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気温と湿度が上昇中 ダイソーの熱中症予防グッズをご紹介
日に日に太陽の光が強くなり、「熱中症に気をつけましょう」とアナウンスされることも増えてきました。
筆者は昔から湿気のある暑さに弱く、外出しているときに気分が悪くなってしまったことが何度もあるため、暑い時期には熱中症の予防アイテムを常に持ち歩いています。
今回は、100円ショップのダイソーで購入した、筆者愛用の熱中症予防グッズをご紹介します。
1. ほどよい大きさ「マグボトル」
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熱中症予防で一番大切なことは、しっかりと水分をとることです。
「のどが渇いた」と感じる前に、こまめに水分をとるのが望ましいとされています。
ペットボトルの飲み物を毎回買ってもよいのですが、それなりの出費になりますし、ゴミも増えます。
そこでおすすめなのが、100円ショップで購入できるマグボトルに、お茶などを入れて持ち運ぶことです。
100均マグボトルにはいろいろなタイプがありますが、樹脂製のクリアボトルを重宝しています。
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直径6.5cm×高さ19.5cmとスリムで、本体の重さはわずか80gほど。
500mlと容量も適度で、荷物の多いカバンの中に入れても気にならない大きさと重さです。
保冷・保温はできませんが、持ち運びが面倒にならない点が一番のメリットだと感じています。
2. おしゃれな「せんす」華やかに涼しく
種類も多く絵柄も華やかな100均のせんす。
訪日外国人向けのおみやげコーナーにあることも多いのですが、熱中症予防のアイテムとして重宝しています。
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小さくたためるのでカバンに入れておきやすいですし、手であおぐよりはるかに涼しい風を送れます。
カバンの中で壊れてしまわないように、せんす入れも一緒に買っておくのがおすすめです。
3. 「汗ふきシート」筆者のおすすめはフェイシャル
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汗ふきシートは、ドラッグストアなどで1袋300円ほどで売られています。
100円ショップでも、大判のボディシートタイプと、フェイシャルシートがあります。
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ファイシャルシートのサイズは、14cm×20cmと持ち運びしやすく、首筋や背中、脇などの汗を拭きとるのにちょうど良いサイズです。
こちらのシートで汗をふきとり、せんすであおぐと、体の熱が下がって心地よく感じられます。
4. 「塩あめ」・「経口補水液」も熱中症予防の強い味方
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熱中症予防のためには、水分だけでなく塩分も大切です。
筆者は100均のマグボトルと一緒に、必ず塩あめも持ち歩いています。
また、とても暑い日や、長い時間外を歩くときは、経口補水液も1つ持っていきます。
こちらの水分補給ゼリーは、凍らせて持ち運ぶこともできます。
口の中で溶かしながら少しずつ飲むようにすると、熱中症予防に役立ちます。
5. 特別暑い日には「瞬間冷却剤」を携帯
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瞬間冷却剤は、袋をたたくと中で水袋が破れ、急速に冷却します。
特に暑い日には、筆者はこのミニタイプの瞬間冷却剤を持って出ていくようにしています。
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1つ80gで約12cm×9cmと軽量・コンパクトなので、カバンの中でも邪魔になりません。
暑さを感じたら、瞬間冷却剤で首の後ろや脇の下などを冷やすことで、体の熱を下げることができます。
6. ミストでひんやり「電池式扇風機」
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100円ショップでは便利な電池式扇風機も購入できます。
筆者が行ったダイソーには100円~300円の扇風機が売られていましたが、こちらは150円の水も噴射できるタイプです。
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小型扇風機にウォーターボトルがついていて、水を噴射しながら風を送ってくれます。
意外と1回の噴射で出てくる水の量が多いので、顔に直接向けるのはおすすめできませんが、頭や、濡れてもよい洋服などに向けて使うと、気化熱(蒸発熱)でとても涼しく感じます。
筆者は子どもたちを外遊びに連れていくときに、この扇風機をよく使っています。
定期的に水と風をかけてあげることで、子どもの熱中症を防ぐようにしています。
100均便利グッズでお得に熱中症を防ごう!
熱中症対策を怠っていたころは、外出中に気分が悪くなってタクシーを呼ぶなど、不要な出費も増えていました。
そう考えると「健康で元気に過ごすこと」は節約にもつながるわけです。
しかも100円ショップのアイテムを利用すれば、わずか数百円で熱中症対策ができます。
ぜひ活用してみてくださいね!(執筆者:AFP、2級FP技能士 青海 光)