と悩んでいませんか。
家計の見直しや節約、収入を増やすなど貯金を成功させる方法は多数ありますが、実はどの方法にも共通する失敗しないポイントがあるのです。
「今度こそは貯金をしよう!」と思っているなら、まず貯金に失敗しない方法をしっかり押さえておきましょう。
目次
貯金ができないのはなぜなのか
そもそも貯金がうまくできない方は、
傾向にあります。
目的や目標、貯金するための方法が決まっていない場合、貯金のために極端な家計の切り詰めや節約生活をしてしまうため、「貯金=苦痛」となって長く続けることができないのです。
そこで貯金を始める前に、貯金のゴールとなる3つのポイントを設定してみましょう。
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貯金のゴールとなる3つのポイント
(2) いくら貯めたいのか(目標)
(3) いつまでに達成したいのか(期限)
これらのポイントがしっかりと定まっていれば、家計を工夫しながらゴールに向かって貯金を続けることができるようになります。
ただし、やみくもな目標設定ではなく、達成可能な目標を立てることを心掛けましょう。
年初めは1年間の貯金目標額を決めるベストタイミング
気持ちも新たになる年初めは、これからの1年間をどう進めていくのかを決めるよい機会です。
もちろん家計も新たなスタートとなるため、年間の貯金目標額を決めるベストタイミングといえるでしょう。
この際に、
ことがポイントです。
1年間の貯金目標額を決めたら、目標額を12か月で割り、毎月の貯金目標額を導き出しましょう。
月々の目標額が把握できれば、むこう1年間の支出予定を合わせて家計の見直しや改善がしやすくなります。
毎月の貯金額を家計の「固定費」として組み込む

毎月の貯金を、毎月定額の家賃などと同じように「固定費」として家計に組み込むと、貯金しやすくなります。
毎月払わなくてはいけない費目として仕訳すれば、「貯めなくちゃ」というプレッシャーがなくなるので貯金を長く続けられます。
確実な貯金方法として代表的なのが
・ 給与が振り込まれる口座から事前に決めておいた金額を自動的に別口座へ振り替える「先取り貯金」
です。
天引き額や先取り額は任意で決めることができるので、毎月の家計が苦しくならない範囲から始めてみましょう。
筆者も、貯金を始めた当初は家計のなかで「貯金」というカテゴリーを管理していたのですが、「貯金」というカテゴリーがだんだん負担になってきたという経験があります。
そこで、「貯金は固定費」と意識を変え、家計簿の固定費として管理するようになってから貯金がうまくできるようになりました。
貯まる楽しみを実感できれば、貯金は必ず増えていく
いつも貯金が失敗に終わる人は、「お金が貯まる楽しみ」を実感する機会がありません。
常に「貯金できた」という達成感を感じる前に挫折してしまうので、貯金する楽しさを体験できません。
実際に「お金が貯まる楽しみ」と「貯金ができる自信」を実感できれば、貯金に失敗することはなくなり貯金は必ず増えていきます。
「貯金ができる自信がない」という方は、まず5万円や10万円などの少額の貯金額を目標に掲げてみませんか。
数か月間の貯金期間を設けて、まずは目標を達成してみましょう。(執筆者:花見 結衣)