか？

ザクザク貯めたいならクレジットカードとの併用は必須

Ponta・Tポイント・楽天スーパーポイントの3つは、どれもポイントが貯まりやすいです。ただ、ザクザクとポイントを貯めて得するには、クレジットカードの併用は必須だと言えます。

わたしは昨年約30,000ポイントの楽天スーパーポイントを獲得しましたが、その3分の2、約20,000ポイントはクレジットカードによるポイントでした。（参考記事：普通に生活するだけで年間3万円の得　楽天スーパーポイントの上手な貯め方）

「買い物は現金派」という人も、水道光熱費や通信費など、引落で支払うものだけでもクレジットカード払いにすれば、ポイントが貯まっていきます。

それぞれに対応するクレジットカードの中で、おすすめのものがこちらです。

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ポイントが貯まりやすいのはPonta×リクルートカード

リクルートカードプラスのポイント還元率は2.0％です。毎月10万円分の利用で2,000ポイントもらえますから、1か月で年会費が回収できる計算になります。（年間24,000ポイント）また、年会費のかからない「リクルートカード」の場合のポイント還元率は1.2％で、毎月10万円分利用すれば1,200ポイント、年間14,400ポイントもらえることになります。

Yahoo!カードも楽天カードもポイント還元率は1.0％と一般的なクレジットカードと比べれば高いですが、リクルートカードプラスの還元率の高さには到底かないません。

純粋に、ポイントの貯まりやすさだけで比較すればPontaを貯めるのがお得だと言えます。

ポイントの使いやすさではTポイント×Yahoo!カード

Tポイントは、ポイントが使える場所が圧倒的に多いです。コンビニなら業界3位のファミリーマート、外食ならすかいらーくグループのガストやバーミヤンなど、それからドトールやロッテリア。さらにはスーパーのマルエツやマミーマートでも使えます。

また、ネット通販だとYahoo!ショッピングで使えるのがTポイントです。

とにかく加盟店が多いためポイントの貯まりやすさでも優れていますし、貯まったポイントを使う先が多いというのは大きなメリットです。

ポイントが貯まりやすいPontaの場合、加盟店はTカードの3分の1程度。リクルートとの提携があるのでホットペッパーグルメなどで使うことも可能です。Ponta加盟店の中にヘビーユーズしているお店やサービスがいくつもある、という方ならポイントを使う機会も多いでしょうが、数的には少ないため、やはりちょっと見劣りしてしまいます。

「使いやすさ」を重視してメインのカードを決めよう

Ponta・Tポイント・楽天スーパーポイントの3つは、どれでもポイントは貯まりやすいです。ですから、選ぶなら貯まりやすさよりも、「使いやすさ」を重視するのがおすすめ。

一応、加盟店の数的にはTポイントが圧倒的に勝っているものの、人によって普段利用するサービスやお店は違うはず。わたしも、Tポイントカードは持っているものの、Tポイント加盟店の中には普段よく行くお店があまりないため思うように貯まってくれませんし、使い道にも困ります。

全体的に比較するとあまり飛び抜けた魅力が無さそうに見える楽天スーパーポイントですが、わたしにとってはもっとも貯まりやすいカードになっています。まだ加盟店の数は少ないものの、よく行くお店が複数含まれているためです。ポイントを使う先にも困らないため、貯まったポイントはどんどん使っています。

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ポイントカードは3つとも持とう！

人それぞれポイントが貯まりやすい・使いやすい共通ポイントは異なりますが、いずれも多少は利用することがあるお店・サービスがありますよね。ならば、ポイントカードも3つとも持っておきましょう。Pontaカード、Tポイントカード、楽天Rポイントカードと3つ持っていても大してかさばりません。

そして、一番メインで使いたい共通ポイントは、クレジットカードもメインカードとして使いましょう。たとえば、

というように、上位2種に関してはクレジットカードと併用し、もう1つはポイントカードのみで貯めていく、という方法もおすすめです。

いずれも貯まりやすく使いやすいのが魅力の共通ポイントカードなので、まだ持っていないポイントカードがあれば、ぜひポイントカードの一員に加えてみてくださいね。（執筆者：吉見 夏実）

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