2020年に入り、早くもひと月が終わってしまいました。
「今年こそは節約して〇円貯める」など、年始に貯蓄の目標を立てた方も多いのではないでしょうか。
「節約」は、1番身近で取り組みやすい貯蓄方法です。
など、基本的な節約方法をすでに行っていて、
と、思っている人のため、今年は少し発想を変えて「お金を生み出す」という視点を持ってみませんか。
筆者はその発想を持つようになってから、副業を始めその結果、格段に貯蓄が進んだうえ、節約のためのストレスも減り、気持ちがとても安定するようになりました。
この記事では、そんな「お金を生み出す」思考を持つことで得られるメリットをご紹介します。
目次
「あと3万円あれば」がきっかけで副業を始める
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筆者は2019年7月までフルタイムの派遣社員でした。
現在は育児休業中です。
保育園に通う子どもがいるのでお迎えに行く必要があり、残業がなく定時に帰れる職場を選んでいました。
派遣社員は時給なので、残業をしない場合月々の給与額はほぼ定額です。
職場に不満はなかったものの、いつも家計簿をつけながら思っていました。
我が家もひととおり節約をやっているため、そこからさらに3万円も節約しようとするのは困難で、
と考えました。
時間は意外と作れる
筆者は子育て真っ最中のママです。
お金を生み出す発想を持つまでは、毎日子育てに追われて、自分の時間なんて取れないと思い込んでいました。
しかし、1日の時間の使い方を見直してみると、
・ 移動中の時間
・ 毎日やらなくてもいいような家事の時間
など、副業に当てる時間がたくさんあったことに気づきました。
時間は作るもの、という言葉がありますが、少し気をつけるだけで時間は生み出せることを実感しました。
「お金を生み出すマインド」を持つメリット
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「お金を生み出すマインド」を持ったことで、次のようなメリットがありました。
1. 貯蓄効果に上限がない
節約メインだと、「がんばった割には貯まらない」と思ったことはありませんか。
・ お金がかかるからと趣味を我慢してばかりいると気持ちが落ち込みつらくなる
・ やりすぎると家族からも不満が上がる
など、なかなかバランスの難しいものだったりします。
どうしても限界があるのです。
結局、基本的な節約をするに落ち着き、それ以上の貯蓄効果はあきらめていました。
しかし、逆に使えるお金を増やす発想だと、節約とは違い上限がありません。
自分のやり方次第でいくらでも伸ばしていけます。
うまくいけば本業以上に稼ぐ方もいらっしゃいますので、貯蓄効果は節約よりも大きくなります。
2. 気持ちがアクティブになる
「お金を使わないように」ではなく「お金を生み出す」とアクティブに考えることによって、気持ちが前向きになります。
「いつもよりおいしいものを食べられる」
など、お金が増えたあとの生活を想像し、自分をワクワクさせましょう。
それはがんばる活力になります。
実際にお金を手にしてその生活がかなえば、今度はもっとがんばろうと思えます。
ただし、うっかり得たお金以上に使いすぎてしまわないように気をつけましょう。
3. 視野が広がると世界も変わる
筆者は、副業として2019年からライターやWEBデザインを始めました。
その結果、会社とは違うコミュニティができたことにより世界が広がりました。
今まで知り合う機会のなかったタイプの仲間もできました。
お金を稼げることはもちろんですが、お金には代えられないほどの出会いや経験があったと思っています。
生活に支障がない範囲で何ができるか考えてみよう
筆者は、本業や家事・子育てに支障がない範囲で副業を行っています。
ただし、すぐに収入につながるわけではありません。
まず勉強する必要があったり、初期投資にお金がかかったりするものも多いです。
でも長い目で見れば、その努力や投資が「何倍にもなって」返ってきます。
節約は引き続き行いながら、さらに「攻める貯蓄」で生活を豊かにしていけたらとてもうれしいです。
まずは生活に支障がない範囲で「何ができるか」を考えてみましょう。(執筆者:尋本 景子)