将来に備えて資産運用を考えている人もいると思います。
そんな人たちに注目されている商品の1つが、2018年1月より始まった「つみたてNISA」です。
セゾンカードのポイント「永久不滅ポイント」を使い、つみたてNISAの疑似体験ができるようになりました。
今回は、永久不滅ポイントを使ったつみたてNISAの疑似体験、その概要やメリットはもちろん、注意点も紹介しましょう。
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目次
「つみたてNISA」は厳選された商品を長期間運用できる
投資をした際に利益が出ると、普通は利益の約20%を税金として納めなければなりません。
しかし、つみたてNISAならば、利益にかかる税金が0%なため、非常にお得です。
つみたてNISAとNISAの違い
「つみたてNISA」と似た商品に「NISA」があります。
どちらも利益に対して税金がかからず、20歳以上であれば誰でも利用可能ですが、以下のような違いがあります。
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つみたてNISAは投資に使える金額や運用可能な金融商品が少ないものの、運用可能な期間が長いです。
つみたてNISAで運用できる商品は140程度ですが、金融庁が厳選しており、運用にかかる手数料が少ない商品ばかりですので、投資初心者でも扱いやすく、長期運用に向いています。
つみたてNISAの疑似体験が追加された、クレディセゾンの「ポイント運用コース」
クレディセゾンでは、これまでもカード利用などでたまる「永久不滅ポイント」を使い、国内債券や外国債券、外国株式で運用する「ポイント運用コース」がありました。
2018年3月現在、運用されているポイントは8億5,000万ポイントになるというのですから、驚きですよね。
新たに追加された2コースでつみたてNISAを疑似体験!
2018年3月14日より、「日本株(TOPIX)」、「アメリカ株(VOO)コース」の2コースが追加されました。
ここで使われている指数は、実際につみたてNISAの指定インデックスに連動する株価指数となっているため、ポイントを使ってつみたてNISAが疑似体験できる感じです。
「日本株(TOPIX)」、「アメリカ株(VOO)コース」は、100ポイント単位で運用口座にチャージでき、運用口座内では1ポイント単位で運用することができます。
運用口座内のポイントは、1ポイント単位で取り出すことも可能です。
セゾンカード会員でなくても利用可能
ポイント運用コースの原資となるのは、もちろん永久不滅ポイントです。
永久不滅ポイントは、セゾンカードを使ってためるのが一般的ですが、セゾンカード会員でなくても永久不滅ポイントをためることができます。
それが「セゾンポイントモール」で、セゾンカード会員でなくてもモールを経由して買い物するだけで、永久不滅ポイントがもらえるのです。
セゾンカード会員の方がポイント付与率は高いですが、それでも投資の原資をゲットできるのは大きいです。
失敗すればもちろんポイントは減るが、リスクは少ない
つみたてNISAの疑似体験ができるのは大きなメリットです。
特をすれば永久不滅ポイントは増えますが、損をすれば運用した永久不滅ポイントはもちろん減ります。
元本保証がない商品ですので、運用した永久不滅ポイントがゼロになる可能性もあります。
しかし、もともとは買い物で手に入れたタダ同然のポイントです。
実際に現金を運用して損をする前に、永久不滅ポイントで運用して損をした方が精神的ダメージも大きくありません。
リスクが少ない商品ともいえますので、実際につみたてNISAをする前に、「ポイント運用サービス」を利用して勉強するのもいいかもしれません。(執筆者:角野 達仁)