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生命保険の支払いはクレジットカードがベスト
生命保険の支払い、どうされていますか?
口座引き落とし、クレジットカード払い(以下クレカ)給料からの天引き等々、いろいろだと思います。
でもクレカ払いができる保険会社に加入されているのであれば、クレカ払いがオススメです。
そこで今回はクレカ払いができる保険会社、それから注意点等をお伝えさせていただきます。
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クレカ払いは年利にすると1%、しかも非課税
基本的に現金払いが好きな私ですが、通信費や保険料などの固定費は、必ずクレカ払いにしています。
その理由の一つは、やはりポイントです。
例えば私が普段使っているメインカードの還元率は、1%。
つまりクレカ払いにするだけで、例えば月々2万円の保険料であれば、月に200ポイント、年間2,400ポイントが還元されます。
年利にすると1%です。
しかも銀行に預けて利子がつくと税金が引かれますが、このポイントには税金がかかりません。
低金利の今だからこそ、クレカ払いを有効に活用したいものです。
クレカ払いができる保険会社一覧
ただし全ての保険会社がクレカ払いに対応しているわけではありません。
2018年4月現在、クレカ払いに対応している保険会社を以下にまとめました。(ホームページや電話等で確認が取れた保険会社に限定しています)
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ご覧いただくとわかるように、インターネット上で契約できる保険会社は、初回及び2回目以降もクレカ払いに対応しています。
やはりインターネットでの取引は、クレカ決済で完結させる必要があるからでしょう。
それから富国生命、三井生命、明治安田生命は、現在のところ初回、2回目以降ともに対応していません。
またクレカ払いに対応していても、
・ 学資保険や個人年金など貯蓄性の保険は、支払保険料に上限がある
・ 保険料の払い方は月払のみ
・ 保険種類は関係なく、支払保険料は月払の場合3万円以下、年払は10万円以下
といったように、保険種類や払方、上限金額の制限は、保険会社によってさまざまです。
詳細については、現在加入中、または検討中の保険会社にてご確認ください。
注意点
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他にも注意点があります。
(1) カードの名義人は保険契約者名義のみ
例えば妻が契約者の保険契約の支払いを、夫名義のクレカ払いにはできません。(口座引落の場合は可能です)
(2) 法人契約や個人事業主の方の契約はクレカ払い不可
(3) 会社によっては使えるクレカが限定される
お持ちのカードが支払可能かどうか、事前に確認が必要です。
まとめ
年々クレカ払いに対応できる保険会社が増えています。
また以前契約した保険契約でも、保険会社によっては口座振替からクレカ払いに変更できることもあります。
保険料は抑えながら、ポイントをしっかりためるのが賢者の選択です。
ポイントがたまるからといって、くれぐれも不要な保険に加入することのないようにしてください。(執筆者:水谷 文枝)