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野菜の値段が~
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野菜の値上げが止まらず、毎日の献立に頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか。
天候不順によるこの野菜高騰は、3月ごろまで続くともいわれています。
値段が高いとはいえ、健康や美容のためにも野菜はしっかり摂りたいもの。
今回は、できるだけ安く・無駄なく野菜を確保するポイントをご紹介します。
1. 高騰していない野菜を狙う
全般に高騰が続く野菜類ですが、その中でも以前と値段が大きく変わっていないものもあります。
根菜・土物類
玉ねぎやニンジン、じゃがいもなど土の中で成長する野菜は、大きく値上がりはしていません。
カレーや肉じゃがを作るのであれば、野菜高騰の影響は少なくてすみそうです。
葉物野菜
豆苗がおすすめです。豆苗はエンドウ豆の若菜です。
ビタミンやミネラルが豊富な上、根を水に浸しておくと再収穫も可能な、とてもコストパフォーマンスの良い野菜です。
クセがなく食べやすいので、サラダや炒めものなど、何にでもよく合いますよ。
もやし
豆苗と同様に値段が安定している、もやしも活用できます。
乾物
副菜作りには、切り干し大根などの乾物も役立ちます。
栄養価も高く、長期保存が可能で無駄にならないので、ぜひこの機会に活用してみてください。
鍋に豆苗・もやし・キノコ類・豆腐・一口大に切った鶏もも肉・鶏がらスープの素を入れれば、安くて簡単、しかもおいしい鶏鍋が食べられます。
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2. カット野菜を使う
次におすすめなのが、カット野菜を利用する方法です。
カット野菜は年間契約で仕入れ・加工されているため、野菜が高騰している今も変わらず、1袋100円程度で購入できます。
野菜を1つまるごと買うよりは割高ですが、使い切れるので無駄がなく、「少しだけ葉物を足したい」ときにぴったりです。
野菜やハーブなどの若い葉を集めたベビーリーフも値段が安定しているので、筆者はサラダが食べたいときに活用していますよ。
3. 冷凍野菜を使う
さらに、冷凍野菜を使うという方法もあります。
冷凍野菜も、ものによっては割高ですが、イオンの「トップバリュ」や西友の「みなさまのお墨付き」など、プライベートブランドの商品を選ぶと、比較的安価で手に入ります。
筆者は、子どもが大好きなブロッコリーや枝豆をよく買っています。食卓に緑が足りないときの救世主です。
関連記事:野菜高騰時は業務スーパーの「冷凍野菜」で乗り切ろう。コスパ最高! 我が家で重宝おススメ冷凍野菜。
4. 野菜の宅配を利用する
生協や野菜の定期宅配は、野菜が高騰しているときも、値段が大きく変動しないことが多いです。
筆者は生協を利用していますが、特に野菜セットの値段は安定的なので愛用しています。
野菜のつめあわせが届くグリーンボックス
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野菜が6~8点入って900円~1,000円ほどです。
旬の野菜がたくさん入っているので、毎回とても楽しみです。
野菜高騰の今、
という方には、特におすすめです。
参考:生協の宅配パルシステム
賢く野菜を購入して高騰を乗り切ろう!
鍋がおいしいこの季節に、白菜やキャベツといった野菜が高騰するのは正直痛いですが、代替野菜などをうまく使うことで、食費を安くおさえることができます。
野菜摂取不足にならないよう、工夫してこの時期を乗り越えましょう。(執筆者:青海 光)