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「キャベツと鶏ミンチのハンバーグ」
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飲み会の多い季節になると、
という人は多いのではないでしょうか。
そこで今回は、値段が安い「鶏ミンチ」と、割引価格であることの多い「千切りカットキャベツ」を使った「キャベツと鶏ミンチのハンバーグ」を紹介します。
教えてくれたのは、フードコーディネーター田中美和先生です。
材料
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千切りキャベツ:200g
塩:小さじ1/2杯
こしょう:小さじ1/2杯
トマトケチャップ:60g
マヨネーズ:30g
しょうゆ:10g
サラタ油:大さじ2杯
材料についてのポイント
ハンバーグに入れるキャベツは、季節や売り出し状況によってキャベツの玉を購入して自分で刻んだほうが安くすむ場合もあります。
ただし、千切りが面倒臭いという方は、千切りになっているカットキャベツを使うと労力を節約できます。
スーパーやコンビニで30%オフや半額など値引き価格で販売されていることもあるのでチェックしておくことをおすすめします。
実質50円程度で購入できることも多いのです。
鶏のミンチは、国産の商品であっても業務スーパーやバラエティショップで購入すると安い場合があります。
ちなみにこの時に使った国産の鶏ミンチは、なんと500gで180円でした。
作り方
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(1) ボルにとりミンチを入れ 塩、こしょうを入れ手でこねる。
(2) (1) にキベツを加え、さらにこねる。
(3) (2) を食べやすい大きさにし、1つ1つを小判型に整える。
(4) フライパンを中火にかけ、サラタ油を入れて(3)を並べ、フタをして蒸し焼きにする。
(5) (4) のハンバーグに焦目がついたらがひっくり返し、再びフタをして蒸し焼きにする。
(6) ハンバーグを焼いている間にソースを作る:容器に「トマトケチップ・マヨネーズ・しょうゆ」を混ぜ合わせる。
(7) ハンバーグが焼けたら器に盛りつけて、(6) のソースをかけて完成。
ハンバーグ作りを手伝った小3女子「難易度と味の感想」
ハンバーグ作りを手伝ったわが家の小学3年生の娘の料理の難易度と味の感想をお届けします。
料理の難易度
こねる時には手が冷たくてキーンとしましたし、けっこう力が必要でした。
また、丸めるのは時間もかかって難しかったです。
何個か丸めるうちにコツをつかんだので、最後のほうは素早く丸めることができました。
手もギトギトになるので、時間のあるときにたくさん作って冷凍しておいたほうがいいと思います。
味の感想
見た目もやわらかそうだったけど、想像通りにやわらかくて、肉汁がふわぁ~っと口の中に広がってとてもおいしかったです。
お肉ばっかりじゃなくてキャベツも入っているので、カロリーも抑えめでいっぱい食べても大丈夫そうな気がします。
田中美和先生とは、当サイトでもレシピを公開しているほか、全国放送への出演経験などもあるフードコーディネーターの先生です。
現在は、四国の情報番組にレギュラーとして出演しているほか、子供向けのクッキング講座の主宰、大人向け講座やカルチャースクールでの講師など多方面で活躍しています。
胃の疲れる季節におすすめ
今回紹介した「キャベツと鶏ミンチのハンバーグ」は、胃にやさしいと言われるキャベツが入っているので、忘年会や新年会などお酒を飲む機会の増える季節におすすめです。
また、「二日酔いで料理は作りたくないけど、給料日前だし外食は避けたい」という日でも、解凍して焼くだけでメイン料理が完成します。
飲み過ぎた翌日に食べられるように時間に余裕のある時に作り置きをしておいてください。(執筆者:山内 良子)