珪藻土バスマットは、ビショビショに塗れた足を乗せても、サァーっと乾いてしまう便利で清潔なマットです。

でも繰り返し使っているうちに、ヒビが入ったり、割れてしまったりして使えなくなります。
割れて足ふきマットとして使えなくなった珪藻土マットのリメイク術を紹介します。
目次
1. 消臭剤として利用
珪藻土は消臭効果が高いので、割れたものを器に入れるかそのままの状態で、クツ箱の隅に入れてしまいましょう。
靴の嫌なニオイを、珪藻土が吸い取ってくれます。
足のニオイが気になる人は、珪藻土をハンマーである程度小さく砕き、口を縛ることができる袋状の布に入れて靴の中に直接入れておくといいですよ。
珪藻土を細かく砕くときは、たくさん粉が出るので、屋外でおこなうことをおすすめします。
粉を吸い込んだりしないように。
2. 乾燥剤として使う
珪藻土は吸湿性が高いので、湿気対策にもおすすめです。
作り方は、先ほど紹介した「消臭剤」を作るときと同じで、珪藻土をある程度細かく砕き、布袋に入れて口を縛れば完成となります。
あとは、キッチンや洗面台の下、クローゼットなど湿気が気になる部分に置いておくだけです。
3. オモチャとして使う

珪藻土バスマットで活躍していたときにも、子どもたちは水に濡れた指で文字や絵を描いて遊んでいたかもしれません。
でも、脱衣所だということも考えると、いくら吸水性の高い珪藻土バスマットとはいえ、手放しで子どもの遊びを歓迎する気持ちにはなれません。
割れてしまった珪藻土バスマットなら、いちどきれいに洗って乾かし、屋外に出して1枚のキャンパスとして思う存分使えます。
割れている部分で指を怪我しないように気をつけながら、小さな画伯の描く絵を見守ってみませんか?
ウエルカムボード作成

割れかたにもよりますが、
玄関先に花壇があったり、敷地内に庭があったりする人は、割れた部分を土に差し込むことでウエルカムボードとして使うことができます。
100均で買ったアクリル絵の具を使って、好きな色を塗ったり、文字や模様、イラストを描いたりするだけで、世界でたったひとつのウエルカムボードができてしまいます。

アクリル絵の具は乾くまでなら、水性絵具と同じように使えるので、お子さまと一緒に制作を楽しむこともできます。
珪藻土バスマットは使い道たくさん
お風呂場で大活躍する珪藻土バスマットは、割れてしまったあとも使い道がたくさんあります。
捨てる前に再利用することやリメイクして使うことも、節約の大切なひとつです。
ぜひ、今回紹介した方法を試してみてください。(執筆者:山内 良子)