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あると便利なチューブ調味料
チューブ調味料といえば、「わさび」や「からし」というのが定番でしたが、最近はその種類が年々豊富になってきています。
私はよく生姜をおろして使っていました。
生姜があると味がしまってさらにおいしくなります。
しかし、おろししょうがはほんの少しでいいので、欠片で買ったとしても全部は使い切れません。
冷凍しておくと、小さいので奥の方へ行ってしまい、「ない」と思ってまた買ってしまうこともあります。
スーパーで安いときに買ったとしても1欠片100円ほどしますが、しっかりと最後まで使えることは滅多にありません。
そこで、チューブに入った「おろし生しょうが」を試してみました。

簡単便利で、すりおろす手間もなくなり、しっかりと使い切れます。
今回は、無駄も手間もなくなるチューブ調味料を6点ご紹介します。
1. きざみパクチー

粗く刻んだパクチーを使いやすいペースト状にしたチューブ調味料です。
少量のパクチーをきざむ手間がなく、お手頃価格で気軽にパクチーの香りを楽しめます。
エスニック料理はもちろん、そうめん、冷奴、サラダ、スープ、お肉料理、鍋の薬味など様々な料理に使えます。
2. きざみねぎ塩

シャキシャキとした食感と、ねぎ塩特有の風味・味わいです。
きざんだねぎにごま油、塩、ブラックペッパー、レモン果汁で味付した本格的なねぎ塩の風味と食感が楽しめます。
牛タンなどの焼肉にはもちろん、スープやサラダ、納豆の薬味、卵かけごはんなどにぴったりな一品になります。
3. サムジャン

コクのあるみそに唐辛子の辛みとごまの香ばしさがプラスされます。
肉や野菜に付けてサンチュに包んだり、きゅうりなどの野菜に付けて野菜スティックのディップとしてそのまま使ったり、焼きおにぎりの味つけをするのにも合います。
4. ガパオペースト

ナンプラーの旨みに、香辛料やハーブを効かせ、唐辛子でしっかりと辛みがつけられたチューブ調味料です。
バジルが効いた「ガパオペースト」は、自分でつくろうとすると材料集めや配合バランスが大変です。
このチューブ調味料を使えば、お店みたいなガパオライスやガパオトースト、ガパオチキンが簡単においしくしあがります。
5. 博多中洲ふくや tubu tube(ツブチューブ)

明太子がチューブに入った、「tubu tube(ツブチューブ)」は、食べた瞬間、新鮮な風味がはじけます。
手軽に明太子を味わえて、しかも通常の明太子に比べて、保存が効くのが魅力的です。
簡単に明太子ゴハンになるだけでなく、スパゲティにチューブを絞れば明太子スパゲティも手軽にできます。
とあきらめている方にお勧めの逸品です。

6. 熟成ぬか漬けの素

本格的なぬか漬けが手軽につくれる、すり込みタイプのぬか漬けの素です。
ラップの上できゅうりやなすなどお好みの野菜に擦り込んで、ぬかが全体に覆うようにくるみ、冷蔵庫で一晩置いたらできあがりです。
あとは水洗いしてからカットして食べるだけです。
ぬか床をかき混ぜる手間もいらないうえに、容器さえも用意しなくていいという優れものです。
こんなに簡単なのに本格的な味わいがあるのも魅力です。
チューブをうまく使って節約
あると格段においしくなるのはわかっているけど、生姜やパクチーを「ほんの少し」は買えません。
結果、使い切れずに冷蔵庫の奥で眠らせたり、腐らせたりして無駄になってしまいます。
チューブ調味料は、本物の食材には劣りますが、「ほんの少しだけ欲しい」の願いをかなえてくれます。
ガパオペーストやサムジャンのように本格的な味も出せるチューブ調味料もあるので、家で作れば、外食費の節約にもつながります。
チューブ調味料を上手に取り入れて、時短節約に役立ててください。(執筆者:堀越 まき)