新型コロナウイルス感染拡大防止に伴う休校、その影響で困っている給食関連事業者を支援するため、2020年3月16日より「食べて応援!学校給食キャンペーン」が実施されました。
11万7,280人が参加し、注文件数16万1,913件を達成しました(2020年5月7日現在)。
参照:食文化
販売総重量は累計282トンで、1杯250グラムと仮定するとお茶碗112万杯のフードロス削減になります。
第1弾は、こちらの記事でおさらいしてください。
7月28日よりキャンペーン第2弾が始まっていますので、概要を紹介しましょう(記事中の価格は全て税込)。
目次
【12月終了予定】「食べて応援!学校給食キャンペーン」の第2弾

再開したとは言え、新たに新型コロナウイルス感染者が発生した学校は休校となり、休校日の給食用食材は不要になってしまいます。
そうでなくとも、給食関連事業者はまだまだ苦境に立たされています。
そうした給食関連事業者を支援すべく、7月28日より「食べて応援!学校給食キャンペーン」の第2弾が12月まで開催予定です。
送料無料
「食べて応援!学校給食キャンペーン」の対象商品は全て送料無料です。
システム上「送料・税込」と表示されますが、送料込み価格ではなく送料無料です。
送料が気になるかさばる商品や冷凍の商品、大量に購入した商品も配送地域を気にせずに注文できます。
気になる商品をちょっと紹介
どのような商品があるのかが気になるところです。
そこで、対象商品の中から筆者注目の商品を3つ紹介しましょう。
湯せん調理で楽チンの「さば銀紙焼」

まずは「さば銀紙焼」です。
1切れ50~60グラム程度が20切れ入って1,944円と、1切れ100円以下の高コスパです。
高圧処理をしたさばの切身に特製のみそだれをかけて、ホイル巻きにしてあります。
高圧処理なので、骨まで食べられます。
15~20分湯せんするだけですので調理も楽チンです。
賞味期限は冷凍で最短2021年2月25日までと余裕があります。
スライス済みで使い勝手の良い「乾スライス椎茸」

次は「乾スライス椎茸」で、500グラム入って4,644円です。
乾燥させた九州産の原木椎茸は、菌床椎茸よりも風味や香りが強いのが特徴です。
3ミリ幅にカット済みですので、さまざまな料理にすぐに使えます。
賞味期限は常温保存で最短2021年6月ですので、しっかりと使い切れそうです。
香川県の味を自宅で「天ぷら」

最後は卵白不使用の「給食用天ぷら」で、2キロ(30枚)入りで3,024円です。
画像を見ただけでは何の天ぷらか分かりませんが、アメリカ産スケソウダラです。
注意したいのが、この天ぷらは一般的な衣をまとわせた「天ぷら」ではなく、香川県の「天ぷら」だというところです。
香川県では、油で揚げた練り物を「天ぷら」と呼ぶのだそうです。
解凍すれば加熱しなくても食べられますが、あぶるか焼くかするとさらに美味です。
賞味期限は冷凍で2020年10月31日です。
キャンペーンの注意点
「食べて応援!学校給食キャンペーン」は以下の点に注意してください。
売り切れに注意
第1弾では、人気商品は早めに売り切れてしまいました。
欲しいものを見つけたら、後悔しないように衝動買いしてもよいと思います。
配送日は指定不可が多い
配送日は指定不可の商品が多いようです。
また、配送までに時間がかかる商品もありますので、余裕を持って注文してください。
支払い方法
うまいもんドットコムで用意している支払い方法は、次の3つです。
・ 代金引換
・ 銀行振込(前払い)

主要クレジットカードのほとんどが利用可能ですが、おすすめは「JALカード」です。
JALカードショッピングマイルプレミアムに加入すると、JALカードでの支払いで100円 = 2マイルと還元率がアップします。
うまいもんドットコムはJALのeマイルパートナーですので、さらに200円 = 1マイルが貯まります。
代金引換は配送業者や利用金額によって手数料が異なり、ヤマト運輸・佐川急便では次の通りです。
・ 2万9,999円まで:440円
・ 9万9,999円まで:660円
・ 10万円以上:1,100円
代金引換を利用の場合のみ、うまいもんドットコムのポイント・クーポンは利用できません。
銀行振込を利用の際には用紙は用意されていませんので、金融機関に備え付けの用紙を使ってください。
手数料は利用者負担です。
贈答用の対応は不可
のし・メッセージカード・小分け袋・小分けなどといった贈答用の対応はありません。
お得に食べて給食関連事業者を支援
給食関連事業者を支援する「食べて応援!学校給食キャンペーン」の第2弾が開催されています。
魅力的な商品ばかりで、どれにしようか悩んでしまいます。
量が多ければ、友人とシェアするのもよいことでしょう。
お得に商品を購入して、給食関連事業者を支援しましょう。(執筆者:角野 達仁)