駅ビルやショッピングモール、商店街など、お店の集まっているところに行けばだいたいどこかにカルディがあります。
すぐに行けるところにカルディがあるのでオンラインショップで購入するという発想がありませんでしたが、オンラインショップのポイントの特典は店頭のポイントカードの特典と比べてどうなのでしょうか。
目次
オンラインショップは本州・四国・九州なら6,480円購入で送料無料
カルディのオンラインショップで送料無料にするためには、税込6,480円以上購入しなければなりません。
送料無料になるのは本州・四国・九州のみで、北海道と沖縄は安くても864円の送料がかかります。
買い物ついでにふらりとカルディに寄って、試飲のコーヒーをもらってお店をブラブラしながら買って帰る商品はいいとこ2～3品です。
1回の買い物で6,480円もカルディで使ったことがありません。
それでも「オンラインショップがお得！」と言える何かがあるのでしょうか。
オンラインショップのメリットがパッと見た感じではわかりにくいだけに、ちょっと気になってきました。
オンラインショップに会員登録すると会員特典が受けられる
オンラインショップ会員に登録すると、いくつもの会員特典が受けられます。
・ オンラインポイントがたまる
・ 焙煎コーヒー豆はいつでもポイント3倍
・ バースデークーポンなどのお得な割引あり
・ お買い得情報をいち早くゲットできる
・ 買い物の際の住所入力の手間が省ける
・ アドレス帳機能を利用できる
・ 購入履歴の確認・履歴からの注文が可能
・ お気に入り登録・登録からの注文が可能
いろいろな特典がある中で気になったのは「オンラインポイント」です。
カルディのオンラインポイントはどんどんたまる
・ オンラインショップで買い物をすると100円につき1ポイント
・ 購入した商品にレビューを投稿するとさらに10ポイント付与
・ 焙煎コーヒー豆をオンラインショップで購入したらポイント3倍
オンラインショップでためたポイントはオンラインショップで使えます。
店頭でオンラインショップのポイントは使えないので注意が必要です。
100ポイントたまるまでに買うマイルドカルディの数を比較
カルディの看板商品「マイルドカルディ200g」は税込496円で、店頭で1袋購入すると4ポイントつきます。
店頭のポイントカードは100ポイントで満タンです。
店頭のポイントはコーヒー代にしかつかないので、マイルドカルディでポイントカードを満タンにするためには25袋購入しなければなりません。
一方のオンラインショップはコーヒ豆のポイントが3倍なので、マイルドカルディ1袋購入すると一気に12ポイントゲットです。
つまり、マイルドカルディを9袋購入すれば100ポイントゲットできるわけです。
「25袋」と「9袋」の差で単純に考えれば、100ポイントすぐにたまるオンラインショップのほうがお得な感じがします。
100ポイントがたまると受けられる「特典」
店頭でためたポイントの特典
・マイルドカルディ200gかオリジナルコーヒ豆を400円値引き
・全品お買い上げ時10％OFF（一部除外品あり）
オンラインショップでためたポイントの特典
・1ポイント1円としてオンラインショップで使える
1か月に3袋のコーヒ豆を買う我が家の場合
1か月に3袋（600g）のコーヒー豆を買う我が家のケースを、店頭とオンラインショップに当てはめてみます。
今回は「マイルドカルディ」のみで計算します。
店頭でマイルドカルディを買う場合の1か月分の費用
獲得するポイントは12ポイントです。
ポイントカードが満タンになる100ポイントまでに8か月ちょっとかかります。
公式オンラインショップでマイルドカルディを買う場合の1か月の費用
獲得するポイントは36ポイントです。
店頭のポイント特典をゲットできる8か月後には300ポイント近くたまっていますが、そこまでに使う送料は6,912円かかります。
店頭で購入するなら使う必要のないお金が「6,912円」積み上がっている状況で300円割引になったとしても、焼け石に水という感じです。
コーヒ豆メインか少額の買い物なら店頭がお得
「コーヒー豆メインでその他の商品はそれほど多く購入しない」我が家の場合は、毎回送料がかかってしまうオンラインショップよりも店頭のほうが断然お得でした。
ただし、オンラインショップの場合はコーヒー豆だけでなくその他の商品の購入金額にもポイントが付与されるので、
ならオンラインショップのほうがお得です。
オンラインショップを利用するなら注目したいのが「カルディコーヒーファーム楽天市場店」です。
楽天のポイントアップキャンペーンなどを利用すれば公式のオンラインショップよりもはるかに多くのポイントを稼ぐことができます。
なら楽天のカルディがおすすめです。（執筆者：木山 由貴）
